数多くの作品に出演歴のある女優・丘みつ子(おかみつこ)さん、70代になる彼女ですが2023年現在は何をしているのでしょうか。
また一見健康的に見えますが、以前病気していたことがあったそう。
一体どんな病気だったのかも気になりますよね。
元パイロットの夫と結婚した時の話やテレビ番組にも登場した小田原の自宅についても併せてご紹介します。
丘みつ子のプロフィール
本名：森田美津子
生年月日：1948年(昭和23年)1月19日
身長：166cm
出身地：東京都北区王子
最終学歴：北豊島高等学校卒業
所属事務所：ホリプロ・ブッキング・エージェンシー
丘みつ子の現在、ドラマ・映画を中心に活躍中
丘みつ子さんはドラマや映画を中心に活躍を続ける現役の女優。
2023年現在は75歳になる丘みつ子さん、既に高齢に達する彼女ですが今でも女優として活躍しています。
2021年ドラマ『真犯人フラグ』でのおっとりした良妻賢母の役を覚えている方も多いのでは。
2022年からはテレビドラマシリーズ『内田康夫サスペンス 浅見光彦シリーズ』で主人公・光彦と警察庁刑事局長の兄・洋一郎の母親役を好演。
岩田剛典が浅見光彦演じるドラマに伊藤淳史、榎木孝明、丘みつ子、高橋克典ら出演（コメントあり）https://t.co/qgmgN7Nb8d#岩田剛典 #伊藤淳史 #榎木孝明 #工藤綾乃 #丘みつ子 #長谷川初範 #高橋克典 #名取裕子 #浅見光彦 pic.twitter.com/Q4lXQqYEcU
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2022年の映画『月の満ち欠け』でも大泉洋さん演じる小山内堅の母親役に抜擢されています。
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新キャスト解禁
｡ :ﾟ･*☽小山内の娘・瑠璃の親友
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2023年3月には『グレースの履歴』に、こちらも主人公の母親役で出演。
そして思い出に残る作品に出会えたこと、感謝しています。
ベテランになる現在でも女優と言う仕事や仕事を通した作品との巡り合いを楽しんでいる様子です。
丘みつ子さんと言えば80年代に母親役をたくさん演じ「日本のお母さん」という異名を持っていたほど。
70代になる2023年現在も母親役を多くこなす「ベテランお母さん女優」として活躍中なのです。
丘みつ子がかかっていた病気は「拒食症」だった
丘みつ子さんといえば運動好きで多趣味な方というイメージが強いですよね。
一見病気とは無縁そうな彼女ですが、実は以前拒食症に苦しんだ時期があったのだとか。
病気の原因やその頃の様子を探ってみましょう。
1968年日活に入社し女優になった丘みつ子さん、デビュー作で主役を任されるなど華やかなキャリアのスタートを切りました。
ところがそれからわずか4年後には日活がいわゆるピンク路線に変わってしまいます。
またその頃大手映画5社による五者協定も崩れ、映画会社所属の俳優は皆契約解除に。
当然丘みつ子さんも例外ではなく、これからどうしていこうかと迷っていたといいます。
しかしそんな中受けたオーディションに合格、『オランダおいね』というテレビドラマの主役の座を勝ち取ります。
ここまでは順調に事が運んだ印象ですが、彼女を病気になるまで追い込んだのはその後始まったドラマの主役としての生活だったのです。
曰く半年に渡り放送されるドラマの主演の過酷さは想像を絶するものだったそう。
分厚い台本を覚えるだけで一杯いっぱいだというのに、大勢の役者が代わる代わる出演するため気を遣うことも多かったといいます。
当時22歳と若かった丘みつ子さんは、ドラマが終わりに差し掛かる頃には人間嫌いにまで陥っていました。
同時にストレスで食べ物が食べられなくなり、体重は10㎏近く減ってします。
作品が終わった時には「もうこの業界はいやだ、解放されたい」という気持ちになるくらい精神的に追い詰められていたようです。
役者の仕事によるストレスで病気にまでなってしまった丘みつ子さんですが、それでも女優を続けたのは認めてくれる人たちの存在があったからと言います。
家族や所属事務所、ファンらが自分が演じることを喜び、褒めて応援してくれる、これを実感できたからこそ俳優を辞めなかったのだそう。
人間嫌いだったという丘みつ子さんですが、拒食症という大変な病気を抱えながらも役者を続けられた理由は周囲の人たちの支えだったようです。
丘みつ子の夫は元パイロット、結婚後には離婚危機も
30代のころ同い年の一般男性・森田演(もりたひろし)さんと結婚した丘みつ子さん。
2023年になる現在も夫婦で仲良くくらしています。
全く職歴の違う夫妻の出会いや結婚後に訪れた夫婦の危機についてご紹介します。
元パイロットの夫との出会いから結婚まで、結婚の理由はマスコミ対策
