昭和の日本のお母さんと言えば高田敏江(たかだとしえ)さん。
若い頃や現在はどんな仕事をしているのか。
最愛の夫の死や息子や孫がいるのか。
亡くなった姉とのエピソードなどについてお伝えしていきます。
高田敏江のプロフィール
本名:相場敏江
生年月日:1935年3月3日
出身地:群馬県前橋市
最終学歴:日本社会事業大学中退
所属事務所:アニマ・エージェンシー
高田敏江の若い頃
昭和の日本で母親役が似合う女優といったら真っ先に浮かぶのは高田敏江さんではないでしょうか。
80代“お一人様”の暮らしとは? ドラマ創成期から活躍する渡辺美佐子・高田敏江・柳川慶子が登場 『徹子の部屋』 https://t.co/lt2lm229wC #渡辺美佐子 #高田敏江 #柳川慶子 pic.twitter.com/WZccIQgxpu
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3年B組金八先生では鶴見辰吾(つるみしんご)さんの母親、ケンちゃんシリーズでは6年間も主人公の母親を演じました。
母親役のイメージが強い高田さんですが、若い頃はどんな方だったのでしょうか。
出身は群馬県前橋市で、高校は地元の群馬県立前橋女子高校を卒業しています。
県でも有数の進学校のようで、卒業後は日本社会事業大学へ進んでいます。
大学は中退されていますが、おそらく19歳でデビューが決まったからではないかと思われます。
1954年に東映ニューフェイスの第一期生になりデビューをしています。
当時の芸名は高原紀子(たかはらのりこ)さん。
デビュー作になったのは1954年映画『二挺拳銃の竜』。
その後に劇団民塾に入団し、日活映画にも出演していました。
話題作にも数多く出演されていて、1974年には『男はつらいよ 寅次郎恋やつれ』で絹代役をしていました。
プライベートでは1961年当時26歳で心理学者の相場均(あいばひとし)さんと結婚。
夫婦の間には2人の子供が誕生しています。
1976年当時41歳で最愛の夫の相場さんを亡くしています。
アクティブな趣味をお持ちで、30代の頃からスキーを始めたそうです。
高田敏江の現在
2023年現在88歳の高田さんですが、現在も現役で仕事を続けています。
ドラマや映画や舞台でも活躍されており、2022年には『徹子の部屋』へ出演し、亡きご主人やお姉さんの話などを披露しました。
番組内では、30代から始めたスキーを今でもしていることや、やちぎり絵が趣味で老人ホームで教えるほどの腕前というエピソードを話されていました。
実際に20年近くちぎり絵の作品を制作していて、ボランティアで老人ホームへ教えに行くことがあるそうです。
手先を使った作業は老化防止にもつながりますので、とても良い時間の過ごし方ですよね。
2017年に出演した「爆報THEフライデー」では当時82歳の高田さんの健康法について、「カーナビを使わない」ことをあげ自身で運転をしていることを明かしています。
地図を見て目的地にたどり着けるなんて、カーナビに頼りっぱなしの現代人から見たらすごいことですよね。
高齢者の運転には賛否両論ありますので、88歳現在で運転していると考えにくいですが、80代になっても運転はされていたようです。
2020年にはNHKの連続ドラマ『すぐ死ぬんだから』にも出演していて、現在も現役で女優の仕事をされています。
NHKBSプレミアムドラマ「すぐ死ぬんだから」
ご覧いただきありがとうございました。
ヒロイン・ハナの同級生、明美役で日色ともゑが出演しておりました。
撮影休憩中、同級生4人での歓談の姿です。#すぐ死ぬんだから #日色ともゑ #三田佳子 #小松政夫 #高田敏江 pic.twitter.com/BG6n7MjMBf— 劇団民藝 青山事務所 (@Mingei_manager) September 23, 2020
また、若い世代にも原爆や戦争の体験を伝えるために1984年から現在に至るまで朗読劇「この子達の夏 1945年・ヒロシマ・ナガサキ」の公演を続けています。
高田敏江の夫は学者
高田敏江さんはプライベートでは1961年当時26歳で心理学者の相場均(あいばひとし)さんと結婚しています。
誰もがうらやむようなおしどり夫婦だったということなのですが、夫の相場さんとはどんな方だったのでしょうか。
相場さんは心理学者で早稲田大学教授とコロンビア大学の教授を歴任していました。
1924年12月5日生まれですので、高田さんより10歳年上です。
とても優れた方だったとお見受けします。
海外で行われる学会に高田さんも同行したり、熱心なカトリック信者だったということで教会にも夫婦そろって礼拝に行っていたそうです。
2人は本当に仲の良い夫婦だったことがわかります。
ところが、1976年に長野県松本市に滞在中に急性心不全で亡くなってしまいました。
いつも一緒にいた2人ですから、悲しみは深いものだったと想像できます。
高田さんはカトリックを信仰していましたので、その信仰に救われて少しずつ最愛の夫との別れの辛さを癒していったようです。
夫の相場さんが亡くなってとき高田さんは41歳という若さでしたが、その後は再婚をされず独身で過ごしておられます。
今も朝ドラなどで活躍する高田は、現在87歳。
1961年に心理学者の相場均さんと結婚するが、その15年後に相場さんは急死してしまう。
高田は当時41歳だったが、その後は一度も結婚をせず今でも独身を通している。
高田敏江に息子はいるのか
高田敏江さんは1961年当時26歳で心理学者の相場均(あいばひとし)さんと結婚しています。
夫婦の間には男の子が誕生しています。
女優の母と心理学者の父を持つ息子さんが何をしている人なのかとても気になりますよね。
調べてみたのですが、息子さんはいらっしゃるのですが名前や情報については公表されていないため、詳しいことはわかりませんでした。
高田さんはご主人の話題以外はあまり家族について明かしていないので、息子さんは一般人で芸能活動はしていないと考えられます。
息子さんは小学校1年生の頃からスキーを習い始めていて、いつも高田さんが送迎をしていたようなのですが、送迎だけではつまらないとご自身もスキーを始めたといいます。
息子さんとの共通の趣味がスキーというのもいいものですよね。
また、息子さんも高田さんと同様にカトリックを信仰されているということです。
高田敏江に孫はいるのか
高田さんは1961年に心理学者の相場均さんと結婚をしていて、2人の間には男の子が誕生しています。
息子さんは一般人ということで、何をされているかなどといった詳細は明らかにされていませんが、孫が誕生していて男の子だということはわかっています。
なぜ、男性の孫がいると判明したかというと、以前高田さんが日本共産党「しんぶん赤旗」で徴兵制に関してコメントをしたさいに、自身の孫を例えにだし体が丈夫だから孫は真っ先に徴兵制に引っ張っていかれると発言されていたからです。
現在は何をされているかなどは息子さんと同様に一切公表されていませんが、高田さんもおばあちゃんになっていたことは判明しました。
高田敏江の姉は美人
高田さんは2022年7月6日に出演した『徹子の部屋』で、2年前に亡くなった自身の姉とのエピソードを明かしています。
とても美人で高田さんの自慢なお姉さんだったといい、共通の趣味が「ちぎり絵」で、2人で老人ホームで教えるほどの腕前だったことを話しました。
さらに“ちぎり絵”が趣味で、姉と一緒に老人ホームで教えるほどの腕前らしい。
その姉は昔から美人で有名で高田も自慢だったが、2年前に惜しくも亡くなってしまったという。
とても仲の良い姉妹だったようです。
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