STAP細胞の発見者として世界的に話題となった小保方晴子(おぼかた はるこ)さん。
論文不正が発覚したのち、騒動によって家族が離散したという情報もあります。
今回は小保方さんの姉2人が双子という情報を確認するほか、インテリの家族について父親と母親をメインにご紹介します。
また千葉県松戸市での生い立ちについても見ていきましょう。
小保方晴子のプロフィール
本名:小保方晴子
生年月日:1983年9月25日
身長:163cm
出身地:千葉県松戸市
最終学歴:早稲田大学大学院理工学研究科生命医科学専攻博士課程
姉2人は双子で、1人は研究者の小保方晶子
小保方晴子さんは3人姉妹の末っ子として生まれました。
姉2人は双子とされており、そのうちの2人は研究者の小保方晶子(おぼかた あきこ)さんです。
主に青少年の発達障害や心理、うつ病などの研究を行っています。
慶應義塾大学を卒業後、お茶の水女子大学大学院で臨床心理学を学び、白梅学園大学で准教授となりました。
先週末は、理化学研究所などが作製した新型の万能細胞「STAP細胞」の話題で持ちきりだったが、既にハーバード大の研究チームはSTAP細胞を使ってサルで治療を始めているという報道も。この研究の開発者の小保方晴子さんも一躍、時の人に。どうやら双子のお姉さんがいる三姉妹・三女という話が。
— 優 慧太(三姉妹総研) (@sugurukeita) February 2, 2014
『発達心理学 人の生涯を展望する』をはじめ、複数の著作も発表する優秀な研究者です。
2019年からは大正大学カウンセリング研究所の研究員となり、2023年現在も引き続き所属しています。
妹が論文不正問題で追い込まれていた時期は、同じ研究者として苦しい思いを抱いていたのかもしれません。
もう1人の姉について情報はないため、おそらく研究とは関係のない一般的な仕事をしているのでしょう。
ただほかの姉妹たちがインテリであることから、彼女もきっと優等生だったに違いありませんね。
インテリ家族。父親はエリートサラリーマン
小保方さんの父親は小保方一夫さんです。
東京大学を卒業後、三菱商事に勤めたエリートサラリーマンでした。
三菱商事を退職すると、千代田化工建設に転職。
単身赴任により神奈川県で暮らしながら、同社の取締役常務執行役員を務めました。
絵に描いたようなエリートコースを進んだのち、2013年以降は定年退職しているようです。
母親は研究者
小保方さんの母親も優秀な研究者で、名前は小保方稔子(おぼかた としこ)さんです。
お茶の水女子大学で臨床心理学を学んだのち、帝京平成大学の健康メディカル学部で教授となりました。
娘の晶子さんは、母親と同じコースを辿ったことがうかがえますね。
稔子さんはSTAP細胞の不正問題による騒動の時期、半年ほど大学の講義を休んだといいます。
娘のことが心配なだけでなく、自身もストレスで追い詰められていたのかもしれません。
松戸での生い立ち
小保方家は千葉県松戸市にありますが、不正問題の騒動後は、家族がほとんど出入りしていないといいます。
今日のアド街ック天国は千葉県松戸
松戸といえばSTAP細胞で話題になった小保方晴子氏の実家がある街ですね。松戸市出身の博士、マッドサイエンティストならぬマツドサイエンティストは笑いました。#アド街ック天国 #アド街 pic.twitter.com/uBO69EfFXb— ビューさざなみ (@VIEW_EXPRESS) March 24, 2018
近隣住民によると、家には小保方さんの父・一夫さんだけが、出入りしている様子とのことです。
ネット上には小保方家が離散したという噂もありますが、取材を避けるため家に近づいていないのかもしれません。
小保方さんは、幼少期から再生医療分野の研究者を目指していたため、成績は優秀だった可能性が高いです。
松戸市立第六中学校を卒業後は、習志野市にある進学校・東邦大学付属東邦高校に進学。
高校時代は、大手予備校「代々木ゼミナール」に通い、勉学に励みます。
その後はAO入試で早稲田大学理工学部に合格し、研究者の道を突き進むのです。
しかしSTAP細胞の論文不正問題により、博士号は剥奪され、研究者の地位も失いました。
多くの研究者は資金援助もない中で、成果を出そうと必死に研究を続けざるを得ない人々ばかりです。
そんな研究界の風潮が、彼女を追い詰めた末、不正問題が起きた可能性は高そうですね。
ただでさえ成果を出すため追い詰められていた彼女を、マスコミがさらに追い詰めたのです。
論文不正問題の真相は不明ですが、彼女ばかりを責めるだけでは、根本的な問題の解決にはならないでしょう。
研究者の待遇が改善され、論文不正問題が起きない環境づくりを目指すことが重要ですね。
小保方さんを直接知る松戸市の人々は、ほとんどが彼女を擁護しているといいます。
マスコミの目さえなければ、彼女は地元の松戸市に帰り、家族や近所の人々と存分に語り合いたいはずです。
研究環境の改善によって、研究界がもう少し大らかになれば、小保方さんも少しは安心して過ごせるかもしれません。
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