2023年デビュー35周年を迎えるB’zの稲葉浩志(いなばこうし)さん、現在(2023)の姿がさすがに老けて白髪頭とネット上で話題に。
そんな彼がある事をするときだけ若い時のままなんという不思議な話もあるようですが、一体どういう事なのでしょうか。
体調不良・手術など少し心配な話や2022年初挑戦した声優としての評判も一緒にご紹介します。
稲葉浩志のプロフィール
本名：稲葉浩志(いなばひろし)
生年月日：1964年(昭和39年)9月23日
身長：173cm
出身地：岡山県津山市
最終学歴：横浜国立大学教育学部中学校教員養成課程
所属事務所：VERMILLION
稲葉浩志の現在(2023)、白髪交じりで老けた？急に若いってどういう事
B’zのボーカリスト稲葉浩志さん、パワフルな歌声がカッコイイアーティストですよね。
彼に関してはいつまでも若々しいイメージがありますが実際のところはどうなのでしょうか。
第一回目の東京オリンピックが開催された1964年生まれ、2023年で59歳になる稲葉さんの現在に迫ります。
2017年頃から急に老けた?現在の姿を画像で確認
いつまでもカッコイイという印象の強い稲葉さんですが、一部には「急に老けた」なんて声が上がっているのも事実。
そもそも彼が急に老けたと言われるようになったのは2017年頃のことのようなので、それくらいの時期の写真を探してみました。
少し固めの表情のせいもあってかこちらは確かに少し年齢が出て来たのかなといった写真。
2016年の写真、この時も確かに老けたかなという印象です。
ところでネット上の反応を見ていると老けたのを嘆く人もいる一方、「渋くてかっこいい、素敵に年を重ねている」というポジティブな意見も多いのが印象的。
実際に老けたと言われ始めた後の2019年にはオリコンの『第11回 男性が選ぶ“なりたい顔”ランキング』で堂々の一位に輝いています。
彼に投票した人たちの意見を見ると「年齢を重ねても変わらずかっこ良い」という意見や、加齢によって醸し出された色気・渋さをかっこよさとして評価しているものが多く見られました。
稲葉さんと言えば若い頃には昭和の名優・勝新太郎さんをして「いい顔をしている」と言わしめたほどの美男子。
現在の姿を見るともちろん年相応の老いを感じる部分もありますが、それでも素敵と捉える人の方が多そうかなという印象です。
2020年くらいからは白髪交じり
60代が迫った近年では白髪交じりのおじいさん頭になったという稲葉浩志さん。
にわかには信じ難いですが、写真で確認してみましょう。
B’zの公式インスタグラムで確認してみると、確かに2020年頃から稲葉さんは前髪や毛先に白髪を残したようなヘアスタイルをしています。
彼の年齢を考えると白髪があるのは当然のこと、きっとこれまでは染色などで隠して来たのを最近は隠さなくなったということかもしれません。
白髪についてはそれぞれの好みによって意見も分かれるでしょうが、下手に若作りしているよりは人間としてかっこいいですよね。
実際にこの白髪を活かした彼のヘアスタイルに憧れ、美容院でグレーのメッシュを入れるファンもいるよう。
もうすぐ還暦の稲葉さん、白髪交じりは事実ですがおじいさんのような白髪姿ということではなく、むしろおしゃれ白髪と言えそうです。
トーク中は老けているのに歌いだすと急に若いらしい
ここ数年で一気に老けたと言われている稲葉さん。
もう還暦目前ですし、加齢の影響が出ているのは否めません。
しかし同時に言われていることがあるのです、それは「歌いだすと若返る」ということ。
どういうことなのか実際に画像で確認してみましょう。
ネット上で調べてみると、どうやら「一気に老けた」と言われだすきっかけとなった2017年のミュージックステーション。
はじめひな壇に座ってトークしている彼を見て「老けて、パワーがないように見える」と感じた人が多かったよう。
しかしトークが終わり演奏が始まると一変、急に若くなったというのです。
稲葉さん、水を得た魚のような変わりよう pic.twitter.com/6AFHERsM6O
— ☆みっちゃん☆ (@micchi_178) September 18, 2017
やはり根っからのミュージシャンということでしょうが、確かに歌っている様子は従来通りのパワフルで若い稲葉さんのままに見えます。
また見た目だけでなく歌声やパフォーマンスに衰えが見られないことも若いと思われる理由と考えられます。
2022年11月のコンサートで歌う様子。
確かにこちらでも、他のオフショットで見るよりも若い印象。
もちろんステージ上の写真は、カメラがステージの下にいて見上げるようなアングルで撮ったものが多いため若く映る可能性は大いにあります。
