人気ドラマ「北の国から」や任侠映画、某胃腸薬のCMで人気を博しただけでなく、多くの方にモノマネをされた俳優でもある田中 邦衛(たなか くにえ)さん。
華やかなスクリーンでの活躍とは裏腹にプライベートは謎に包まれており、結婚した妻や自宅の場所、晩年の様子について色々な憶測が飛んでいるそうです。
今回の記事では田中さんの私生活に関する噂についてリサーチしてみました。
田中邦衛のプロフィール
田中邦衛様!!
ご健在!80歳こえてるのに凄いなぁ
かっこいいね♪ pic.twitter.com/qz061ETwTK— DORU🎴 (@Doru11171117) February 5, 2015
本名:田中 邦衛(たなか くにえ)
出身地:岐阜県
生年月日:1932年11月23日
代表的な作品:「北の国から」「若大将シリーズ」
妻に片思いをし続けた田中邦衛
まずは田中邦衛さんの妻・康子(やすこ)さんについて見ていきます。
田中さんほどの名優であれば結婚相手も共演した女優さんと想像してしまいますが、意外にも康子さんは演者どころか芸能関係者ですらない一般人でした。
馴れ初めは売れていない頃に実家が作った茶碗を買ってもらおうと俳優座養成所の同期生の家を訪ね、そこで同期生の妹だった康子さんと出会ったとされています。
最初は特に恋愛感情を抱いていなかったそうですが、縁側で裁縫やミシンを踏んでいたり、夕方の買い物に出掛ける姿を見て「良いなぁ」と片思いをするようになりました。
そこから田中さんは康子さんの家を頻繁に訪れて親と花札を楽しむなど徐々に距離を縮め、約3年の片思いを経て1963年頃に結婚をしています。
ちなみに、結婚をする2ヶ月くらい前から康子さんの実家で同棲生活を始め、48歳になるまで同居を続けたという驚きのエピソードもあるそうです。
康子さんは一般人なので詳しい個人情報は明らかになっていませんが、馴れ初めや結婚に至る経緯は割と庶民的で、田中さんが出演する温かみのある映画のように感じられますね。
田中邦衛の自宅は横浜市磯子区にある豪邸
この項目では長らく噂になっている田中邦衛さんの自宅がある場所について見ていきましょう。
田中さんの自宅は「横浜市磯子区」にあると長らく噂になっており、その噂を補足するようにネット上でも磯子区で目撃したという情報が多数ありました。
その中でも有名なのは、磯子区にある「杉田バッティングセンター」のホームラン賞受賞者の一覧に田中さんの名前があることです。
#俳優 #田中邦衛 さんの名前が ホームラン賞であるよ。コレ、本物。 #baseball #野球 (@ 杉田バッティングセンター in 横浜市磯子区, 神奈川県) https://t.co/lgMCkDObhA pic.twitter.com/9mwQylZ5s2
— tacchy ブレないウソつかない (@tacchyal) May 20, 2016
堂々と名前があることから”周辺に住んでいる”と噂になったのは自然なことと言えるでしょう。
また、週刊誌報道でも自宅の位置が分かるような記事がありました。
神奈川県横浜市の海沿いの小高い丘の上に建つ純和風の豪邸の主を、近隣で知らぬ者はいない。
ポイントは”海沿いの小高い丘の上に建つ”という点で、地名であれば「台」が想像できます。
紹介してきた様々な情報を総合して調査した結果、田中さんの自宅は横浜市磯子区、さらに詳しく言うと「磯子台」にあることをグーグルストリートビューで確認しました。
プライバシーの観点から自宅の周辺のマップを埋め込むことは差し控えます。
自宅は噂通りの豪邸で洋風の外壁と和風の家屋が融合した立派な一軒家でしたが、敷地面積や間取り、土地代や建設費用などは一切明らかになっていません。
ちなみに、タクシー運転手さんの中には「田中邦衛さんの家まで」と伝えると連れて行ってくれる人もいるそうなので、興味がある方はチャレンジしてみるのも良いかもしれませんね。
田中邦衛の晩年や死因の老衰について
最後に田中邦衛さんの晩年の様子や死因について見ておきましょう。
田中さんは2010年に公開された映画「最後の忠臣蔵」を最後に俳優の仕事から遠ざかり、私生活でも2012年8月6日に執り行われた地井武男さんのお別れの会に参列して以降は姿を消しました。
その後、一部週刊誌では「重病説」などが流れましたが、2013年11月発売の「週刊女性」で「長ゼリフが入らない」事を理由に仕事の以来を断っていることが報じられています。
’13年11月、『週刊女性』は田中が直面している厳しい状況を伝えた。長ゼリフが覚えられないことを理由に仕事のオファーを断り、「俺、もう引退したんだ」と話していたという証言があったのだ。
週刊誌が発売された日に妻の康子さんが「ノンストップ!」(フジテレビ)に出演し、田中さんが休業状態であることを認めていました。
一方で休業中でも演技をする夢は夫婦2人で持っていることを明かし、俳優引退ついては「田中邦衛の人生そのものが役者ですから」とキッパリ否定。
しかし、田中さんの体調は俳優に復帰できるほど回復せず、2015年夏に高熱で2週間入院し、病院生活で足腰が弱ったことから設備が整った老人ホームに入居をしたそうです。
2017年以降は老人ホームと自宅を出たり入ったりする生活をしながら復帰を目指しましたが、願いは叶わず2021年3月24日に人生の幕を下ろしました(88歳没)
名優にしては少し寂しい晩年だったという声があるものの、愛する妻の康子さんや娘との生活は穏やかで、温かみに満ちた得難い日々だったことでしょう。
誰しも避けることができない「死」の中で死因が老衰だったことは非常に幸運ですが、これは最期まで役者魂を貫いた田中さんへのご褒美と言えるかもしれませんね。
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