元ジェット機パイロットであり保育園を経営したこともあるという異色の経歴を持つ夫、2人は一体どこで知り合ったのでしょうか。
女優の丘みつ子さんとパイロットだった夫とは、テニスクラブで知り合いになったそう。
20代後半はストレスを解消するべく朝まで飲み歩き、ろくな睡眠もとらずに仕事場に向かうという不摂生な生活をしていた丘みつ子さん。
30代になったころに「こんなことではいけない」と改心、健康のためにと水泳・マラソンなどのスポーツや書道・茶道などの趣味にも手を伸ばし始めたそうです。
元パイロットの夫に出会ったテニスクラブも、そういう流れで入会したのかもしれませんね。
その後交際が始まった2人ですが、お互いに結婚の必要性は感じていなかったようです。
そんな彼らを悩ませたのがマスコミ、有名女優の熱愛ということで、2人は記者やカメラマンから追い回されるようになります。
中にはゴシップ記事の掲載を猶予する代わりに大金を要求してくるような輩もいたのだとか。
そんなあるとき、盗撮を試みて自宅前の電柱にカメラマンがよじ登ったことがあったそう。
それを見た丘みつ子さん、さすがにメディアにつきまとわれる生活にうんざりしたのか「結婚すりゃいいんでしょ」と半ばやけくそのような気持ちで結婚を決意。
その後2023年の現在に至るまで連れ添うことになる元パイロットの夫と丘みつ子さんの結婚ですが、主な動機はマスコミ対策だったようです。
パイロットの夫が渡米、結婚後訪れた離婚の危機
執拗に付きまとうマスコミを追い払うべく結婚した2人ですが、数年が経った頃夫に新たな仕事の話が舞い込みます。
それはチャーター機需要が高い米国で、新しくチャーター便の会社を設立するというものでした。
夫は仕事の都合でアメリカへ単身赴任、夫婦なのに半年以上合わないような生活を送るようになったのです。
実質的に別居状態が続く中、一時は離婚を考えたこともあったと言います。
しかし夫婦は「自由に生きる」という考え方を共有していたため、離婚はふみとどまることが出来たそう。
そうして夫婦の危機を乗り越えた2人は、今では趣味やスローライフを楽しみながら仲良くシニアライフを満喫しているようです。
丘みつ子の小田原の自宅が素敵すぎる
丘みつ子さんと元パイロットの夫・森川演さん、2023年現在は神奈川県小田原市に自宅を構えています。
テレビにも登場したことのあるこの自宅がとても味わい深くて素敵なのです。
自分たちで改装したという小田原の自宅に引っ越すまでの経緯や自宅の様子などを調べてみました。
小田原の自宅に移り住むまでは目黒と箱根に住んでいた
結婚後は目黒に自宅を構えた夫婦でしたが、1989年に箱根へ移住。
移住の動機は隣人の勧めで始めて以来のめり込んでしまったという「陶芸」だったそうです。
箱根の別荘に念願の自分の窯を作ると、次第に東京より箱根にいる時間が長くなり、最終的に40代半ばには住民票も箱根に移してしまいます。
趣味や養蜂に没頭しつつ箱根ライフを楽しんでいたようですが、年齢を重ねるにつれ箱根の冬の寒さが辛くなってきます。
それに加え自宅から病院が遠いことも不便に感じるように。
年を取って体が動かなくなる前にと、暖かく便利な土地への引っ越しを画策し始めたと言います。
運命的な出会いをした小田原の自宅は築80年の古民家
2017年に小田原駅から車で10分のところに自宅を購入した丘みつ子さん夫婦。
彼らを小田原の古民家へと導いたのは、意外な場所での偶然の出会いでした。
新しい自宅を探していたある日、いつも行く美容院でたまたま隣に座っていたのが不動産業に従事する方だと判明。
軽い気持ちで「蔵つきの古民家を探している」と相談してみたと言います。
かなり見つけるのが難しそうな物件ですが、しばらくすると小田原にいい物件があるとの連絡が。
早速見学に向かった先で見せられたのは3LDK平屋・蔵付きの古民家。
丘みつ子さんはこの家に一目ぼれ、夫が賛成してくれたこともあり約3000万円で即購入したそうです。
2019年『爆報！THEフライデー』に登場した際には、購入後1年9か月余りを費やしてリノベーションしたという自慢の自宅を公開していました。
知り合いの大工の棟梁の助けを借りながらも、シロアリだらけだった家を夫婦で改装したというので関心してしまいます。
実は元パイロットの夫は、かつて数学を学びにアメリカ留学していた際に現地の人の納屋の移築を手伝った経験の持ち主。
家づくりの知識があり、手先も器用ということでリノベーションに関しては「頼もしい相棒」だったと言います。
夫婦と友人の協力で生まれ変わった小田原の古民家、物件探しの際にこだわった蔵は陶芸作品をディスプレイするギャラリーに生まれ変わりました。
手間暇かけて作り上げた小田原の自宅は「この家に住めてよかった」としみじみ感じられるような居心地のいい場所のようです。
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