大御所となった今も第一線で活躍し続ける十朱幸代(とあけ ゆきよ)さん。
日本芸能史にその名を刻む記録にも記憶にも残る名女優として知られています。
十朱幸代が徳井に猛アプローチ
日本アカデミー賞やブルーリボン賞など数多くの賞を受賞してきた十朱幸代(とあけゆきよ)さん。
芸能生活が60年を超えた今もドラマや映画、舞台で大活躍。
紫綬褒章、旭日小綬章を受賞するなど日本を代表する演技派女優としてその名を轟かせています。
デビュー作として出演したドラマで人気に火が付き「元祖 国民の恋人」と呼ばれるなど順風満帆の芸能生活を送ってきたと思われた十朱幸代さん。
ところが、ドラマで演じた「お嬢さん」というイメージが強すぎたあまり、その後も似たような役ばかり。
同世代の俳優たちが様々な役を演じるなかで差を感じるようになってしまったんだとか。
今後の女優生活に不安を感じるようなった十朱幸代さん。
定着したイメージを脱却するため1983年の映画「魚影の群れ」でベッドシーンを演じるなど体当たりの演技に挑戦。
すると日本アカデミー賞の優秀助演女優賞を受賞するなど、培ってきた演技力の高さを証明しました。
40代で映画初主演を務めるなど人気と実力が衰える事がない十朱幸代さん。
また持前の美貌も健在で「恋多き女」と呼ばれるなど様々な男性との熱愛が噂された事も。
かつては国民的歌手、西城秀樹さんと交際間近とも言われた事もありました。
現在はお笑いコンビ「チュートリアル」の徳井義実さんに夢中になっているそうです。
ロケで一緒になった際に徳井義実さんに母性本能をくすぐられたという十朱幸代さん。
2018年に人気番組「今夜くらべてみました」に「トリオTHE徳井のこと大好きな女」として出演すると「徳井さんは特別」、「ディズニーシーに2人で行きたい」と猛アプローチ。
十朱幸代さんほどの女性に言い寄られて断れる人は決して多くはないでしょう。
ですがそこはお笑い界でも1,2を争うモテ男の徳井義実さん。
十朱幸代さんのアプローチになびいた様子は今のところはありません。
今後、二人の仲が進展する事があるのかどうか、注目していきたいですね。
十朱幸代は柴犬が恋人?
恋多き女と言われた十朱幸代さん。
最近は徳井義実さんへの恋心を明かしていますが、私生活で浮いた話はありません。
では現在の十朱幸代さんに恋人と呼べるようなお相手はいるのでしょうか。
調べてみたところ十朱幸代さんは2018年10月に自叙伝「愛し続ける私」を出版した際の会見で恋人の存在を公表していました。
しかも、「相手は女」と告白した事で報道陣からも驚きの声が。
ですがその相手は「4歳の柴犬」でした。
残念ながら現在の十朱幸代さんに恋人と呼べる存在はいないようです。
愛犬がいる事で「恋人がほしい」という思いにはならないのかもしれませんね。
きっと愛犬が日々の活力となっているはず。
愛犬のためにも十朱幸代さんはまだまだ元気な姿を我々に見せてくれる事でしょう。
十朱幸代が大手術から奇跡の復活
60年以上も芸能生活を続ける十朱幸代さん。
長く女優として活躍するためには存在感や演技力も大切ですが、それ以上に大切なのが心身の健康。
心身の健康を崩してしまい芸能界の第一線から退いてしまう人もいますよね。
そのため十朱幸代さんは心身の健康に人一倍気を使っていることでしょう。
そんな十朱幸代さんですが、かつて大手術を行い1年近くもリハビリをしていた時期があるんです。
長年、くるぶしに痛みを感じていたという十朱幸代さん。
痛みを誤魔化しながら生活していたようですが関節が変形してしまった事で手術を決意。
くるぶしに腰の骨を移植するという、11時間にも及ぶ大手術でした。
手術により舞台に立てなくなることも覚悟していたという十朱幸代さん。
術後は歩くことが出来ずに半年に及ぶ車いす生活に。
高齢になってからの大手術だと体力、気力ともに衰えてしまいリハビリに対する意欲を失う人も少なくありません。
ですが十朱幸代さんは1年もの間、懸命にリハビリを行った事で普通に歩くことができるようになったそうです。
まさに奇跡の復活を遂げたと言っても過言ではない十朱幸代さん。
きっと同じようにリハビリに励む人たちの希望の星となったことでしょう。
十朱幸代の兄弟が癌で死去
3人兄弟の長女で3歳年上の兄と妹がいるという十朱幸代さん。
兄弟の中で芸能界に進んだのは十朱幸代さんだけで他の兄弟は一般人。
そのため詳しい情報は見つかりませんでしたが、既に亡くなってしまっているようです。
しかも兄弟2人とも癌で亡くなったという情報がありました。
更に十朱幸代さんの父で俳優として活躍した十朱久雄さんも死因は肺がん。
この事から十朱幸代さんは癌になりやすい家系なのかもしれません。
いつか十朱幸代さんも癌を発症してしまうのでしょうか。
年齢を考えると癌は十朱幸代さんの女優生活にとって致命的な病となってしまうでしょう。
二度と表舞台で姿を見られない可能性も捨てきれません。
兄だけでなく妹にも先立たれた事は十朱幸代さんにとって筆舌に尽くし難い悲しみだったはず。
ただ十朱幸代さんが癌を発症していない事は不幸中の幸いと言わざるを得ません。
十朱幸代は家族がきっかけで遺品を整理
父親だけでなく母に兄弟も亡くしている十朱幸代さん。
このうち母親の死去が特に十朱幸代さんに大きな影響を与えたそうです。
非常に多趣味だったため、物が非常に多かったという十朱幸代さんの母。
そのため「ゴミ屋敷の一歩手前」という状態だったそうです。
十朱幸代さんは母が亡くなった際に遺品整理が大変だったのでしょう。
自分が亡くなった時に他の人の迷惑とならないように生前整理をするようになったそうです。
一部はフリーマーケットや古本屋を利用したそうですが、写真やビデオなどは全て捨ててしまったんだとか。
生前整理には思い切りが大事なのは確か。
ただ十朱幸代さんが捨てた物の中には貴重な品もあったのでは、と思ってしまいます。
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