加藤雅也は現在(2023)も俳優活動。病気で痩せた説は嘘。ハリウッド挑戦&英語力の高さ

活動の拠点を日本に移してからも、名バイプレーヤーとして映画・ドラマで活躍を続ける加藤雅也(かとう まさや)さん。

還暦を迎えた2023年現在、病気で痩せたという疑惑が浮上しているのが気になります。

まずはこの噂について、最近の活動状況とあわせて真相を探っていきましょう。

人気絶頂の30代でハリウッドに挑戦したときの思いや現地での苦労、またアメリカ生活に一区切りをつけて日本に戻ったときの心境も追っていきます。

加藤雅也さんといえば英語が堪能なことでも知られますが、その実力についてもみていきます。

加藤雅也のプロフィール

本名:加藤雅也(かとう まさや)

生年月日:1963年(昭和38年)4月27日

身長:183cm

出身地:奈良県奈良市

最終学歴:横浜国立大学教育学部卒業

所属事務所:バーニングプロダクション

加藤雅也は2023年現在も精力的に活動中

2023年4月27日に60歳を迎えた加藤雅也さん。

最近の活動状況をみていくと、映画では1月公開の『BAD CITY』で小沢仁志さんと共演。

本作は小沢仁志さんの還暦記念作品です。


夏には『スパイスより愛を込めて。』と『1秒先の彼』が控えています。

『1秒先の彼』は台湾映画『1秒先の彼女』のリメイク作品で、脚本は宮藤官九郎さん、主演は岡田将生さんと清原果耶さん。

岡田さんの父親役を演じるのが加藤雅也さんです。

テレビドラマでは、1月期の『リバーサルオーケストラ』に出演。

永山絢斗さん演じるヴァイオリニスト三島彰一郎の父親で、世界的マエストロの三島光太郎として登場しました。

指揮者役に初めて挑むことになった加藤さんは、新しい役を演じることができる喜びとともに、名だたる指揮者たちの映像をチェックして役作りに励んだとのことです。

映画・ドラマ以外には、FMヨコハマのラジオ番組のパーソナリティも担当。

若い頃から日本人離れした彫りの深いマスクを武器に、二枚目はもちろん、コミカルな三枚目や悪役まで演じてきた加藤さんですが、近年は父親役も増えているようですね。

加藤雅也が病気で痩せたという噂に根拠なし

2023年現在も精力的な活動を続ける加藤雅也さんですが、「もしかしたら病気?」「なんだか痩せたみたい」と心配する声もあるようです。

若い頃にくらべると、たしかに頬のあたりがすっきりした印象を受けますが、具体的な病気の情報は今のところ出ていません。

出演作品が引きも切らない活動状況を考えても、病気を患っている可能性は低そうです。

2006年に結婚した妻の聖子さんが医師であることと、彼女の治療を受けているうちに恋愛に発展したという馴れ初めが広く知られていることから、病気疑惑が浮上したのかもしれません。


ですが、治療したのは撮影で負った怪我であり、病気ではありません。

ことに年齢を重ねてからは「80歳になっても自分の足で舞台に立つ」と目標を立て、健康管理に気を配っているという加藤さん。

具体的には、身体によい食生活やトレーニング法を妻やトレーナーに相談したり、自分で勉強したりして情報を収集しているのだそう。

特に注目しているのは納豆に含まれるナットウキナーゼで、半年ごとに受ける健康診断では、高めで気にしていた中性脂肪の数値も改善されて効果を実感しているとのことです。

痩せたとはいえ、病的な痩せ方にはみえませんから、むしろ体調はよくなっているのではないでしょうか。

加藤雅也のハリウッド挑戦と日本へ活動拠点を移すまで

本格的な活動の場をハリウッドに求めて渡米したのは31歳のときでした。

海外進出を視野に入れた日本人俳優は、まだめずらしかった時代です。

その理由について、「俳優ならハリウッドという単純な理由です」と述べていますが、日本人俳優の可能性を試したいという思いは強かったようですね。

ハリウッドで最初にアドバイスされたのは、「とにかくサバイバルしろ」ということ。

アカデミー賞俳優なのに仕事がない人もいれば、賞とは無縁でもトップに君臨している人もいる世界で、「サバイバルすること」の意味を教えられたそうです。

アメリカでは、さらに演技力を磨くため演技のメソッドも学ぶことになりました。

はじめのうちは英語がよくわからず、ついていくだけで精一杯。

そのために同じクラスを2年続けて受けたこともあったそうです。

花田竜二役で出演した1996年の『クライング フリーマン』は東映Vシネマの東映Vアメリカ版であり、日本による企画、アメリカによるプロダクションで制作された映画でした。


したがって、加藤雅也さんのハリウッド映画初出演作品として一般的に認知されているのは、1998年の『GODZILLA』です。

劇中で演じたのはゴジラに襲撃される小林丸の乗組員マサヤ・カトー。

その後もハリウッド映画やテレビドラマへ出演していた加藤さんでしたが、北野武監督による2001年の『BROTHER』出演を機に活動拠点を日本に移すことに。

あるとき、「加藤くん、英語しゃべれるようになった?」と北野監督に聞かれて、「まあまあですね」と答えたところ、「じゃあ声かけるからさ」という会話が2人のあいだであったそうです。

時を同じくして、ある中国系俳優が加藤さんにこう言いました。

「マサヤ、日本にもすばらしい映画監督はいるのに、なんでアメリカのB級にこだわるんだ?」。

『BROTHER』の加藤雅也さんを観て初めてファンになったという人も多いようですから、この選択は正しかったといえるでしょう。

加藤雅也はアメリカ生活で英語を勉強

特技のひとつが英語ということもあって、英語のセリフには定評のある加藤雅也さん。

劇中で英語を流暢に話すからといって、実際の英会話力も優れているとはかぎりませんが、この方の場合はそれにあてはまらず、実際の英語力もかなり高そうですね。

英語は世界中の誰とでもつながることのできるコミュニケーションツールであり、そのためには通訳なしで会話できる英語力が必要と語る加藤さん。

自身もロサンゼルスに数年間居住し、俳優として仕事をしていました。

オーディションで「英語が不安だ」と言われたこともあり、ネイティブレベルの発音を身につけようと猛勉強したと明かしています。


つぎの動画は北野武監督による『BROTHER』のワンシーンですが、加藤さんのセリフには日本人にありがちな訛りがほとんど感じられません。

最近は年を重ねて以前とはまた違ったかっこよさのある加藤雅也さん。

ふたたびハリウッドに挑戦し、映画館のスクリーンでその姿を観る日はくるのでしょうか。

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