美人政治家として世間の注目を集めた上西小百合(うえにしさゆり)さん。
スキャンダルを報じられてしまったのも人気の裏返しと言えるのかもしれません。
上西小百合の経歴と現在
「浪速のエリカ様」の異名でワイドショーを賑わせた上西小百合さん。
両親が教育熱心だったようで小学校受験をして大阪教育大学附属天王寺小学校へ入学。
そのまま中学、高校と内部進学した後、神戸女学院大学に進学。
大学卒業後は日新火災海上保険に務めるも2年で阪南理美容に転職。
日本社会には「務めたら最低でも3年」という慣習が根強く残っています。
ですが上西小百合さんは僅か2年で転職しています。
古い慣習にとらわれる事なく自分のやりたい道を進む。
常に自分に正直な生き方をしてきたのでしょうね。
そして2012年3月に政治家育成を目的に設立された「維新政治塾」に入塾。
ただ、立派な政治家になりたいという信念があって入塾した訳ではありません。
流行りものと募集しているものに応募する事が好きという理由で入塾したそうです。
そのような理由ながら同年の衆議院議員で日本維新の会の公認を受け出馬。
小選挙区では惜しくも次点で落選となるも比例復活で当選。
ただ、比例での当選という事から日本維新の会の人気による当選だった事は明白。
それでも議員となったからには日本維新の会ならびに国民のために働く日々。
そして2014年に女性蔑視とも言える野次を受けた事で世間の注目を集める事に。
こうして一躍時の人となった上西小百合さん。
同年12月に行われた衆議院議員選挙でも比例で復活当選。
議員生活も2期目となり益々の活躍が期待されていました。
ところが2015年3月12日に自民党の議員と居酒屋やショーパブを訪れた事で翌日の本会議を欠席。
そして同年3月14、15日と男性秘書と不倫旅行していたとも報じられてしまいます。
上西小百合さんはこれらの疑惑を一貫して否定するも世間の理解は得られず。
更には所属政党の再顧問である橋下徹さんからも議員辞職を勧められる始末。
この議員辞職を受け入れなかった事から維新の党を除名され無所属に。
その後は無所属議員として活動していましたが、次回の衆議院議員選挙には立候補しない事を表明。
そして2017年9月28日の衆議院の解散と同時に議員としての職を失ってしまいました。
そんな上西小百合さんは現在(2023)、芸能界で活躍中。
芸能事務所「ケイパーク」に所属し、タレントやコメンテーターとして活動しています。
芸能人が政治家になるのはよくある事。
ですが政治家が芸能人になるのはそれほど多い事ではありません。
政治家からタレントになって大成功を収めている杉村太蔵さん。
上西小百合さんは「二匹目のどじょう」を狙っているのでしょうか。
ただ、「環境が整えば」と語るなど政界への復帰もあきらめてはいないようです。
政治家とタレント、どちらも中途半端にならなければ良いのですが。
タレント転身で10kg以上も痩せた
政治家と同じく人気商売であるタレント。
どうすれば支持を得られるか常に考えてきた上西小百合さんなら息の長い芸能生活を送れるかもしれません。
また、人に見られる仕事であるという点も一緒。
ただ異なるのが周りにいる人達のルックスやスタイルの良さでしょう。
政界の中では極めて目立つ美貌の持ち主だった上西小百合さん。
ですがその美貌も芸能界に入ってしまえば「並」のレベル。
トップクラスのタレントと並ぶと霞んでしまうのは致し方ありません。
もちろんそんな事は上西小百合さんは重々承知の上。
少しでも良く見せようとタレント活動を行うにあたってダイエットに取り組んだそうです。
食事は野菜が中心で炭水化物は控えめ。
大好きというお酒の量も減らした事で13kgものダイエットに成功。
ルックスとスタイルに磨きをかけた事で自信がついたのか最近は女優業にも挑戦。
2020年1月2日には人気ドラマ「義母と娘のブルース」のお正月スペシャルで女優デビューを果たしました。
新春ドラマをみていただいて、ありがとうございます!今まで通りすべてのことに全力で頑張りますね! https://t.co/zUd5N5wyLg
— 上西小百合 (@uenishi_sayuri) January 4, 2020
女優デビュー作ながら主演を務めた綾瀬はるかさんと台詞を交わすシーンも。
きっと今まで味わった事が無いようなプレッシャーを感じながらの演技となった事でしょう。
順調すぎるほど順調に芸能活動を行う上西小百合さん。
もしかすると政治家よりもタレントの方が天職だったのかもしれませんね。
高校時代は深キョン似だった?
