吉田美奈子は現在(2023)も活動中!夫との別れ。結婚は2回&若い頃は高校時代に細野晴臣と出会う

吉田美奈子(よしだみなこ)さんは、1973年9月21日にシングルレコード「ねこ/扉の冬」でデビューしたシンガーソングライターです。

「恋は流星」や「夢で逢えたら」などで有名でしたが、近年世界的な日本のシティポップブームで、再び注目が集まっています。

そんな吉田美奈子さん、現在(2023)の活動についてお伝えします。

また、過去に2度経験した結婚や、高校時代にシンガーソングライターになる道筋を作ってくれた細野晴臣さんとの関係性についてなどお伝えします。

吉田美奈子のプロフィール

本名:吉田美奈子

生年月日:1953年(昭和28年)4月7日

出身地:埼玉県さいたま市

所属事務所:LA-LA-LOO Productions

吉田美奈子、現在(2023)の活動について

2023年は70歳を迎えられる吉田美奈子さんですが、現在(2023)も歌手としてライブ活動などを行なっています。

元々歌唱力は非常に高く評価されていましたが、年齢を重ね、より重厚で説得力のある歌を聴かせてくれます。

近年、世界中で日本のシティポップが音楽ファンの間でブームになっていますが、吉田美奈子さんも再評価されているミュージシャンの1人です。


それに伴って、過去にリリースしたアルバムが次々にリマスターされて新しく発売されています。

こうして日本のミュージシャンが世界中で評価されているのは、日本人として大変誇らしいですね。

新作としてのリリースでの最新作は、2019年に小島良喜さんとの連名で発売された「The Duet」です。

小島良喜さんは17歳の頃からプロのキーボーディストとして様々なライブに参加し、1986年には桑田佳祐さんが結成したKUWATA BANDのメンバーとしても活躍された実力派のミュージシャンです。

「The Duet」ではボーカルを吉田美奈子さんが、そしてピアノを小島良喜さんが演奏し、「OH WHAT A BEAUTIFUL MORNING」などのジャズのカバーを11曲収録しています。

いつの時代でも音楽と真剣に向き合い、素晴らしい作品を作り続けている吉田美奈子さんですが、その姿勢は70歳を迎えようとする現在でも変わりません。

まさに「ミュージシャンズミュージシャン」と呼べる日本のミュージシャンの1人ではないでしょうか。

夫は、録音エンジニアと死別した音楽プロディーサー。2度の結婚

吉田美奈子さんはこれまでに2度結婚しています。

1度目の結婚は、1972年にレコーディング・エンジニアの吉野金次さんとでした。

実は、吉野金次さんは1973年9月21年にリリースされた吉田美奈子さんの1枚目のアルバム「扉の冬」を担当したレコーディング・エンジニアでした。

また、このアルバムを吉田美奈子さんと細野晴臣さんと共に共同プロデュースも行なっています。

「扉の冬」の製作中に結婚をしましたが、結婚生活は1年も続かずに離婚してしまいました。

2度目の結婚は、1984年に音楽プロデューサーの生田朗さんとでした。


生田朗さんとは、1976年からプライベートのパートナーとしてお付き合いがありましたが、1984年に正式に結婚しました。

ですが、1988年8月18日にメキシコ旅行中に自ら運転していた車が崖から転落し、2日後の8月20日に亡くなりました。

この時吉田美奈子さんは、生田朗さんはロサンゼルスに行くと告げられていましたが、実際は浮気をしていた若い女性とメキシコに行っていたそうです。

酒を飲んだ状態でオープンカーを運転し事故に遭いましたが、同乗していた浮気相手の女性は車から放り出されて打撲で済んだ、という話もあります。

当時、生田朗さんは坂本龍一さんのマネージャーをされていたそうで、亡くなる1年前の1987年に公開され、坂本龍一さんが出演及び音楽を担当したベルナルド・ベルトリッチ監督の映画「ラストエンペラー」に日本人医師役でも出演していたそうです。

2度の結婚が死別で終わって以降、吉田美奈子さんは結婚されていません。

若い頃、高校時代に細野晴臣との出会い

吉田美奈子さんは若い頃から音楽の才能に目覚め、小学校からマリンバを演奏し、中学校ではフルートやパーカッションを演奏していました。

高校1年生の時にバンド「エイプリル・フール」のライブで、メンバーだった細野晴臣さんと松本隆さんに出会います。

そしてお2人に作曲する事を勧められて作曲を始めました。

それがシンガーソングライター・吉田美奈子が誕生した経緯です。

その後、細野晴臣さんや松本隆さんをはじめ、大瀧詠一さんやはっぴいえんどのメンバーなどと交流が始まり、ミュージシャンとしてデビューしました。


2023年には70歳を迎えられる吉田美奈子さん。

これからもたくさんの素晴らしい音楽を聴かせてほしいですね。

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