伊藤銀次(いとうぎんじ)さんは、佐野元春さんや浜田省吾さん、ウルフルズなどのプロデュースを務めた音楽プロデューサーです。
お昼の伝説的テレビ番組「笑っていいとも!」のオープニングで毎日流れていた「ウキウキWatching!」は伊藤さんの作曲です。
1989年から1990年までは、当時若者に大人気だったテレビ番組「三宅裕司のいかすバンド天国」では、毒舌の評論家としても人気を博しました。
そんな伊藤銀次さんの、ほとんど話題にされたことのない妻や結婚や家族について、若い頃のバンド活動について、イカ天での活躍についてなど、お伝えします。
伊藤銀次のプロフィール
本名:伊藤一利
生年月日:1950年(昭和25年)12月24日
出身地:大阪府池田市
最終学歴:大阪歯科大学歯学部中退
所属事務所:emc CO.LTD
伊藤銀次、妻と結婚!家族まとめ
伊藤銀次さんのプライベートについては、全くと言っていいほど明らかにされていません。
メディアに出られてもとにかく音楽の話ばかりで、音楽に対しての熱意や愛情はひしひしと感じられます。
そんな伊藤銀次さんは果たして結婚しているのか、ご家族はどんな方達なのか、調べてみました。
伊藤銀次は結婚している
調べた所、伊藤銀次さんはご結婚されているようです。
奥様の名前は、美世子さんとおっしゃる方のようです。
#坂本龍一 が亡くなった(-_-)享年71で私の5歳歳下だ
私が彼の演奏を聴いたのは編曲家 #伊藤銀次 の結婚披露パーティーの席で、私は下北沢の教会で行われた結婚式で花嫁の美世子ちゃんの付き添い人だった
何年か後、私の新宿中村屋での結婚披露パーティーではずっと #YMO の音楽だけを流していた pic.twitter.com/FmSHcM7YRJ
— 大貫虎吉 (@tora__1947) April 3, 2023
作家の大貫虎吉さんが、下北沢の教会で行われた伊藤銀次さんの結婚披露パーティーに出席された際のことを呟かれていました。
披露宴では、坂本龍一さんがお祝いの演奏を披露されたそうです。
伊藤さんはナイアガラ・トライアングルのメンバーでもありましたので、山下達郎さんや大瀧詠一さんもいらっしゃっていたのではないでしょうか。
日本の音楽界を代表する方々が一堂に集まっていたと予想できますが、本当に豪華な顔ぶれですね。
伊藤銀次さんの結婚についてや妻についてはこれぐらいしか情報がなく、結婚された時期や名前以外の奥様のことなどは、一切情報が見つかりませんでした。
また、2023年現在も結婚生活がそのまま続いているかについても、明らかになっていません。
息子のために作った楽曲がある
伊藤銀次さんのご家族構成ですが、息子さんがいらっしゃるのは明らかになっています。
伊藤銀次さんの息子さんはウチの下の子と同級生で、保護者参加の小学校のイベントにお越しになった姿を拝見したことがあります。
— Tomoko (@caramel116i) March 21, 2011
伊藤さんの息子さんと同級生のお子さんがいらっしゃる方の呟きがありました。
他に、息子さんがいらっしゃる決定的な証拠は、2004年に伊藤さんご自身が受けたインタビューでの発言です。
1993年7月21日にリリースしたアルバム「LOVE PARADE」に収録されている「When you grow up」という楽曲は、伊藤さんの息子さんに捧げて制作された、ということを語っていました。
インタビューで語ったのは、歌詞が「はじめて恋をして破れた時に落ち込むだろう。でもいるも見守っているよ。」という内容。
息子さんが大人になった時に自分は生きているかわからないけど、何があってもどこかで見守っているよ、という事を伝えたかったそうです。
「LOVE PARADE」がリリースされた時は、伊藤さんは42歳でした。
その当時息子さんがおいくつだったかはわかりませんが、歌詞の内容が「大人になるのは悪いことじゃないよ」という内容ですので、まだ小さな子供だったのだろうと予想できます。
楽曲は16ビートのソフトなソウルですが、非常に優しい雰囲気があります。
伊藤銀次さんの曲でも「When You Grow Up」はベスト3に入るぐらい好き…心がこもった良い曲が多いですね、『LOVE PARADE』は。絵空事の歌とは違う。ソウル好きな面もよく出ている。https://t.co/qp0aW459le
— クロスビート(荒野) (@Crossbeat_JP) September 25, 2022
2023年現在は息子さんもすでに成人を迎えられているはずですので、一緒にお酒なんかを飲まれているかもしれませんね。
若い頃バンドデビュー目前だった
伊藤銀次さんは音楽プロデューサーとしての面が一番有名ですが、実は若い頃バンドでデビュー目前までいっていたそうです。
大阪のバンド仲間と「ごまのはえ」という名前のバンドを結成し、大瀧詠一さんにアルバムのプロデュースを依頼しました。
「ごまのはえ」は「ココナツ・バンク」という名前に変更し、大瀧詠一さんのプロデュースでナイアガラ・レーベルの第一号アーティストとしてデビューする予定でしたが、直前に解散してしまいました。
解散理由に関しては明らかになっていませんが、「ごまのはえ」当時からメンバーチェンジはしょっちゅうあったようです。
それから約45年後の2016年、伊藤銀次さんのデビュー45周年プロジェクトが始動し、その企画の1つとして「ココナツ・バンク」の「THE COMPLETE COCONUT BANK」というアルバムが発売されました。
非常に洗練されたポップスで、45年前にココナツ・バンクとしてデビューしていたら日本のポップス界に影響を与えたのではないでしょうか。
イカ天で毒舌評論家として話題に
1989年からテレビ番組「三宅裕司のいかすバンド天国」に評論家として出演し、素人の出演バンドに辛口なコメントするのが恒例となり話題になりました。
また、同じく評論家として出演していた作曲家の吉田建さんと、ギスギスした雰囲気になるのが恒例となり、視聴者をハラハラさせていました。
YouTubeでイカ天の「伊藤銀次と吉田建のケンカ」みたいなやつ見つけたんだけどあれ建さんがボケで銀次さんがツッコミの漫才では?
— ユキ (@Yuki_1018_Music) June 14, 2021
ですが、実際は伊藤さんと吉田さんはナイアガラ・トライアングル時代からの友人で、実際は仲が良かったそうです。
イカ天ではキャラクターを作るためにプロレスを演じていたそうです。
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