佐伯日菜子は今も活動中!長女・成海花音は女優、次女は一般人。再婚なし&奥大介との生活

1998年、ジャパニーズホラーの代表作として多くの国民を恐怖に陥れた映画「リング」と「らせん」。

佐伯日菜子(さえきひなこ)さんは「らせん」で貞子役を演じ、映画を観た者にミステリアスで独特な印象を与えました。

美しさの中に透明感を併せ持ち、数多くの映画やドラマに出演しています。

そんな佐伯日菜子さんの現在と結婚生活などについて詳しく調べてみました。

佐伯日菜子のプロフィール

生年月日: 1977年2月16日

出身地 :奈良県

血液型 :O型

職業:俳優、歌手

趣味 :読書・映画鑑賞・写真

特技 :クラシックバレエ・日本舞踊・英会話

資格: 普通自動車運転免許、英検2級

所属事務所:ヴィヴィアン

佐伯日菜子は今何してる

佐伯日菜子さんは現在も俳優として活躍していらっしゃいます。

最近では映画「釜石ラーメン物語」で主人公の母親役を演じています。

2002年に結婚と出産を機に俳優業をセーブしていた時期はありますが、現在は子どもも大きくなったこともありシングルマザーをして俳優業を邁進しています。


俳優業をセーブしていた頃、その演技力の虜になった映画監督の押井守(おしいまもる)さんも復帰を望んでいました。

決して急かさず10年も待ってくれた押井守さんに感謝したとお話しされています。

その後、佐伯日菜子さんと押井守さんのタッグが実現し話題を呼びました。

“ホラー・クイーン”の象徴と言われ

映画「らせん」で貞子役を演じてからホラー作品への出演依頼が急増した佐伯日菜子さん。

当初は自分の顔が怖いからだと思っていたそうです。

佐伯日菜子さん自身、実はかなりの怖がりだそうで、本来はホラー映画を観るのも嫌だと仰っています。

それでも絶えずにホラー作品のオファーが届き当初はかなり悩んだそうです。

海外での反響で変わった考え方

悩んでいた佐伯日菜子さんの心を溶かしたきっかけは海外の反響でした。

香港に買い物へ行くと翌日の新聞の一面に「貞子、買い物上手」と掲載され、役柄に対する観客の愛を体感しました。

さらにジョビジョバのマギーさんから「佐伯にホラーは横綱相撲だよ」と言われたことから自信を取り戻したと語っています。


今後はホラーはもちろんのこと、色々な役柄に挑戦したいと意気込む佐伯日菜子さん。

様々な役に挑戦された姿をテレビやスクリーン上で観られるのが楽しみです。

長女・成海花音と次女の現在(2023)

佐伯日菜子さんは2人の娘さんがいらっしゃいます。

二人のお子さんは現在、何をされているのでしょうか。

長女の現在(2023)

長女は可鈴(かりん)さんといって、現在は成海花音(なるみかのん)の名前で俳優として活動しています。

2021年に映画「ブレイブ」でスクリーンデビューを果たし、ドラマやCMでも印象に残る演技をされています。

顔は父の奥大介(おくだいすけ)さんに似ていますが、佐伯日菜子さんに似た透明感とミステリアスな雰囲気が特徴です。

2021年に自身のTwitterで、高校卒業の報告と佐伯日菜子さんに対する感謝の気持ちを綴っています。

母子家庭で育ち中には苦労したこともあったでしょうが、そんな様子はかけらも見せず仲睦まじい雰囲気が伺えてほっこりしてしまいます。

デビューしてまだ間もないですが、これからの成海花音さんの活躍に期待です。

次女の現在(2023)

佐伯日菜子さんの次女は萌奈(もえな)さんといいます。


現在は事務所に所属していない一般人ですが、佐伯日菜子さんのInstagramに度々登場し、お母さんに似ていると話題になっています。

お母さんに似ていてとてもかわいらしいです。

一般人ではあるものの、2013年に映画「メロディ・オブ・ファンハウス」にてMOENA名義で初の親子初共演を果たします。

この映画か公開された際、佐伯日菜子さんは「記念」と言って萌奈さんの芸能界デビューを否定していますが、これだけの美貌があれば芸能界で活躍できるのではないでしょうか。

