数多くの作品に出演し続け、その中でも特に刑事ドラマの印象が強い内藤剛志(ないとうたかし)さん。
もはや毎週のようにドラマに出演する姿を見るのが当たり前と言えるような、日本を代表する俳優さんです。
バラエティ番組に出演することも多いのですが、そのプライベートな情報についてはそこまで明かされておらず、様々な噂や憶測が拡がっています。
そこで今回は、内藤剛志さんの国籍や、韓国人だとの噂、父親や母親、兄弟などの家庭環境、さらに現在の家族について解説していきます。
内藤剛志のプロフィール
生年月日:1955年5月27日
出身地:大阪府大阪市東区(現中央区)
身長:183cm
血液型:O型
活動期間:1966年-
所属事務所:阪口京子事務所
内藤剛志は韓国人という噂はデマ?国籍は?
内藤剛志さんは韓国人だという噂が広まっています。
その根拠となっているのが、名前に含まれている「剛」の字です。
というのも、「剛」という字が名前に入っている人は韓国人が多いとの噂が、ネットを中心に蔓延しているからだそう。
実はこの「剛」という字に限らず、様々な漢字に関して、それが付けられた名前と韓国人の関係についての噂がまことしやかにささやかれているのが現状です。
しかしながら、この名前をめぐる説の根拠に関して、その真偽は不明です。
単なるデマ、あるいは、あくまで都市伝説の一つにすぎない情報でしかありません。
そのため内藤さんが韓国人だという噂も、その信憑性がかなり疑わしいと思われます。
少なくとも出身地が大阪であることは確かだからです。
そして関連する内藤さんの国籍に関してですが、情報が一切見つかりませんでした。
そのため正確には不明ですが、順当に考えれば日本国籍でしょう。
そもそも仮に内藤さんが韓国人だったとして、それがどうだというのでしょうか。
結局、このような噂はほぼ、陰謀論めいた説に個人的な嫌悪の感情を強引に結び付けたいだけの不毛な取り組みに過ぎないと言わざるを得ないように思われます。
せめて、噂の根拠づけと、感情論を切り離さなければ、まともな検討には値しないでしょう。
あくまで個人的に楽しむだけならまだしも、こういった噂はその多くが、いわれなき誹謗中傷に結びつくため、注意が必要です。
内藤剛志の父親と母親はともに芸能関係者?兄弟はおらず3人家族
内藤剛志さんの父親はNHK大阪放送局の職員として働いていた、テレビ業界の技術者だったようです。
その父親は2018年10月に95歳の年齢で亡くなったことが、内藤剛志さんによって明かされました。
そして「実は、今年10月に父を亡くしました」と明かし、「父は戦争も体験し、95歳まで生き抜きましたが、きっと父には父なりの95年間の議事録があったと思います。そんな父の人生を知りたいなと今、強く思っています。また、父の死をきっかけに、僕もまた生ある限り、頑張って生きていこうと思うことができました」と決意を新たにした。
そして母親は人形制作という仕事をしていたらしく、父親と同じく芸能関係者だったとの話です。
この母親に関しては、内藤さんを出産する際のエピソードが、内藤さんの口から明かされています。
どうやら母親が妊娠時に病気が発覚したものの、麻酔をかけると胎児をあきらめることになってしまうため、局所麻酔によって手術を乗り切ったとか。
内藤は「いいハナシをひとつだけさせてください!」と91歳になる自身の母のエピソードを披露。「実は、母が僕を妊娠中、大きな病気があることがわかって手術をしなければならなくなったんです。でも全身麻酔をかけると胎児もあきらめなくてはならず、母は局所麻酔のみで手術に挑み、その数カ月後に僕が生まれました。もしあのとき、母があきらめて選択を変えていたら僕はいない……。誕生日はうれしい日ですが、母に対する感謝の日だとも思っています」と母にも感謝を語り、「この命を大切にこれからも頑張ります。ありがとうございました!」と締めくくると一課長室は拍手に包まれた。
まさに命がけで出産に挑んだわけですね。
子を愛する母親の壮絶な覚悟が伝わる、素敵なエピソードと言えます。
ちなみにそんな父と母は、愛知県名古屋市で知り合ったとか。
この両親の出会いのきっかけということもあってか、内藤さんは名古屋に関する仕事を積極的に引き受けているようです。
母と父のことを思う強い気持ちを抱えながら様々な仕事に挑むこのような姿勢が、役者としての深みにも繋がっているのかもしれませんね。
そしてまさしくこの両親の勧めによって、内藤さんは子供の頃、ピアノ教室や児童劇団に通うことになったそうです。
両親はテレビ業界、あるいはもっと広く芸能の業界に関わる仕事に子も興味を持って欲しいという教育方針だったのでしょうか。
両親の真意は不明ですが、事実として内藤さんはその後、大学時代には自主製作映画をつくるようになるなど、ご両親の影響が垣間見えます。
そして今では日本を代表する名俳優にまで上り詰めたわけです。
このような家庭環境も含めた諸々の結果として、内藤さんは芸能界に入ることを決意したのかもしれません。
あるいは、当初はそれこそ教育の結果として芸能界に興味を持ったものの、時が経つにつれて、この世界に導いた両親への恩返しという思いも強くなっていたのでしょうか。
今後も内藤さんの幅広い活躍に期待です。
内藤剛志の家族は長女を含めた3人構成
奥さんとは1982年、内藤剛志さんが27歳の時に結婚しました。
奥さんは一般人で、顔や名前などは公表されていません。
ただ年齢は同い年であり、職業は帽子デザイナーとのことです。
2人の出会いは、内藤さんが予備校に通っていた浪人時代に見かけて一目ぼれしたとか。
その後、声をかけたのが馴れ初めだったそうです。
そこから交際を経て結婚に至ったわけですから、よほどベタ惚れだったと考えられますね。
そして内藤剛志さんの長女は、結婚した翌年の1983年に生まれました。
長女は美術大学に通いグラフィックデザインを学んでいたらしく、その後はなんと、あのスタジオジブリでアニメーターとして働いているそうです。
内藤剛志の娘って、ジブリのアニメーターだったんだ…初めて知った。ゲド戦記で共演してたんだって話をしてる。
— 姫矢咲楽@ゴホゴホ (@himeya915) March 15, 2012
内藤さんと娘さんの関係はずっと良好らしく、バラエティ番組などでも娘の話を比較的多く語ったりしています。
例えば、娘からプレゼントでもらったパーカーを愛用していることを自慢したりする場面もあったとか。
このように、内藤剛志さんの家族は娘を含めた3人家族です。
これはほぼ間違いない情報だと考えられますが、他に奇妙な噂も見つかりました。
ネット上でまことしやかにささやかれているその噂によると、内藤さんにはかつて息子もいたが、自殺してしまったとのことです。
もしこれが本当ならばたしかに悲しい事実であり、公の場であえて公表するようなことでもないかもしれません。
ただしこの噂は、内藤さんが以前に演じた役柄の影響もあって情報が錯綜したための誤情報だとも言われているようです。
俳優に関しては、役の設定と役者の情報がネットの中で錯綜してしまうことが、実際によくあります。
実際、内藤さんに息子がいたというたしかな証拠がない以上、演じた役の情報とごちゃ混ぜになったというこの説の方が、より信用性が高いと思われます。
噂の方の可能性を完全に排除することにはなりませんが、少なくとも説得力の面では弱いでしょう。
もし噂の方が事実だとしても、そのような事実に関しては内藤さん本人の口から発信されることを待つべきだと思われます。
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