青山祐子は若い頃からエース!実家は廿日市。学歴は筑波大卒&育休で批判され退職はデマ

青山 祐子(あおやま ゆうこ)さんはNHKにアナウンサーとして入局し、初任地で行われた長野オリンピックを含め5度のオリンピックに携わるなど活躍をしました。

私生活でも外資系金融会社に勤務していた男性と結婚するなど万事順調でしたが、出産と育休を短期間で繰り返したことで「受信料泥棒」などと誹謗中傷をされているそうです。

今回の記事では青山さんの実家や学歴、退職理由などについてリサーチしてみました。

青山祐子のプロフィール

本名:谷 祐子(たに ゆうこ)※旧姓・青山

出身地:広島県廿日市市

生年月日:1972年12月27日

所属会社:日本放送協会(1995~2019)

最終学歴:筑波大学 体育専門学群(卒業)

青山祐子は若い頃からエースとして期待を集めた

まずは青山祐子さんの若い頃の活躍について見ていきましょう。

1995年4月にNHKへ入局して長野放送局に配属され、県内向け情報番組「おいでよ! プラザN」などに出演をして経験を積み、1998年2月7日に開幕した長野オリンピックでは中継リポーターを担当。

オリンピックのリポーターへの起用は実績というよりも任地での開催だったことが大きいですが、人生においては”運も実力のうち”なので貴重なチャンスを手にした青山さんは幸運と言えるでしょう。


長野オリンピック終了後の4月に東京アナウンス室へ異動となり、20代半ばにして全国向けのニュース番組のスポーツキャスターに起用をされています。

その後もアテネ、トリノ、北京オリンピックのキャスターを勤め上げて上層部からの「次期エース」の期待に応え、2008年4月からは「ニュースウオッチ9」のメインキャスターに抜擢されました。

NHKは民放と違って全国が勤務地という事情から誰もが東京に行けるわけでもなく、ましてやオリンピック担当や番組のメインキャスターは実績と”上からの期待”が無ければ就けるものではありません。

その点を踏まえると、青山さんは若い頃から”次期エース”の期待をかけられ、それに応え続けたことで真のエースになったという数少ないアナウンサーと言えるでしょうね。

青山祐子の実家は?

この項目では青山祐子さんの実家についてリサーチしていきます。

さっそく青山さんの実家について調査をしてみましたが、プロフィールにある「広島県廿日市市」という以外の情報は見当たりませんでした。

もっとも、NHKは民放と比べてアナウンサーの情報を積極的に開示をしておらず、本人たちも在職中は基本的に個人SNSを公開していないので情報が無いのも仕方ありません。

実家が何かしらの事業をしていたり、お金持ちという可能性は否定できませんが、断定できるような情報が無いので何とも言えないというのが正直なところです。

記事をご覧の皆様の中で情報をお持ちの方がいらっしゃいましたらコメントを頂けると幸いです。

青山祐子の学歴は筑波大学卒

こちらの項目では青山祐子さんの学歴について見ていきましょう。


青山さんの通っていた小学校は特定に至っていないものの、中学校と高校は一貫校として知られる広島女学院高校、大学は名門の筑波大学ということが判明しています。

高校では新体操に励んでいたそうですが、成績やその他の学生生活は明らかになっていません。

高校を卒業後は茨城県つくば市にある国立の筑波大学(体育専門学群)に進みました。

大学では弓道に打ち込み、1993年1月の第43回「三十三間堂弓道遠的大会成人女子の部」で優勝。

残念ながら同大会以外の成績は明らかになっていませんが、腕前は弓道四段なのでアナウンサー界のトップクラスといっても過言では無いでしょう。

また、2023年3月14日にはOGとして筑波大学を訪れ、学長に大学の今後についてインタビューをしている動画が公開されています。

ちなみに、筑波大学卒のアナウンサーは日本にたくさんいますが、体育専門学群に限ると虎谷温子さんと荒瀬洋太さん、大川立樹さんと青山さんの4人のみ(2023年現在)です。

やや珍しい学部の出身ではあるものの、体育系の頂点でもあるオリンピックの担当を何度も務めたというのは不思議な縁と言えるかもしれませんね。

退職した理由は育休で批判を受けたからではなかった

最後に青山祐子さんが育休を繰り返したことによる批判で退職したという噂を見ておきます。

2019年3月15日付で青山さんはNHKを退職していますが、その理由は育休を繰り返しとったことによる批判(炎上)ではなく、NHKのルールと健康の事情によるものでした。


NHKは復帰に関して「週5日の出勤」というルールがあるらしく、香港で暮らしていた青山さんにとっては家族と離れ離れになる単身赴任以外には道が無かったそうです。

加えて結論を出す直前に脳に影が見つかり、今後の人生において「家族と離れてまで仕事をしたいのだろうか?」と考えて退職という結論に至ったと告白をしています。

復帰するなら週5日、渋谷の放送センターに出勤するのがルールで、大きな組織なので異例は認めてもらえなくて。単身赴任も考えましたが、東京で親からサポートが得られる状況ではなく、外注も金銭的に負担が大きい。さらに、復帰への回答が迫った去年の夏に、脳に影が見つかりまして。結果的には問題なかったのですが、検査に1カ月ほどかかる中で真剣に考えて、本当にやりたいことは何かと突き詰めたら、今別居してまで仕事をしたいかと言ったらそうではない。子どもが小さい時期はあっという間に過ぎてしまうことも知っている。

華々しい表舞台を去ることを決めるには勇気が必要だったでしょうが、すでにアナウンサーとして大きな仕事を成し遂げていたので決断できたのかもしれません。

また、ネット上には5年で4人の子供を立て続けに出産して約7年の産休育休をとり、その間の給料や産休手当を貰った「受信料泥棒」などと酷い誹謗中傷を2023年になっても受けています。

この点については、友人の神田うのさんがインスタグラムで「無給で在籍だけしていた」と明かし、ネット上に飛び交っている酷いデマに憤慨をしていました。

実際、青山さん自身も育休・産休が続いたことによる会社への影響に心を痛めたそうですが、それを気にして授かることを控えたとしたら本末転倒になってしまいますよね。

認められた権利の行使をしても酷い誹謗中傷を受けてしまう現状を見ると、日本が少子化から脱却する気配すら感じないのは当然のことと言えるでしょう。

もっとも、勤務する事業体の規模によって待遇差があるのは事実なので、政府には青山さんのような理不尽に苦しむ被害者を生み出さない平等な制度作りが求められています。


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