長女の可鈴さんと共に今後の活躍が注目されます。

再婚はしないのか

佐伯日菜子さんは2023年現在、再婚はされていらっしゃいません。

2013年に離婚してから2023年現在まで再婚歴はありませんでした。

離婚後は仕事をセーブしながらもシングルマザーとして2人の娘さんを育て上げています。

これまで、シングルマザーになったことで数多くの悩みを抱えた2022年のインタビューで話す佐伯日菜子さん。

しかしながら、シングルマザーであることを失敗だと思わずに「自分が幸せになるための選択」として捉えられるようになったと話されています。


また、新しい出会いに関しては前向きであるものの、臆病な気持ちもあり、積極的に行動したいようではなさそうです。

これまでたくさんの苦労をされてきた佐伯日菜子さん。

お子様だけの幸せを考えるだけでなく、ご自身にも幸せが訪れることを願ってやみません。

奥大介との壮絶な生活

佐伯日菜子さんは2002年に奥大介さんと結婚し、2013年に離婚しました。

奥大介さんは元プロのサッカー選手で、ジュビロ磐田や横浜・F・マリノスなど様々なクラブチームを渡り歩き、2007年の引退まで第一線で活躍されていました。

結婚した当初はおしどり夫婦としてテレビなどにも出演していました。

しかしそんな幸せも長くは続きませんでした。

奥大介の豹変とDV

サッカー選手を引退後、横浜FCサッカースクール、多摩大学目黒高等学校のサッカー部監督などを務めていましたが、どれもなじめませんでした。

その頃から佐伯日菜子さんに手をあげることが多くなりました。

DVの内容は「引退したのはお前のせいだ」「誰のおかげで飯が食えていると思っているんだ」と言った暴言や、突然佐伯日菜子さんを田んぼに突き落としたり、子どもや友人の前で暴力を振るったりと傍若無人だったそうです。

暴力を振るった原因は仕事です。

当時奥大介さんは横浜FCの強化部長として、戦力外になった選手に解雇通告をする仕事をしていました。


通告される選手はもちろんのこと、その家族のことを考えると居たたまれない気持ちになり、ストレスが溜まったそうです。

サッカー選手として活躍していたからこそ、指導者や強化部長の立場はプレッシャーが大きく、イメージしていた仕事とどんどんギャップが生まれて悩むようになったのではないでしょうか。

それでも人に暴力を振るうのは間違っていますが。

佐伯日菜子さんは暴力に耐えるも当時10歳だった可鈴さんから「離婚して」と懇願され、離婚を決意します。

2013年、奥大介さんは脅迫とDVの疑いで逮捕されたものの、被害届を取り下げたため起訴猶予処分になりました。

その後、拘留中に離婚が成立します。

奥大介の突然の死

翌年の2014年、奥大介さんは自動車事故で突然の死を遂げてしまいます。

当時、沖縄県宮古島市のリゾートホテルで調理補助のアルバイトとして働いていた奥大介さんは、県道で軽乗用車を運転中に対向車線をはみ出し、電柱に衝突したそうです。

サッカーに関連した仕事が上手くいかず、飲食店経営で再起を図ろうとして準備を進めていた矢先の事故でした。

この頃は奥大介さんも落ち着いた様子で、心機一転を誓った矢先の事故死だっただけにショックを受けた人は多くいました。

元妻となった佐伯日菜子さんもショックを受けたものの、そっとしておいてほしいとコメントを発表しています。

愛してきた夫に暴力を振るわれ離婚したものの、事故死されるという壮絶な結婚生活を歩んでしまった佐伯日菜子さん。


それでも変わらず活躍されているのは2人のお子さんが心の支えになっているからではないでしょうか。

年齢を重ね、ますます魅力的になっていく佐伯日菜子さんですが、これからも様々な現場で活躍しプライベートでもますます幸せになるよう願うばかりです。

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