角野美智子は自宅でピアノ教室を主宰。八千代市上高野教室の評判&経歴まとめ

ピアニスト・角野隼斗さんの母であり、数々のコンクールで上位入賞者を輩出してきたピアノ講師の角野美智子(すみの みちこ)さん。

本記事では、自宅で主宰するピアノ教室の所在地や、レッスンにはどんなコースがあるのかを調べました。

角野さんのピアノ教室は八千代市上高野教室のほかにもあるのでしょうか。

あわせてピアノ指導のスペシャリストとしての評判や経歴もまとめました。

角野美智子のプロフィール

最終学歴:桐朋学園大学ピアノ科卒業

角野美智子の自宅兼ピアノ教室は千葉県八千代市

角野美智子さんの自宅兼ピアノ教室は、息子である角野隼斗さんの実家です。

千葉県八千代市に生まれ、物心のついた頃から自宅のリビングのグランドピアノに触れていたという隼斗さん。

市内には、ふたつの「角野美智子ピアノ教室」がありました。


上高野教室と高津教室です。

「ご自宅の方は猫がいて癒されます」という生徒の声がピティナ(全日本ピアノ指導者協会)の教室案内にあることから、どちらかがピアノ教室を兼ねた自宅なのでしょう。

自宅が八千代市にあることはわかったものの、教室の所在地は「千葉県八千代市上高野」「千葉県八千代市高津」と行政地名しか記載されていないため、詳しい情報を知りたい人は直接問い合わせる必要があるとのこと。

幼児から大人まで幅広い年齢層の生徒が通う教室ですから、防犯対策として住所の公開を控えているのかもしれません。

角野美智子さんは2018年6日15日のブログで自宅の改装工事がスタートしたことを報告し、「息子が生まれてすぐに建てたこの家に住んで23年」とつづっています。

吹き抜けのシャンデリアをはじめ、壁やタイルの色までこだわりぬいたリフォームを終えて、いっそう素敵な自宅兼ピアノ教室になったのではないでしょうか。

八千代市上高野と八千代市高津の「角野美智子ピアノ教室」とは

「角野美智子ピアノ教室」で教えるジャンルはクラシックで、2歳から80歳代までを指導対象年齢としています。

ピアノを習うスタンスも生徒によって異なり、子供のお稽古やコンクール対策、音高・音大受験対策、保育士・教員採用試験対策、大人の初心者、大人のコンクール対策など多岐にわたります。

ピアノ教師がさらに研鑽をつむために教室の門をたたくケースもあるのだそう。

30年の指導経験をもつ角野さんは、一人ひとりの資質を最大限に引き出し、生涯にわたって音楽を心から味わえる人になってほしいという思いで指導にあたっていると代表者のメッセージで語っています。

気になるレッスンの形態は、2歳から4歳までを対象としたプレピアノコースから、個人レッスンコース、コンクールや受験に対応した特別ピアノ個人レッスン、指導者向けのピアノ指導法レッスン、オンラインレッスンなど。


ピティナのHPによると、ピアノ設備は上高野教室がグランドピアノ2台、高津教室がグランドピアノ1台とエレクトーン1台。

有料の体験レッスンがあるというのは生徒にとってはうれしいですね。

指導メソッドがすばらしいと評判に

では、実際に通っている門下生の評判はどうでしょう。

教室案内のページには、「習いはじめて1年だけれど、教え方がわかりやすい」「コンクールに特化したレッスンなので内容が深い」といった声がみられます。

幼児の導入期から大人の上級まで、個々の生徒のレベルに合わせた指導が高い評価を獲得しているようですね。

インタビュー記事によれば、千葉県内だけでなく遠方から通う生徒もいて、教室に通いたくても入門待ちを余儀なくされる場合もあるとのこと。

コンクールの入賞実績により、入門希望者が増えたことも影響しているでしょう。

これまで「角野美智子ピアノ教室」はショパン国際コンクールin Asiaをはじめ、ピティナ・ピアノコンペティション、千葉音楽コンクールなどで延べ100人以上の受賞者を輩出。

受験指導でも高い実績を上げており、多くの門下生が東京藝術大学音楽学部附属音楽高校・東京藝術大学、​東京音楽大学付属高校・東京音楽大学、桐朋女子高校音楽科・桐朋学園大学などの音高・音大に進学しています。

2020年には、角野流子育て論&指導メソッドをまとめた『「好き」が「才能」を飛躍させる 子どもの伸ばし方』を出版。

講演活動も行うなど、多方面で活躍中です。

角野美智子の経歴まとめ

角野美智子さんは生年月日を公表していないため、年齢は不明です。

講師紹介は「桐朋学園大学ピアノ科卒業」という経歴ではじまっており、それ以前のことが記載されていません。


大学卒業後はボストンのニューイングランド音楽大学大学院に留学したこと、これまでに木村徹、森安芳樹、渡邊康雄、ヤコブ・マキシンの各氏に師事したことがわかっています。

2000年以降、ピティナピアノ指導者賞を22回受賞。

特に2004年、2005年、2010年、2011年、2013年、2014年には特別指導者賞も同時受賞するという輝かしい経歴の持ち主です。

2018年には、ピアノレッスンに欠かせないベースづくりに着目したリトミック教室「プチアンジュ」を開講。

子供たちの眠っている好奇心を引き出して、感性を磨くための音楽・知性教育の教室でした。

ここにも角野さんの子育て経験が活かされているのでしょう。

2020年11月28には『「好き」が「才能」を飛躍させる 子どもの伸ばし方』をヤマハミュージックエンタテインメントホールディングスより刊行。

過去に審査員をつとめたコンクールに、ショパン国際ピアノコンクールin Asiaの全国大会・アジア大会、ピティナ・ピアノコンペティション全国大会などがあります。

好きなことに夢中になった経験は、その子の軸になるはずと語る角野美智子さん。

軸が定まることによって、壁や困難を乗り越える強さが育まれるのだそうです。

子供たちの「好き」を見つけ、原石を磨く指導法を学びたいと、多くのピアノ教師が角野さんの教室を訪れるのも納得です。


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