あばれる君のナイフはメーカー品、日本刀と同じ製法&火起こしやサバイバル術がキャンプで人気

人気バラエティ番組「アイ・アム・冒険少年」の名物企画「脱出島」で、たった1本のサバイバルナイフを駆使して、無人島から脱出する様子が度々話題になっているあばれる君(あばれるくん)。

しかし、2022年1月には、同番組でのヤラセ疑惑を報じる文春砲が炸裂し、多くのファンをガッカリさせたことも…。

とは言え、彼がこの番組で見せてくれた、様々なサバイバル術は、本物だと言えるのではないでしょうか。

そこで今回は、そんなあばれる君が愛用していた、まるで日本刀のようなナイフのメーカーや、キャンプにも使えると話題の火起こしなどのサバイバル術についてお伝えしていきます。

あばれる君のプロフィール

本名: 古張 裕起(こばり ひろき)

生年月日: 1986年(昭和61年)9月25日

出身地: 福島県東白川郡矢祭町

血液型: A型

身長: 180 cm

最終学歴: 駒澤大学法学部卒業

出身: ワタナベコメディスクール9期

芸風: コント

活動時期: 2009年 –

事務所: ワタナベエンターテインメント

「脱出島」で使っていたあばれる君のナイフが話題に

あばれる君と言えば、お笑い芸人でありながら、「アイ・アム・冒険少年」の人気企画「脱出島」で魅せた、サバイバル能力の高さが話題になっています。

ちなみに「脱出島」とは、「無人島に取り残されたらあなたはどうしますか?」をテーマに、複数の挑戦者たちが無人島で食べ物や水を調達しながら、いかだを作って島を脱出するタイムレースなんですよね。

かつては、ナイフ1本だけで脱出するのがルールだったのですが、あまりにも過酷過ぎるってことで、最近はバックに収まるだけのアイテムの持ち込みが許可されている(ワンバックシステム)ようです。


ただ、そんなルール緩和があってからも、サバイバルの達人・あばれる君は、ナイフ1本で挑むという男気を魅せているんですけどね。

2021年8月23日放送回で、彼はそのことについて、次のようなコメントを残しています。

「脱出島」は毎回過酷なんですけど、一番悩むのが「次はどういう見せ場を作ろうか」ってことです。

(中略)

ワンバッグシステムに関しては、アイテムを選び始めるときりがなくなるので、今回は原点に立ち返ってナイフ1本でいきました。今思えばナイフ1本で戦っていたときの方が発想とか知恵とかも出ていたと思います。

まさに食糧調達や寝床の確保、火起こしに脱出用のいかだ作りまで、なんでもこなしてしまう愛用のナイフに注目が集まっているようです。

あばれる君が愛用するナイフのメーカーは?

「脱出島」の第1回目から、毎回出演を続けているあばれる君ですが、その第1回目に持参したナイフだけは、2回目以降とは趣きの違う、まるで映画の小道具のようなナイフを使っていたようです。

サバイバル通の彼であれば、選びそうにない実用性の低いものだったので、視聴者の間では、演出のために番組スタッフが用意したものでは?なんて憶測も…。

しかし、やはり使いづらかったのか、第2回目から彼が持参していたナイフは、既に特定されているようで、どうやらColdsteel社の「トレイルマスター」というサバイバルナイフだったようです。

次の画像は、「脱出島」でのものではなく、彼のインスタグラムにアップされたものなのですが、「トレイルマスター」らしきサバイバルナイフを持っていることがわかります。

その後も、彼はサバイバルナイフに、並々ならぬこだわりを見せていたのですが…。

番組のルールが「ワンバッグシステム」に変わってしばらく後、さすがにサバイバルナイフ1本では辛かったようで、小型のペティナイフと大型の鉈型ナイフの2本使いに変わっています。


