欧陽菲菲、夫の死因は肝不全。娘や姪、孫などの家族まとめ。国籍は日本？

欧陽菲菲（オーヤン・フィーフィー）さんは、1971年9月5日にシングル「雨の御堂筋」で日本デビューし、「ラヴ・イズ・オーヴァー」の大ヒットで知られる台湾人女性歌手です。

欧陽菲菲さんは1978年4月に、日本人で元レーシングドライバーの式場壮吉さんと結婚されました。

お2人で様々なイベントなどに出演したりなど、揃って公の場に出ることも少なくありませんでした。

そんな欧陽菲菲さんが夫・式場壮吉さんと死別した時の死因についてや、有名チェロ奏者の姪について、国籍についてなど、お伝えします。

本名：欧陽菲菲

生年月日：1949年(昭和24年)9月10日

身長：160cm

出身地：台湾台北市

所属事務所：株式会社アクア

欧陽菲菲が夫と死別した死因について

欧陽菲菲さんは、1978年4月に式場壮吉さんとご結婚されました。

式場壮吉さんについて詳しく説明すると、病院を経営していた家系の出身で、精神科医として有名な式場隆三郎さんの甥にあたります。

式場隆三郎の甥が式場壮吉で、その妻が欧陽菲菲だと、今、知った。
— 原田忠男 (@harapion) May 20, 2020

1963年に鈴鹿で行われた「第1回日本グランプリ」にトヨタのドライバーとして出場し、レーシングドライバーとしてデビュー。

C-Vクラスで優勝を収めるなどの成績を残しました。

1965年にレーシングドライバーを引退すると、自動車関連のアクセサリーブランド「レーシングメイト」を設立し経営者となり、自動車雑誌「カーマガシジン」の責任編集者にもなりました。

欧陽菲菲さんと式場壮吉さんの馴れ初めは、1976年に共通の知り合いとの食事会をきっかけに知り合い、1977年からお付き合いを始めました。

お互いにレーサーである事や歌手である事を知らない者同士で、逆に気が合ったそうです。

そして欧陽菲菲さんが28歳、式場壮吉さんが38歳の時に結婚し、披露宴は日本と台北で2度執り行われました。

38年間連れ添いましたが、2016年5月17日に式場壮吉さんが77歳で亡くなりました。

死因は肝不全でした。

【訃報】元レーシングドライバーの式場壮吉氏死去、妻は欧陽菲菲さんhttps://t.co/qdyYsabLMJ pic.twitter.com/GwUVBCHRqB
— 産経ニュースＷＥＳＴ (@SankeiNews_WEST) May 19, 2016

欧陽菲菲さんは所属事務所を通じ、「長い間私のキャリアを応援し続けてくれた彼に心から感謝しています。」とコメントを発表しました。

式場壮吉さんがお元気な頃は、お2人揃ってイベントに出演したりしていましたが、式場壮吉さんの死去以降、欧陽菲菲さんも表舞台に出る事はなくなりました。

欧陽菲菲さんに子供はいませんでした。

欧陽菲菲さんの姪にあたる弟の娘・欧陽娜娜（オーヤン・ナナ）さんは、NaNaという名前でチェリストや女優として中国で活躍しています。

10歳にしてチェリストとしてプロデビューし、12歳で国家音楽庁に招かれて演奏し、国家音楽庁で演奏したソリストの最年少記録を更新しました。

欧陽菲菲さんもNanaさんの活動を熱心に応援していて、2016年にNanaさんが日本デビューする際には自身のブログでもNanaさんの日本デビューを取り上げ、喜んでおられる様子でした。

2016年4月6日にリリースされたNanaさんの日本デビュー作品となるアルバム「NANA 15」には、日本版のボーナストラックとして欧陽菲菲さんの「ラヴ・イズ・オーヴァー」のカバーバージョンを収録しています。

日本デビュー時のインタビューでは「欧陽菲菲は憧れの存在。家族でいることは光栄だけどプレッシャーもある」と語っていました。

Nanaさんはチェリストとしてだけではなく、女優としても才能があり、2014年に映画「北京愛情故事」、2015年には映画「疾風スプリンター」に出演しています。

欧陽菲菲さんの孫については、欧陽菲菲さんには子供がいないのでお孫さんもいらっしゃいません。

欧陽菲菲の父親は欧陽林生さんとおっしゃり、元パイロットだったそうです。

「菲菲」という名前は「空を飛ぶ」という意味があるそうで、元パイロットのお父様ならではの名前だったようです。

欧陽菲菲さんは日本人の式場壮吉さんと結婚しましたが、日本国籍を取得しているかは不明です。

日本の法律では、外国人が日本人と結婚しても自動的に日本国籍が付与されるわけではありません。

日本国籍を取得する場合は帰化申請などの手続きが必要になります。

欧陽菲菲さんが帰化申請の手続きをされたかどうかは不明のため、国籍も明らかではありません。