除名騒動での横柄とも思える態度から「浪速のエリカ様」と呼ばれる上西小百合さん。
ただ、沢尻エリカさんと似ているのはルックスではなく態度。
失礼ながら見た目は決して似ているとは言えませんよね。
ですが、高校生の頃は深田恭子さんに似ていると校内で話題になっていたそうです。
そのため「附高の深キョン」と呼ばれていたんだとか。
私の母校、大教大附属天王寺(附天)が夏の甲子園に向けて今月17日に予選一回戦。午後は政務だけれど9時プレーボールだから応援に行ける。因みに私は浪花のエリカ様とか訳のわからない事を(初当選の時に文春に)言われたけれど、高校時代は〝附高の深キョン〟って言われてた。
— 上西小百合 (@uenishi_sayuri) July 15, 2017
高校生の時、安室ちゃんのメイクとか色々真似した。ルーズソックスもはいた。議員になってからも安室ちゃんのつもりでやってたけど、安室ちゃんじゃなくてパンダって言われて腹立った。
※写真は高校卒業時。“附高の深キョン”って言われてたので、みんなの期待に応えて深キョン風にしてた。 pic.twitter.com/YRuPfxebks— 上西小百合 (@uenishi_sayuri) September 20, 2017
このようにTwitterでも「附高の深キョン」と呼ばれていた事をアピールしています。
これだけアピールするという事はこう呼ばれる事に喜びすら感じていたのかもしれません。
きっと高校生の頃はモテモテだったのでしょうね。
もし上西小百合さんが深田恭子さんのように清純派だったら今も国会議員を続けられていたかも。
または素敵な男性と結婚して家庭に入っていたかもしれませんね。
神戸女学院時代はミスコン荒らしだった?
関西でも有数のお嬢様大学として知られる神戸女学院。
また偏差値も高い事から才色兼備の象徴としても有名なようです。
そんな神戸女学院に通っていた上西小百合さん。
きっとお嬢様学校という事で同級生はお淑やかな人ばかりだった事でしょう。
普通ならば早く打ち解けようと回りに合わせそうなもの。
ですが、上西小百合さんは目立つ事が大好きという気持ちを抑える事をせず。
大学生の頃に「愛染祭」や「ギャルみこし」のキャンペーンガールを務めています。
愛染娘出身の私としては、祭の規模が小さくなるのは寂しい。参拝にきた子どもらに愛染かつらブレスレットをつけたげたりしたのを思い出すと特にね。 pic.twitter.com/o0SdBOyU5T
— 上西小百合 (@uenishi_sayuri) May 10, 2018
天神祭ギャルみこし。私はこれを担ごうとしたら逆に自分が吹っ飛んだ。でもオーディションには合格。就職、受験、オーディションなどで一度も落ちた事はないけれど、ギャルみこしが一番スレスレだったと思う。受験生は私の写真を持ち歩くといいかも。https://t.co/1wVQahafbQ
— 上西小百合 (@uenishi_sayuri) July 8, 2017
その他にも様々なミスコンに出場し、入賞した経験もあるそうです。
もしかすると上西小百合さんは学校の中では少し浮いた存在だったのかもしれません。
ですが周りに合わせるだけの生活なんて何も楽しくありませんよね。
何事にも流されず自分の思う道を突き進む上西小百合さん。
きっと世の中の多くがこのような生き方をしたいと思っている事でしょう。
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