そして、その鉈型ナイフも、ネット上では「レッドオルカ ランボー土田モデル4サバイバルククリ」と特定されていました。

実際、このナイフの商品説明欄にも、「あばれる君使用」と明記されているので、間違いなさそうですね。

あばれる君愛用のナイフは日本刀と同じ製法

2021年2月23日、あばれる君が自身のインスタグラムを更新し、「NO ナイフ NO LIFE」というコメントとともに、前日に放送された「脱出島」の特別編「脱出山~雪山から脱出せよ!~」のオフショットを投稿しました。

その画像がこちらです。

「柄(つか)」と呼ばれるナイフの持ち手部分が、組紐で巻き締められており、まるで日本刀のようだと話題になりました。

調べて見ると、このサバイバルナイフも前述した「レッドオルカ」の人気商品で、どうやら「サバイバルマスター2 レッドオルカ 剣鉈」というもののようです。

さらに、その製法を詳しく見てみると、なんと日本刀と同じ高度な製法で作られているようで、商品紹介には次のような説明がありました。

玉鋼を使用し人間の力で槌(ハンマー)を使い鋼の密度を上げるよう鍛えるのが日本刀。
レッドオルカは玉鋼よりも硬い白鋼レベルの硬い特殊鋼を使用。油圧のハンマーを使い強い圧力で鋼の密度を上げ鍛えたのがサバイバルマスター。
油圧式のハンマーで鋼を鍛える事により鋼の密度が向上し強く硬い鋼に仕上がります。
職人の技術で焼き入れと焼き戻しをする事により靭性を調節し切れ味が良く粘りのある最高の刃物に仕上がります。

そしてその結果、この「サバイバルマスター2」の切れ味は、日本刀よりもよく斬れると評価されているそうです。

あばれる君のナイフを使った「火起こし」

そんなあばれる君のサバイバル術で話題になったのが、ナイフを使った火起こしなんですよね。

他の挑戦者が火起こしで苦労する中、彼はいつも、ナイフに何かを擦り合わせるだけで、いとも簡単に火起こしてしまうからです。


そこで、彼の火起こし動画を探してみたところ、「脱出島」のものではなく、着火剤を使ったものですが、自身のYouTubeチャンネルにアップされた、次の動画を見つけました。

火起こしシーンは1分7秒くらいのところからです。

彼がナイフカバーにナイフを、シャ!シャ!シャ!シャ!シャ!って感じで擦り合わせるだけで大量の火花が散り、それが着火剤に引火して、いとも簡単に火起こしに成功していることがわかります。

これについて調べてみると、どうやら燃えやすいマグネシウムでできた棒に、ストライカーと呼ばれる金属棒を擦り合わせて火を起こす、「ファイアースターター」という原理を使っていることがわかりました。

どうやら彼は、愛用のサバイバルナイフのカバーに、マグネシウムの金属棒を備え付けてあり、それをナイフで擦り合わせることで火花を起こしているようですね。

あばれる君のサバイバル術がキャンプに使えると人気

このように「脱出島」で披露した、お笑い芸人らしからぬサバイバル能力の高さが話題になっていたのですが…。

なんと2022年8月には、前述した火起こしや飲み水の確保方法、シェルターの作り方など、彼が知る様々なサバイバル術や大自然の楽しみ方を綴った著書「ぜったいに生き残れ!あばれる君のすぐに使えるサバイバル大全」が発売されました。

同書の発売記念イベントに登場した際、キャンプの楽しみ方について次のように語っています。

「野外っていうのは五感で楽しむもの。一番見てほしいのは、野外といえば、ご飯。外で食べるご飯は2、3倍のおいしさがあります」と楽しみ方を伝授。「外が別に好きじゃないという子も、何かしら挑戦してくれるきっかけになれば。自由研究に、この中の1つやればバッチリだと思いますよ。竹飯ごうとか火おこしとかぜひやってみてください」と呼びかけた。

一般の人がサバイバル術を役立てる機会ってそうそうはありそうにありませんが、あばれる君のサバイバル術は、近年のコロナ禍で人気が高まっているキャンプに役立つと話題になっているようです。


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