加藤雅也の実家は奈良市。兄弟の情報なし。安藤政信に似てる&両親とすごした奈良の思い出

年を重ねてますますダンディで素敵な俳優・加藤雅也(かとうまさや)さん。

大学時代からモデルとして活動し、「メンズノンノ」では創刊号から活躍、パリコレにも参加しました。

1988年に映画「マリリンに逢いたい」で俳優デビューし、多くの作品で存在感のある演技を見せています。

今回は加藤さんの実家や、酷似と評判の安藤政信さんについて、また奈良との関わりについてお伝えしていきます。

加藤雅也のプロフィール

本名:加藤雅也

生年月日:1963年(昭和38年)4月27日

身長:183cm

出身地:奈良県奈良市

血液型:A型

最終学歴:横浜国立大学教育学部卒業

所属事務所:バーニングプロダクション

加藤雅也の実家と兄弟について

加藤雅也さんの実家は奈良県奈良市で、自然豊かな奈良公園の近くだそうです。

鹿が一般道路を堂々と歩いているのどかな地域で、加藤さんは子供時代を過ごしたのですね。

子どもの頃からスポーツが得意で、小学校時代は剣道に夢中でした。


学校の成績も優秀だったといいますから、とても目立つ存在だったのではないでしょうか。

当時大人気だったテレビドラマ「太陽にほえろ」が大好きで、松田優作さんのファンでした。

テレビを見る条件として、学校の宿題をすべて終えてからという両親との約束をしっかり守っていたといいます。

習慣として継続していくのは簡単なようで大変なことですから、偉いですよね。

加藤さんの実家は両親と祖父母も同居の、大家族だったようです。

お兄さんや弟がいたら、さぞかしイケメンだと思われますが、兄弟については情報がないので不明です。

彫りの深い顔立ちや高身長から、ハーフと間違われることが多い加藤さんですが、両親とも日本人です。

両親は共働きだったということですから、子供の頃は祖父母と過ごすことが多かったのでしょうね。

祖父母が教師をしていた影響を受け、加藤さんも教師を目指して横浜国立大学教育学部に進学したそうです。

加藤さんのような素敵な先生がいたら、生徒に大人気だったでしょうね。

「父方の祖父母が教師だったと聞いていたので、その影響があったかもしれません」

加藤雅也と安藤政信は似ている?

加藤雅也さんに似ている俳優としてよく名前が挙がるのは安藤政信さんです。

安藤政信さんは1996年に映画「キッズ・リターン」でデビュー、数多くの映画やドラマで活躍しています。


二人はともに小顔で目鼻立ちがハッキリしていますね。

輪郭や口元も似ていて、兄弟といってもおかしくありません。

男らしくセクシーな雰囲気もよく似ています。

もちろん二人に血縁関係はありません。

ドラマ「パンドラの果実」では共演した時は、「見分けがつかない」「混乱する」といった声も上がったほどでした。

二人の年齢差は12歳ですから、安藤さんが年を重ねると、ダンディさも加わってますます似てくるかもしれません。

加藤雅也さんは、12歳も年下の安藤さんと間違われるなんてずいぶん若々しいということですよね。

両親と過ごした奈良の思い出とつながり

加藤雅也さんは奈良県奈良市に生まれ育ち、両親のもとで高校卒業までの18年間を過ごしました。

小学生時代を過ごした奈良市立飛鳥小学校は1874年開校の伝統校です。

その後奈良市立春日中学校に進学します。

中学時代のエピソードはほとんど見当たりませんが、勉強もスポーツもよくできた生徒だったようですね。

多くのことを学んだ奈良高時代

高校は、偏差値70を超える県内トップレベルの難関校、県立奈良高校に進学します。


1924年(大正13年)創立の旧制奈良中学が前身の伝統校で、地元では「ナラコウ」と呼ばれています。

東京大学を始め多くの有名大学への進学実績がある高校で、加藤さんは勉学に励みました。

図書館に通ってテスト勉強に打ち込む真面目な生徒で、得意教科は英語だったそうです。

陸上部に所属し、3年生の時はリレーでインターハイにも出場した経験があるというのですから、

まさに文武両道ですね。

けれど、受験勉強は苦しかったそうです。

「なぜ勉強しなくてはいけないのか」と疑問に思いつつ仕方なく机に向かう毎日でしたが、この経験から人生の困難に直面した時に、目標に向かって必死に努力する習慣が身についていたのだそうです。

俳優の仕事には歴史、芸術、音楽などあらゆるジャンルの勉強が必要だといいます。

勉強は与えられるものでなく、自らその必要性に気付かなくては自分のものにならないし、応用もきかない。

真剣に勉強に打ち込んだことで得たそんな経験が役に立っていると、加藤さんは語っています。

「ええ大学行って、ええとこ就職して、ええ給料もらうためや」。そんな説明には納得できず、疑問を抱えながらも仕方なく勉強していた

例えば俳優の場合、「芝居はこうすればいいんだよ」って言ってしまうと本人は絶対に応用力が身につかないんです。だから気付かせるようにするんだけど、それには時間がかかるんです。

また、部活動で取り組んでいた陸上競技では、本番に最大限の力が発揮できるように体調管理をすることを覚えたため、役者としての生命線でもある自己管理ができているとのこと。

もし体調不良で降板するようなことがあれば、関係者の皆さんに多大な迷惑をかけてしまいます。

どんな大変な経験も自分の糧にしてきた加藤さんだから、年齢を重ねても輝き続けているのですね。

今でも続く故郷奈良とのつながり

充実した高校生活を経て、教師を目指し大学に進学した加藤さん。


保守的で縦社会が強い教師の世界に違和感を覚え、教員免許を取得したものの、自分の行く道ではないと路線変更しています。

在学中からモデルとして活動するようになり、やがて俳優としてデビューします。

その時は母親は将来を心配したといいます。

父親は「やりたいようにやればよい。今までやってきたことは無駄じゃない」と理解し背中を押してくれたとか。

加藤さんは故郷である奈良にはいい思い出がたくさんあるのでしょうね。

高校時代の友人とは今でもつながりがあり、集まりがあると顔を出しているそうです。

2019年には奈良市観光特別大使に就任し、奈良の魅力を国内外にアピールしようと知恵を絞っているようです。

映画の出演オファーを受けると、「奈良で撮影できないか」と自ら打診することもあるそう。

奈良で1年に1本作品を撮っていて、行政の協力も得られれば、そう遠くない未来に大河ドラマを呼ぶことも可能ではないか

「いつか奈良を舞台に大河ドラマを」そんな夢も遠くない未来にかなうのではないでしょうか。


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