稲葉浩志（いなばこうし）さんは、言わずと知れた日本が誇るモンスターロックユニット・B’zのボーカリストです。
1988年にデビュー以降、30年以上も日本の音楽界の第一線を走り続けている稲葉浩志さんですが、実家は岡山県津山市という、田園風景が広がるのどかで自然の多く残る町にあります。
そんな稲葉浩志さんの実家のご家族についてや、地元で起きた有名な事件についてなど、お伝えします。
稲葉浩志のプロフィール
本名：稲葉浩志
生年月日：1964年(昭和39年)9月23日
身長：173cm
出身地：岡山県津山市
最終学歴：横浜国立大学教育学部中学校教員養成課程
所属事務所：VERMILLION
稲葉浩志の実家は岡山県津山市
稲葉浩志さんは岡山県津山市のご出身で、現在(2023)も実家は津山市にあります。
実家が「イナバ化粧品」という化粧品店を営んでいることもあり、ファンの方には津山市はとても身近な存在になっています。
そんな稲葉浩志さんの津山市への貢献度の高さから、2000年に「津山市民名誉賞」を贈られています。
2019年の津山市制90周年を記念した祝典にも、稲葉さんからはビデオメッセージが送られました。
同級生のB'z稲葉くんが
津山市へお祝いのメッセージ😍
RSK山陽放送📺 2019.2.11 pic.twitter.com/RoWXNzvREj— しんちゃん (@shinchan3231128) February 11, 2019
稲葉浩志さんが地元を大事に思っている事が感じられますね。
2017年7月には、地元の津山文化センターで28年ぶりにB’zが津山市でライブを行い、そのライブチケットはもちろんプラチナチケットになり、チケットを手にする事ができなかったファンも多くいましたが、せめてもと会場の前まで大勢のファンが詰めかけました。
そんな状況を見て、外にいるファンにも聞こえるように会場の扉を開けて演奏をするという、異例中の異例の対応をしました。
全国から集まったB’zファンの方々は、稲葉さんの母校や、ゆかりのある場所を訪れたりなど、普段はおだやかな地元津山は大騒ぎになりました。
旬菓匠くらや社長は兄・伸次
稲葉浩志さんは4歳年上のお兄さんがいます。
お名前は稲葉伸次さんとおっしゃり、「旬菓匠くらや」という創業140年の老舗和菓子店の社長を務めておられます。
元々は親戚がやっていた和菓子店でしたが、1995年に伸次さんが35歳の時に5代目の社長として引き継がれました。
お店では和菓子だけではなく、かき氷やパフェやワッフルなども食べられるカフェも併設されていて、稲葉浩志さんのファンの方が多く訪れるそうです。
やはりファンの方からの問い合わせも多いようで、くらやのホームページの「よくある質問」コーナーには、「B’zの稲葉さんに関連したお菓子などはありますか？」という質問に「著作権や肖像権等の理由があり取り扱いはありません」と答えています。
ですが、お店では「稲葉」にちなんだネーミングの「178どら」というどら焼きが売っています。
確かに稲葉浩志さんの写真や「稲葉浩志」という名前は使っていませんが、やはりファンの方はこのどら焼きがお目当のようで、出してもすぐに売れ切れてしまうほど人気だそうです。
母親はイナバ化粧品を1人で切り盛り
稲葉浩志さんのご実家は、資生堂の化粧品を扱っている「イナバ化粧品」というお店を営んでいます。
父親が亡くなってから、現在(2023)は稲葉浩志さんの母親の稲葉邦子さんが1人でお店を切り盛りされています。
稲葉邦子さんは、稲葉浩志さんに似てとても美形で、ご高齢とは思えないほどお綺麗にされています。
お店の中にはたくさんのB’zのポスターや写真、アルバムなどが飾ってあり、ファンの方も頻繁に訪れているそうで、気さくな邦子さんがお店の中を案内してくれるそうです。
2020年4月からはイナバ化粧品店のインスタグラムのアカウントを開設し、美容についてなどの投稿を行なっています。
事前告知なしでゲリラ的にインスタライブも頻繁に行っていますが、2021年8月の朝に配信されたインスタライブ中、稲葉浩志さんから電話がかかってくるというハプニングがありました。
イナママのインスタライブ中に稲葉さんから電話あったのね💗リアタイしとけば良かった😅ママにクレドの石鹸頼む稲葉さん✨素敵💖
イナバ化粧品店の動画 • 2021年8月21日 10:57 https://t.co/lx3eTVhkFB
— すず (@suzu__news) August 23, 2021
現在はその配信のアーカイブは見れなくなってしまっていますが、稲葉浩志さんからの電話の要件は「石鹸を送ってほしい」というものだったそうです。
ご実家ならではのハプニングですね。
地元の津山事件は神社の祟り？
岡山県津山市は稲葉浩志さんの出身地という事の他に、昭和13年に起きた「津山事件」という、津山市のとある集落で1晩のうちに30人もの人が殺害されてしまうという事件で有名です。
その事件は「八つ墓村」のモデルになったと言われています。
その「津山事件」は津山市の「サムハラ神社」が旧帝国陸軍によって焼き払われた祟りで引き起こされた、と一説では言われています。
オカルト的な噂はさて置き、サムハラ神社には事故除け災難除けのお参りができるそうです。
稲葉浩志さんの母親の稲葉邦子さんは、2017年に初めて「サムハラ神社」に参拝をされたそうです。
それは2017年7月22日に行われたB’zの津山公演の成功祈願のためでした。
邦子さんのお参りの甲斐あり、B’zの津山公演は大成功を収め、津山市にも多大なる経済効果ももたらしました。
世界的にビッグな存在になっても、稲葉浩志さんの地元を想う姿勢は非常に素晴らしいですね。
これからもかっこよく、素晴らしい歌声を聞かせてほしいですね。
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