阿川泰子(あがわやすこ)さんは1978年にアルバム「ヤスコ・ラブ・バード」でデビューした女性ジャズシンガーです。
1980年に4枚目のアルバム「JOURNEY」がサラリーマンを中心にヒットし、「ネクタイ族のアイドル」「オジサマ族のアイドル」などと称されました。
当時のジャズボーカルの売り上げ枚数は売れても2万枚という世界でしたが、「JOURNEY」の売り上げは9万枚を誇りました。
そんな阿川泰子さんの現在についてや、鎌倉にある豪邸の話などについて、お伝えします。
阿川泰子のプロフィール
本名:佐藤康子
生年月日:1951年(昭和26年)10月16日
身長:158cm
出身地:神奈川県鎌倉市
最終学歴:椙山女学園高等学校卒業
所属事務所:タイムランド
阿川泰子は現在何してる?
阿川泰子さんといえば、ジャズシンガーとして有名ですが、お茶の間的には1987年から古舘伊知郎さんと司会を務めたトーク番組「オシャレ30・30」が馴染みがあるのではないでしょうか。
番組は1987年から1994年まで約7年間放送されました。
毎回番組の最後にスタンダードジャズを1曲披露されるスタイルで、毎回選曲やアレンジ、歌声や衣装に渡るまですべて素晴らしく、まるでお茶の間をおしゃれなバーに変えてしまうようでした。
阿川泰子さんはこの番組で360曲ものジャズを披露されました。
1994年の番組終了以降は、テレビでの活動は特になく、ジャズミュージシャンとしてライブや音源を発表していました。
2023年現在阿川泰子さんは71歳になられていますが、精力的にライブ活動を続けられています。
2023年現在の最新作品は、2019年にリリースしたビルボードで行われたライブが収録された「阿川泰子 CROSSOVER NIGHT 2019 ~Billboard LIVE DIRECT~」です。
「オシャレ30・30」に出演されていた頃から30年近く経ちますが、変わらぬ歌声の美しさにかっこよさが加わった現在の阿川泰子さんのジャズが堪能できます。
阿川泰子さんはジャズへの功績を称えられ、日本ジャズ音楽協会から2017年に「ジャズ大賞」、2019年には「名誉会長賞」が送られています。
結婚せず豪邸を鎌倉に構え一人暮らしを満喫している
阿川泰子さん、現在のプライベートについては、2013年にテレビ番組「爆報!THEフライデー」で、生まれ故郷の鎌倉に豪邸を構え、一人暮らしをしている様子が紹介されていました。
これまでに阿川泰子さんは、結婚は1度もされていないそうです。
『爆報THEフライデー』にジャズシンガーの阿川泰子さんが出演。もう61歳になるんだ。ホントに綺麗でしたまだ独身なんですって。あんな風に歳を取っていきたいわ。
— 水沢芹香 (@serica_mizusawa) July 12, 2013
あれほどの美貌をお持ちなので、男性からの誘いは後を絶たなかったでしょう。
ですが、ある意味それが原因で結婚相手を見つけられなかった、と言えるようです。
阿川泰子さんの好きな男性のタイプは「冷たい人」だそうです。
それはなぜかというと、阿川泰子さんはあまりにもモテすぎて男性からチヤホヤされすぎ、逆のタイプを自分では追い求めるようになってしまったそうです。
確かにあまりにも言い寄られ過ぎていたら、少しぐらい冷たい対応をされた方が興味が湧いてしまうのかもしれませんね。
ですが「冷たい人」は本当に冷たかったようで、それに気づくのが遅かった、と語っていました。
もちろんお仕事もお忙しかったでしょうから、それ故に婚期を逃してしまったところもあるでしょう。
現在、阿川泰子さんが一人で暮らしている鎌倉の豪邸は、敷地面積は120坪もあるそうです。
パートナーは2匹の猫だそうで、大好きな音楽と読書を楽しんでいるそうです。
2004年までは都内に暮らしていましたが、知り合いのイタリア人女性が自国に帰ることになり、その方が住んでいた鎌倉の豪邸に住むことに決めたそうです。
若い頃から美人で、ジャズシンガーになる前は女優業をしていた
実は阿川泰子さんは1978年にジャズシンガーでデビューする以前、女優を目指していた時期もありました。
あれだけの美貌があるので、当然と言えば当然かもしれません。
文学座の12期生として演劇を学び、東宝映画の「華麗なる一族」や「青春の門」などに脇役で出演もされていました。
ですが、「主役でもないのに脱がされたりするから嫌」と、女優業はあっさりと辞めてしまいました。
ジャズシンガーとしてデビューすると、サラリーマンを中心に非常に人気になりました。
阿川泰子/JOURNEY(1980)当時29歳
やっぱり美人です。センチメンタルジャーニー、ムーンライトセレナーデ、インア・センチメンタルムード、マイ・フーリッシュハート、🎸は秋山一将です。松木恒秀も4曲参加。 pic.twitter.com/7V1L3pwhys
— kacky (@kackyyyyw) March 27, 2018
もちろん人気には美貌も大いに関係しているでしょうが、やはり美しい歌声が現在でもファンが絶えない1番の要因ではないでしょうか。
これからも素晴らしい歌声を聴かせてほしいですね。
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