YO-KINGの若い頃。実家は工場。サングラスの理由＆現在(2023)の病気はデマ

YO-KING（よーきんぐ）さんは、大学の後輩である桜井秀俊さんとの音楽ユニット・真心ブラザーズのメンバーとして、1989年9月1日にシングル「うみ」でデビューしました。

真心ブラザーズは、テレビ朝日「ニュースステーション」プロ野球コーナーのタイアップ曲「どか〜ん」などで幅広い世代に知られています。

1991年からはソロ活動も始め、様々なアーティストとコラボレーションをしています。

そんなYO-KINGさんの若い頃や実家について、トレードマークのサングラスについて、2023年現在病気を患っているのではと噂されていますが、その真相についてなど、お伝えします。

本名：倉持陽一

生年月日：1967年(昭和42年)7月14日

出身地：東京都豊島区

最終学歴：早稲田大学教育学部卒業

所属事務所：ソニー・ミュージックアーティスツ

YO-KINGの若い頃！実家は工場だった

YO-KINGさんの実家は工場を営んでおられました。

父親がその工場で仕事をする時にいつもラジオを流していたそうで、YO-KINGさんは自然と音楽の流れる環境で暮らしていました。

また、姉が2人いらっしゃり、家に帰ると姉が流行りの歌のレコードをかけていたそうで、家の中でも音楽が流れている環境だったそうです。

そんな父親や姉を見て、とにかく「レコードを買ってみたい」という思いで、特に好みなわけではなかったピンク・レディーの「UFO」のレコードをなけなしの小遣いで買いました。

YO-KINGさんにとって始めて自分で買ったレコードが、そのピンク・レディーの「UFO」だったそうです。

楽器を始めて手にしたのは小学生の時で、年上のいとこがアコースティック・ギターをくれたそうです。

当時まだ音楽に特別な感情は抱いていませんでしたが、せっかくもらったので初心者向けの教則本を買って、弦を張ったりチューニングを合わせたりしていたそうです。

まず簡単なコードの押さえ方を覚えて、アリスや南こうせつさんなどのフォークソングをカラオケのような感覚で弾き語りしていたそうです。

そんなYO-KINGさんがまず衝撃を受けたのは、吉田拓郎さんだったそうです。

1979年に吉田さんが行った「アイランド・コンサート in 篠島」の模様をテレビで視聴し、吉田さんの音楽に観客が熱狂し、トランス状態になって泣いている姿を見て衝撃を受けたそうです。

その体験を皮切りにフォークに興味を持ったYO-KINGさんは、フォークソングを遡って聴いていきました。

同世代のミュージシャンと言えば電気グルーヴやスチャダラパー、フリッパーズ・ギターなど、新しい音楽をうまく日本の音楽と癒合させてヒットさせた方々ですが、真心ブラザーズにいつまでもフォークソングのテイストがあるのは、ずっとフォークソングを聴いていた影響でしょう。

学生時代はパンクやロックなども流行っていましたが、ピンと来るものがなく、大学時代も音楽サークル「GEC（早大ギターを楽しむ会）」へ参加し、出たコンテストも「勝ち抜きフォーク合戦」でした。

「勝ち抜きフォーク合戦」では10週勝ち抜きに成功しました。

こうしてプロミュージシャンになるきっかけを手にし、真心ブラザーズとしてデビューする事になりました。

YO-KINGさんはメディアに出演する際、ほとんどの場合サングラスを着用しています。

左目に病気を患っていてそれを隠すために常にサングラスをかけている、と言われている事もありますが、それは間違いです。

サングラスをせずにライブ出演されている時もありますが、特に目に問題があるようには見受けられません。

過去のインタビューでは冗談めかしに「モテ防止」のためにサングラスをかけている、と答えていました。

YO-KINGさん曰く、「もちろん俺の顔を使った方が売れると思うけど、みんながあくせく働かなくていいために、あえてサングラスをしてるわけ。」とのことです。

若い頃は吉田拓郎さんに憧れていたので、サングラスをかけ始めたきかっけは吉田さんを意識していた、という可能性もありますね。

YO-KINGさんが2023年現在病気をされているのでは、といった声がありますが、ご病気を患っているという情報はありません。

2022年10月には真心ブラザーズとして「TODAY」というアルバムを発表し、2023年6月10日から全国ツアーを行うなど、精力的に活動されています。

これからもかっこいい楽曲を聴かせてほしいですね。