ジョニー大倉(ジョニーおおくら)さんは、矢沢永吉さんらと伝説のバンド・キャロルのメンバーとして、1972年12月20日にシングル「ルイジアンナ」でデビューしました。
1975年にキャロルを解散すると、ソロでの音楽活動や、俳優としても活躍されました。
2014年11月19日、肺がんから併発された肺炎により62歳で他界され、多くの方が悲しみました。
そんなジョニー大倉さんの妻や息子など家族について、お伝えします。
ジョニー大倉のプロフィール
本名:大倉洋一
韓国名:朴雲煥
生年月日:1952年(昭和27年)9月3日
没年月日:2014年(平成26年)11月19日
身長:172cm
出身地:神奈川県川崎市
最終学歴:川崎市立川崎高等学校中退
ジョニー大倉の妻、息子、娘について
ジョニー大倉さんは、父親を5歳の時に亡くし、母は父親の愛人で韓国人だったため、日本人社会で暮らしていくのは辛い面もあったそうです。
多難だった少年時代を過ごしましたが、ミュージシャンになり成功しました。
そんなジョニー大倉さんの結婚した妻や子供達について調べてみました。
妻はマリー大倉
ジョニー大倉さんは1971年、まだ19歳の時に結婚しました。
お相手は眞理子さんという女性で、のちにマリー大倉さんとしてファンの間では知られることになった女性です。
結婚当初、マリーさんはまだ18歳でした。
おはようです。9/3はグミの日?ジョニー大倉さんの誕生日です。肺がんで62歳で亡くなり、どう見ても早過ぎました。まあ山口冨士夫、青木真一も63~64だけどもね。天才は忘れた頃にまたやって来るさ。写真はジョニー大倉 & マリー大倉。こんな素敵な夫婦は見たことない。 pic.twitter.com/fVL1M2iCeh
— SOFT MAC (@SoftMac7) September 2, 2019
お2人の馴れ初めは、ジョニー大倉さんの母親が神奈川県川崎市渡田で営んでいた「スナック美香」というお店に、マリーさんがアルバイトで来ていて知り合ったそうです。
交際してすぐにお2人は結婚し、「スナック美香」の上にあった八福荘というアパートで暮らしていたそうです。
ジョニーさんとマリーさんの間には2人の息子さんと1人の娘さんがいらっしゃいます。
2人の息子は、どちらもミュージシャン
ジョニー大倉さんの長男は、ミュージシャン・俳優のケニー大倉さんです。
芸名が何度か変わっていて、毛利ケンイチ、ケンイチ大倉、毛利賢一、そして2021年2月5日からはケニー大倉として活動しています。
1989年に公開された映画「嵐の中のイチゴたち」でデビューしましたが、同映画にはジョニー大倉さんも出演していて、親子共演が実現しています。
【ブルーハーツ】との出会い。
小6の時に学校で見せられた映画「嵐の中のイチゴたち」のワンシーンで「少年の詩」が使われてた。一回しか観てないけど鮮明に覚えてる。
俺の中のもの全部持ってかれた。って想い出。https://t.co/CminFvACZb
探してもどこにもないんですよねー。これ。 pic.twitter.com/bJnUfsx2L0— バシコバ (@gurin12) October 9, 2021
ミュージシャンとして2018年4月13日にシングル「泣かないでベイビー」でデビューしました。
ジョニーさんのロックンロール精神を受け継いだ、伝統的なロックソングです。
次男は大倉弘也さんで、俳優やミュージシャンをしておられます。
高校時代には国士舘高校で野球部に所属し、2度甲子園にも出場されています。
2016年12月7日に「ミッドナイトハリケーン」で歌手デビューしました。
2018年2月25日からは、ケニーさんと弘也さんは「J-BLOOD」という兄弟ユニットを組んで活動もされています。
娘は芸能界には入っていない
娘さんは美香さんというお名前だそうですが、芸能活動は一切しておらず、お子様が2人いらっしゃるという情報しかわかりませんでした。
お名前はジョニー大倉さんの母親が営んでいた「スナック美香」から取ったそうです。
孫はミュージシャンのモウリケイタ
ジョニー大倉さんの孫は、モウリケイタさんというミュージシャンです。
ケニー大倉さんがデビュー当時「毛利」姓を名乗っていたため、ケニーさんの息子さんだと思われます。
早くから音楽の才能を注目されており、高校生の時には同級生と組んだ「おやすみ君のソメット」というバンドで、MUSIC DAYS2019東京大会でヤマハ賞を獲得しました。
その後も音楽活動を続け、2021年10月にBelleyesを結成しボーカル・ギターを務めています。
ジョニー大倉さんから受け継いだロックンロール精神を、令和のセンスで解釈した新しい感覚のロックンロールを鳴らしていて、これからの活躍に期待が持てそうです。
また、2022年3月からはDumyy Louとしても活動していて、こちらはモウリケイタさんを中心にし、固定メンバーに囚われない自由なメンバー構成で活動していく音楽プロジェクトだそうです。
ベースには、数々のメジャー作品の編曲家としてや、official髭男dismのツアーメンバーとしても知られる宮田“レフティ”リョウさんらも参加していて、こちらもこれからの活動に期待が持てます。
2022年に祖母であるマリー大倉さんらと矢沢永吉さんの武道館公演に足を運んだ際には、「自分もいつか武道館でライブをしたい」と仰っておられたそうです。
ジョニー大蔵大臣は他人
1992年に結成されたバンド・「水中、それは苦しい」。
ボーカル・ギターを担当するのは、ジョニー大蔵大臣という方です。
このバンドは、アコースティックギター、ヴァイオリン、ドラムという珍しい楽器編成。
また、「水中、それは苦しい」という変わったバンド名でも注目を集めています。
メンバーのジョニー大蔵大臣さんは、本名は大蔵克紀さん。
「大倉」とは漢字も違うため、ジョニー大倉さんとは一切関係がないと思われます。
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