多彩な演技で様々な活躍を見せている山崎樹範(やまざきしげのり)さん。
話題となったドラマ『silent』に出演するなど、日々確実にキャリアを積んでいらっしゃいます。
今回は山崎さんが花江夏樹さんに似ているという噂や、山崎さんの若い頃・子役志望だったという噂、また大学進学までのエピソードについてをお伝えしていきます。
山崎樹範のプロフィール
愛称:やましげ
本名:山崎樹範
生年月日:1974年(昭和49年)2月26日
身長:165cm
出身地:東京都足立区梅田
最終学歴:獨協大学法学部卒業
所属事務所:トルチュ
山崎樹範によく似てるのは花江夏樹だと一部で話題に
優しげな雰囲気と眼鏡が特徴的な山崎樹範さん。
そんな彼によく似ていると噂になっている方は何人かいらっしゃいます。
しかし、その中で群を抜いてそっくりなのはやはり声優の花江夏樹さんです。
山崎樹範さんがテレビでてて
ずっと花江夏樹さんだと思って見てた— よぴ✌️🧩 (@yopi12040405) May 18, 2022
TwitterなどのSNSでファンの方々の声を覗いてみると、どちらのファンも口をそろえて「似すぎ」とおっしゃっているのがわかります。
確かに写真などを並べられると本当によく似ていますね。
漫画家役の人、山崎樹範さんだと思って、久しぶりに見たな〜とか思ってたら花江夏樹さんだったのトレンドで知ったわ
#ボス恋 pic.twitter.com/puBtszAG0S— のんたんちゃん (@nonnontan00) January 19, 2021
山崎さんと花江さんは、まずお顔立ちや顔のパーツひとつひとつが似ていらっしゃるのだと思われます。
それに加えて、髪型も似ていますね。
お2人とも清潔感もありながらどこかオシャレな雰囲気のあるステキな髪型です。
そして極めつけは両者ともにかけられている眼鏡だと思います。
人間は、眼鏡をかけている人を見ると眼鏡への印象が強くなりがちです。
これを書いている私自身も、眼鏡をかけている人に出会うと眼鏡を強く意識してしまいがちです。
そういった心理から、よりお2人が似ていると感じてしまうのかもしれません。
また、お2人は笑った顔が普段の顔よりさらによく似ていらっしゃるように思えます。
並んで隣に立っていると一瞬見分けがつかなくなってしまいそうですね。
山崎樹範の若い頃のエピソード
まだ無名の頃は「カムカムミニキーナ」という劇団に所属していたという山崎さん。
当時はアルバイトと過酷な稽古に板挟みの日々だったそうです。
なんでも昼に稽古をし、夜にアルバイトという多忙な生活を送っていたとのこと。
アルバイトは通販の電話受付の仕事などを行われていたようです。
時にはアルバイトの給料が思ったよりよかったときもあり、このままこうして暮らしていくのもいいんじゃないかと考えたこともあったとか。
さらには、大学の頃の先輩とコンビを組んでお笑いのネタ見せをしたこともあったそうです。
そんな風に懸命に毎日を過ごしていましたが、俳優としての仕事はなかなか舞い込まなかった山崎さん。
なので一時期は自分が俳優としてやっていけるのかと不安になり、当時の事務所の社長にも「仕事を入れないでほしい」と頼んだこともあったそうです。
今や大人気の山崎さんがここまで打ちのめされていた時期があったとは驚きですね。
そんな折、同じ劇団所属の先輩、また同じ電話受付のアルバイトをしていた八嶋智人さんの仕事がどんどん増えていったそうです。
それを見て山崎さんはハッとしたそうで、こう決意したそうです。
「1年間本気で芝居だけに注力して、それでも少しも芽が出なかったら芝居を辞めよう」。
そこからとりあえず小さな劇団に出演して、そこから別の縁でまた違うところに呼んでもらう、ということを繰り返した山崎さん。
そのうちに、気が付けば1年という間に7本にわたる舞台に出演できたそうです。
山崎さんの本気の努力が実を結んだんですね。
そうして頑張っていたある日、明石家さんまさんの舞台で代役のバイトの話が来た時に、恵俊彰さんの代役を務められたことがあったそうです。
恵さんが稽古を休むことがなかった為なかなか代役の仕事がこなかったそうですが、ある日ついにその時が訪れました。
その際、1度も稽古をしたことがなかったのに台詞を完璧に言えて、さらに自分のオリジナルのネタを仕込んだ山崎さん。
その様子が演出家に認められ、事務所「キューブ」への所属が決まったそうです。
このように自分で定めた1年という期間のうちになかなかの成績が残せた山崎さんは自信を取り戻し、またお芝居を続けていくことを決めたんだそうです。
1年でそれなりの成果が見えたんで、「俺、続けてもいいんだな」って思いましたね。
山崎樹範は子役を目指していた?
山崎さんが子役をしていた時期はありません。
ですが、小学3年生の頃に劇団のオーディションに応募したことがあるそうです。
当時山崎さんはテレビが大好きだったらしく、好きが高じて「テレビの中に入りたい」という気持ちが芽生えていたそう。
それである日ご両親には内緒で劇団「東俳」の広告に応募し、なんと1次審査に合格したそうです。
しかし2次審査に必要なお金がなく、当時は父親の勤め先が倒産していたこともあって両親にお金がほしいとも言い出せなかった為、断念してしまったそうです。
なかなかに切なく、当時からの心優しさが垣間見える切ないエピソードですね。
山崎樹範の大学進学までのエピソード
高校生の頃の山崎さんは特に夢などもなかったそうで、「地元で働くんだろうか」と漠然とした思いで過ごしていたそうです。
しかしご両親が大学への進学をすすめてくれたそうで、行くだけ行こうかという気持ちでひとまず塾に通ったんだそうです。
けれどまったく勉強する気にならず麻雀をして過ごす日々で、結果受験に失敗し浪人生活をすることに。
そんなある日、予備校仲間たちと喋っているときにそのうちの1人が「漫画家になる」と言ったそうです。
話を聞くと、描いた漫画が入選したとのこと。
それを聞き、山崎さんはかつて抱いた俳優の夢をふと思い出したそうです。
そのとき、「俺、芝居やりたかったんだ」って思い出した。
そして自分が俳優になりたかったことを改めて実感し、俳優への道に進むことを決意したそうです。
聞いているだけで胸が熱くなるような素敵なエピソードですね。
それから数十年経ち、山崎さんは精力的に活動を続けていらっしゃいます。
その活躍を拝見していると、俳優の夢を再び目指してくださったことに心から感謝してしまいますね。
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