野々村 竜太郎（ののむら りゅうたろう）さんと言えば政治活動費の不正使用を釈明する記者会見を開き、そこで見せた奇妙な言動が世間に大きな衝撃を与えました。
刺激的な言動ばかりに関心をひかれてしまうところですが、実は関西でも屈指の名門高校や有名大学を卒業したという意外な一面もあると話題になっているそうです。
今回の記事では野々村さんの学歴や経歴、学生時代のエピソードについてリサーチしてみました。
野々村竜太郎のプロフィール
本名：野々村 竜太郎（ののむら りゅうたろう）
出身地：大阪府大阪市
生年月日：1966年7月29日
野々村竜太郎の学歴は関西大学と北野高校卒業
まずは野々村竜太郎さんの学歴についてリサーチしていきましょう。
野々村さんの出身高校は大阪府大阪市淀川区にある「府立北野高等学校」と判明しています。
北野高校は偏差値が76（※2023年度版）という超が付く進学校として知られており、関西圏は言うに及ばず全国の高校ランキングでも上位10位に入る名門として有名です。
高い偏差値から勉強優先という印象を持ってしまいがちですが、同校は体育教育にも熱心に取り組んでいる「文武両道」の学校としても注目を集めていました。
また、卒業生には各界をリードするような人物が数多く名を連ねており、大阪府知事を務めた橋下徹さんや日本マクドナルド創業者の藤田田さん、漫画界の偉人・手塚治虫さんなど多士済々です。
野々村さんは北野高校を卒業して関西大学の法学部に進学をしていますが、多くの卒業生は京都大学や大阪大学、同志社大学や立命館大学に進む人が多いので少し珍しい存在と言えるでしょう。
表現は悪いですが少し格下の大学に進んだ理由は明らかになっていないものの、高校時代に体育が苦手という理由で不登校になって1年留年したことが大きかったのかもしれません。
その後、1992年に大学を卒業していますが、日々の生活や卒業論文の内容は不明となっています。
紹介した通り野々村さんの学歴は”北野高校から関西大学”と素晴らしいので、持ち前の学力を生かして良い意味で世間を驚かせてほしいと願うばかりですね。
野々村竜太郎の経歴は公務員＆兵庫県議会議員
この項目では野々村竜太郎さんの経歴について見ていきます。
野々村さんは兵庫県議会議員というイメージが強いですが、実は兵庫県川西市の職員として約15年働いていたという経歴を持っていました。
勤務ぶりは真面目だったという声がある一方、釈明の記者会見で見せたような奇妙な行動や奇声を発して周囲を困らせていたという声もあるそうです。
その後、北野高校の後輩にあたる橋下徹さんが大阪府知事に当選したことに触発されて退職。
野々村さんは政治家になるべく選挙活動を始めますが、太子町長選挙と二度の西宮市長選挙、兵庫県議会議員補欠選挙で怒涛の四連敗を喫するという苦難の日々を送りました。
ようやく2011年4月の兵庫県議会議員選挙で当選して念願の議員になりましたが、ご存じの通り政治活動費の不正使用などを追及されて失職をしています。
野々村さんの行動や発言に対して厳しい評価があるものの、諦めることなく立候補を続けて県議会議員になったという行動力は評価されても良いかもしれませんね。
野々村竜太郎の昔の写真や名刺が凄い
野々村竜太郎さんと言えば政治活動費の不正使用に関する記者会見のインパクトが凄いですが、昔の写真や名刺も勝るとも劣らない衝撃的だと話題になっているそうです。
中でも昔の写真で薄毛（禿げ）だったことが判明したことはネットで大きな話題になっていました。
ちょｗまさかの野々村竜太郎さんハゲだったの？ｗｗｗ pic.twitter.com/9KCEPHOjqw
— じゃがいもGames (@__pikapi) July 13, 2014
3番の公務員時代の姿はなかなか衝撃的ですが、1番の高校生や2番の大学時代の写真も刺激的です。
また、兵庫県議会議員時代の名刺もインパクトがあり、スピリチュアルだと話題になっていました。
野々村竜太郎の昔の名刺がヤバすぎるｗｗｗpic.twitter.com/XEntTdAnfg
— 黒夢ちゃん@時々浮上 (@meltybusters) July 7, 2014
名刺の表面はユニークで親しみやすいと言えなくもないですが、裏面の内容は極めて不可解な記述が多くあり、関心を寄せる人よりも距離を置く人が増えるようなものでした。
ちなみに、名刺にあるSkyQuestCom（スカイクエストコム）は国内外で活動をしていた自己啓発系のセミナー会社なので、名刺にあるような記述があっても不思議では無いですね。
セミナーの教えが落選続きだった野々村さんの支えになったのかもしれませんが、政治家という重責を担わせて良いかどうかは賛否が分かれるところでしょうね。
学生時代のあだ名は「発作マン」
最後に野々村竜太郎さんの学生時代について見ておきましょう。
野々村さんは四人兄弟の末っ子だったことから甘やかされて育ち、小さな頃からスーツに七三分けという「おぼっちゃま」スタイルだったそうです。
特に母親の溺愛ぶりは相当なものだったらしく、まさに”蝶よ花よ”と育てられたことから我慢がきかない性格になり、学生時代には「発作マン」という不名誉なあだ名をつけられていました。
ここでの「発作」は病気ではなく自分の言い分が通らないと駄々をこねてキレてしまう性格を指していますが、この話は例の釈明会見での奇妙な発言や行動に繋がっていると言えるでしょう。
また、母親も少し感情的な言動をすることが多かったそうなので、その姿を間近で見ていた野々村さんが強く影響を受けて育ったことは自然な事なのかもしれません。
生い立ちや教育環境を踏まえると一種の被害者と言えなくもないですが、我慢がきかない性格は政治家に向いていないので何か別の道を見つけて頑張って欲しいですね。
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