とは言えやはり人間好きなことをしている時が一番キラキラし・エネルギーに満ちた顔になるというのは間違えなさそうです。
稲葉浩志、体調不良でコンサート中断
プロ意識の高さや完璧な体調管理で知られるB’zの稲葉さん。
そんな彼が今までに何度かコンディション不良によりコンサートの一時中断を余儀なくされたことがあるのです。
少し心配な話ですが、一体何が原因だったのでしょうか。
2017年FM802主宰のロックフェス『RADIO CRAZY』や22年8月のB’z横浜でのライブなどこれまでに何度かこのような事態が起こったようですが、その中の一つの事例をご紹介します。
2018年30周年アニバーサリーツアー中の福岡公演でのこと。
序盤から彼の声の調子が悪いことは観客の目にも明らかだったそう。
3曲目終了後一時中断をはさむ形にはなりましたが何とか出来るところまでやりきると宣言した稲葉さん。
明かな体調不良を抱えながらも、必死に最後までやり遂げた姿はファンをがっかりさせるどころかむしろ感動を与えることに。
この時のライブ一時中断に関しては、その後ファンクラブ会報で喘息が原因だったと明かされたようです。
それによると気管支に炎症が出てたり、酸欠・呼吸困難という状態でステージに立ち続けていたそう。
喘息の発作が出ると会話するのも困難なほど辛いはずですから、彼のプロ根性には畏敬の念すら感じてしまいますね。
調べてみたところこの2018年のツアーでのコンディション不良以外は何が原因だったか公表されてはいません。
しかし3つの事例とも状況が似ているので、どれも喘息が原因だった可能性は高いと思われます。
原因は何にせよ、無理を押してステージに立ち続けた稲葉さん。
プロ意識の高さはもちろんのこと、何よりも見に来てくれたファンのためにやり遂げたいという責任感の強さやファンへの愛情が表れていますよね。
B’zがこんなにも長い間人々に支持され続ける理由が理解できるようなエピソードでした。
稲葉浩志は昔喉を手術している
稲葉浩志さんは以前放送されたNHKの番組で2004年に手術を受けたことを明かしました。
度重なるハードなライブ活動などで声帯に水ぶくれのようなものができ、声が出なくなるほどひどい状況だったそう。
手術を受けた当時40歳だった稲葉さんですが、この時からツアー中には体調管理を徹底するようになったのだとか。
禁酒・喫煙、冷たい飲み物を辞め温かいハーブティーを飲む、毎日温かい湯につかり体温を下げないよう気を付ける、スタジオでは常に加湿器4台使用、空気の乾燥防止のため冷房はなるべく使わないなどの徹底ぶり。
人は失って初めて健康の大切さに気付くものですが、稲葉さんもそうだったのでしょうね。
以降は徹底した喉のケアを実施しているという稲葉さん、プロ意識の高さはもちろんのこと、「これからも歌い続けたい」という音楽への愛が溢れているようにも見えます。
稲葉浩志が初挑戦した声優の評判は
日本を代表するボーカリスト稲葉浩志さんですが、2022年にはなんと声優に挑戦したのをご存じでしたか。
出演した作品は『SING/シング:ネクストステージ』、長いキャリアの中でも声優は初めてのチャレンジでした。
彼が抜擢されたのはクレイ・キャロウェイというライオンの役。
クレイはかつてパワフル・情熱的な音楽で人気を集めた伝説のロック歌手。
声優初挑戦に際し本人は次のように心境を明かしました。
正直なところ演じているところは想像つきませんでしたし、（私が声優を）するとは思っていませんでした
本人にとっても予想外の大抜擢だったようです。
そんなオファーを引き受けた理由については「作品の音楽の質の高さ、ストーリー、クレイというキャラクター」に魅力を感じたからと説明。
もちろん本作のために曲を書きおろし、英語版での声優を務めたU2ボノへのリスペクトもあったことでしょう。
人生初のアフレコは慣れないこともあり戸惑うこともあったようですが、自分以外の誰かに声を吹き込むという他にはない体験は新鮮で楽しかったようです。
オファーをした東宝東和はキャスティングの理由について、「どの世代にもロックスターとして想起される人と言えば稲葉さんしかいないから」と明かしています。
受託してくれるかどうかは半信半疑だったといいますが、YESの返事が来たときにっはスタッフ一同が震えたそう。
結果的に稲葉さんの想いがこもった、日本語吹き替え版にしかない素晴らしいクレイ・キャロウェイに仕上がったと評しています。
彼のキャリアにおいて最初で最後の声優挑戦かもしれませんが、オファーした制作陣を納得させる出来栄えだったようです。
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