アーティストの椎名林檎(しいなりんご)さんは独自の音楽世界観を持っているように感じられます。
どんな人で実際の性格はどのようなものなのか、気になりますね。
また、先天性の疾患があったので生後すぐ手術をしていたことが判明。
椎名さんに関する伝説やスピリチュアル的なものにも注目が集まっているようです。
それでは個別にみていきましょう。
椎名林檎のプロフィール
本名：椎名裕美子(しいなゆみこ)
生年月日：1978年(昭和年)11月25日
身長：167cm
出身地：福岡県福岡市
最終学歴：福岡県立筑前高等学校中退
所属事務所：黒猫堂
椎名林檎はカリスマ的存在だがどんな人？性格も気になる
ここでは、椎名林檎さんの人物像を見ていきましょう。
椎名林檎は繊細な人
椎名林檎さんと言えば、他の人が真似できない独自の音楽を作り上げているイメージがありますね。
子どもの頃から、中心人物として積極的に発言するタイプを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
しかし、実際の椎名さんはもの静かな少女だったようです。
なかなか意外ですが、大人しい子に育った背景がいくつかあるようですね。
まず、父親の仕事の関係で子どもの頃は引っ越しが多かったと言われています。
確かに転校生というのは、周囲に溶け込むのが天才的に上手くないと辛いもの。
すでに出来上がった友達関係の中に入っていくわけですから、大変な思いをする人も多いでしょう。
椎名さんは転校続きで友達ができにくかった結果、おとなしくなったというのです。
次に、椎名さんはなんと自分の声が嫌いだったそうです。
生まれつきハスキーボイスだったのですが、コンプレックスだったのでなるべく言葉を出さないようにしていたほど。
そこまで嫌う人も珍しいですが、椎名さんの母親も娘に対して「将来声を使う仕事はやめた方が良い」と言っていたのだとか。
それが人気アーティストになったのですから、人生ってわからないものですね。
このまま自分の殻に閉じこもっていたままだと、芸能界に入ることはなかったでしょう。
転機が訪れたのは中学生の頃からでしょうか。
洋楽を聴き始めた椎名さんは、その魅力にどっぷりはまってしまいました。
高校生になると、自分で曲作りや演奏をしたいと軽音楽部に入部。
その頃には、将来自分は音楽の道に進むと決めていたそう。
椎名さんは高校を中退して、音楽漬けの生活に。
そして10代の終わり頃レコード会社の目に留まり、20歳でメジャーデビュー。
静かな性格でありながら、内に秘めた強い意志を開花させる時が来たのです。
自分の意見をしっかり持っている椎名さん。
音楽の路線に関して、自分が決めたことは決して譲らないそうです。
それが個性となって、他の人には真似し得ない独自のスタイルが出来上がったのでしょう
性格は偏見を持たれがち
椎名林檎さんが書いた歌詞はアグレッシブすぎるものもあるようです。
そのため、実際の性格も同じ様に激しいのではないかと推測されることも。
挙げ句の果てには、「性格が悪い」とまで言われる始末。
それは、偏見の度が過ぎているのではないでしょうか。
実際に椎名さんと仕事をした百武朋(ひゃくたけとも)さんによると、「アートに対するこだわりがすごく、スタッフにもとても優しかった」と褒めている
つまり、自分が生み出す作品には責任を持ってきちんとしたものを世に送り出す人だということでしょう。
自分の意見をしっかり持って、最後までやり遂げる性格であることがわかりますね。
椎名林檎は生まれてすぐ発覚した病気で手術していた
椎名林檎さんは、先天性食道閉鎖症という病を抱えて生まれてきました。
これは生まれつき食道と胃が繋がっていないため、栄養が取り込めないという病気。
食べたものは食道から胃にスルスルと通っていくのが普通だと思っていますよね。
胃に食物が行かない人がいるとは、想像もしませんでした。
大体3000人から5000人に1人の割合で発症する病気。
椎名さんは生後すぐに慶應大学病院で手術をしましたが、そのせいで骨格がずれてしまったそうです。
成長とともに骨格のズレは大きくなり、子供の頃から続けていたバレエをあきらめることになったのです。
この病気が無ければ、椎名さんはバレエの道を歩んでいたかもしれません。
椎名林檎の伝説やスピリチュアル
ここでは、椎名林檎さんの伝説やスピリチュアルを見ていきましょう。
その存在こそが伝説
椎名林檎さんの音楽は、誰にも似ていない独自の世界観がありますね。
それが世間の度肝を抜き、一度見ると忘れられない存在になります。
椎名さんが4枚目に発売したシングル「本能」のミュージックビデオは衝撃的でした。
看護師のコスプレをした椎名さんは、真っ赤な口紅を塗り、ハイヒールを履いていました。
気だるそうに歌う仕草も独特で、大ヒットしましたね。
椎名さんは東京事変(とうきょうじへん)のボーカルですが、2020年2月に新型コロナウイルスが蔓延し出した時にライブを決行しています。
「ライブは中止しませんが、払い戻しも可能なので来れる人だけ来てください」というアナウンスで行われました。
2020年当時あらゆるイベントが急に中止になった時に東京事変だけ決行することで、集中非難を浴びていましたね。
東京事変ライブ決行！！！
泣いた
このライブだけはなにがなんでも行きたかったんだよ私は
ありがとう神様
ありがとう東京事変
悔いのないよう全力で楽しむぜ！！！
もうねこの状況下ならライブに行かなかったとしても
外に出る生活をする以上どこで感染してもおかしくないと思ってる pic.twitter.com/jyNs4euY2w— ✻ グ リ コ ✻ (@Maple103_xxx) February 27, 2020
実は、2012年の閏年(うるうどし)・2月29日に一旦解散した東京事変。
復活も同じ閏年にと2020年のライブに向けて準備が進められていたのでした。
どうしてもこの時期に復活させたいという強い思いがあったようです。
結局複数日に渡って行われるはずだった東京事変の復活ライブは、2月29日以外は中止を発表。
きっと月日が経った頃「コロナ禍で全てのイベントが中止になっているのに、東京事変だけがライブを1日だけ開催した」という伝説が出来上がることでしょう。
椎名さんはカリスマ的存在なので、「椎名さんの存在そのものが伝説だ」という声が多数上がっていますよ。
椎名林檎をスピリチュアルで分析
占い師の方々が、椎名林檎さんをスピリチュアル系占いで分析しているようです。
まず、スピリチュアル数秘術の女神暦によると椎名さんは「独特の世界観で生きており、美的センスが素晴らしい」そうです。
そのままの椎名さんを表現した言葉ですよね。
また、「自然と目立つタイプ」で「自分の意見を貫く自由人で永遠の少女」だとも。
占いの結果が、ドンピシャで椎名さんのイメージそのもの。
実際の人物像を全く知らないままに占った結果だとしたら、当たる占いですね。
別の占いによると、椎名さんは「前世は1900年前半の女流作家で、下町の人々の暮らしを描いていた」そうです。
20代という若さで亡くなってしまったといいます。
椎名さんはやや古い単語を歌詞に使用するので、確かにそう言われればピッタリ合うかもしれません。
前世は、100年前に生きた作家かもしれないと思えてきますね。
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