松任谷由実は兄弟5人の次女。姉は銚子市在住。弟は医者!親戚に頭山満

『やさしさに包まれたなら』や『ルージュの伝言』など数々の名曲を輩出するシンガーソングライター・松任谷由実(まつとうやゆみ)さん。

豊かな情景が浮かぶあたたかな曲が特徴で、世代を超えて愛され続けています。

今回は松任谷さんの兄弟構成や姉と弟について、また親戚についてお伝えしていきます。

松任谷由実のプロフィール

愛称:ユーミン

本名:荒井 由実

生年月日:1954年(昭和29年)1月19日

身長:非公表(推定約165cm)

出身地:東京都八王子市

最終学歴:多摩美術大学卒業

所属事務所:雲母社、トップコート

松任谷由実は兄弟5人の次女

松任谷さんには兄が2人、姉、弟がいるので、5人兄弟の次女にあたります。

2人の兄のうち長男は終戦後の栄養失調で亡くなっています。

日本の終戦は1945年で松任谷さんは1954年生まれなので、亡くなってしまった長男は10歳ほど上だったと考えられます。


実家は『荒井呉服店』という地元で有名な呉服店でした。

1912年からある老舗で、松任谷さんの祖父が明治期に創業してから100年以上の歴史を持ちます。

その後松任谷さんの母親が父親を婿養子として迎え、両親が店を継いでいます。

一時は従業員が80人いたこともあり、釜炊きや風呂焚き専門の従業員や姉の髪をとかす係もいたとのこと。

松任谷さんは兄弟が多く、お嬢様育ちであるとわかります。

2021年に建て替え工事が完成しており、高級感ある店舗に改装していることから令和も繁盛している様子です。

両親経営後は兄が店を継ぎ、2023年は姪の荒井哉子さんが4代目となっています。

松任谷さんも呉服店でチャイナドレスを作ってもらったりコラボグッズを発売するなど、親族で助け合って経営しているようですね。

松任谷さんは兄弟が4人もいながら幼少期にはピアノや三味線をやっていました。

加えて私立大学に進学が出来ているので、兄弟が多いながらも実家はかなり裕福でした。

現代の若者は大学に進学することが当たり前になりつつありますが、松任谷さんは2023年で69歳。


1970年代の女性の大学進学率は6.5%とほんのひと握りです。

しかも大学のなかでも私立大学に通う松任谷さんはかなり珍しく、恵まれている環境で育ったと思われます。

終戦当時は兄が栄養失調で亡くなるほど生活困難でしたが、松任谷さんが誕生する頃には経営が回復していたようですね。

お店を立て直し、4人の兄弟を何不自由無く育て上げた両親の努力は計り知れません。

4人兄弟の次女の松任谷さんを見る限りでも教育水準は相当高いので、他の兄弟もエリートとして育っていると考えられます。

松任谷由実の姉は銚子在住。弟は医者!

どうやら松任谷さんだけでなく、その兄弟も世間で活躍しているようです。

ここで、姉や医者の弟について見ていきましょう。

姉は千葉県銚子市に嫁いだ

姉は女優の市毛良枝さんと同級生で、私立の立教女学院に通っていました。

市毛さんと同級生ということは、姉は1950年生まれで松任谷さんより4歳年上ということになります。

市毛さんのラジオ『ウィークエンドスペシャル 松任谷由実はじめました』で語った内容によると、2人は仲良しで校内でかなり目立っていたといいます。

なぜ目立っていたのかはわかりませんが、昭和に私立に通っている時点で周りはお金持ちだらけと思われるので、お嬢様として目立ったとは考えにくいです。

とすると、個性的なキャラクターもしくは、女優志望の市毛さんとつるむぐらいですから綺麗な容姿で目立っていたのかもしれませんね。

また姉は千葉県銚子市にある『石毛呉服店』に嫁いだと、2020年9月1日発売の雑誌『着物Salon』の取材で松任谷由美さんが発言しています。


『石毛呉服店』も明治からの老舗で創業は130年以上、『荒井呉服店』より古い歴史を持つ店となります。

もしかしたら、呉服店どうし結婚すれば業務提携などができて助け合えるメリットを見越して結婚することになったのかもしれません。

店の立地も東京の八王子と千葉なので、ライバルにもならない関係です。

そして『石毛呉服店』に嫁いだということは、3代目社長である石毛和男さんが姉の夫ということになります。

同誌によると、姉には息子が2人おり、長男の石毛大介さんは石毛呉服店』の跡を継ぎ4代目社長に就任。

次男は松任谷さんの実家の『荒井呉服店』を、姪の荒井哉子さんと共同経営しているとのことです。

姉は銚子という地に嫁いでも、一族同士助け合って互いの店を守っているようですね。

弟は精神科医

弟は2歳下で、子供の時から優秀であったために精神科医をしています。

松任谷さんも小学生の時には代表委員の議長を務めたり、成績表はオール5と優等生です。

兄弟揃って昔から頭が良かったようですね。

兄と姉は会社経営で自身は人気歌手、弟は医者とは、兄弟の経歴は華々しくまさにエリート家系です。

弟の経歴についてですが、精神科医になるためには大学医学部で6年間専門知識の習得と実習が必要です。

そして卒業時に国家試験を受け意思免許を取得したのち、大学病院など大きな病院で研修医としてさらに2年過ごします。


この期間に実際に患者を診察して、経験と知識を身につけたり専門性を高めます。

医学部に合格するだけでも大変で、入学後も常に勉強の日々を送っているのでしょう。

松任谷さんの弟は優秀で、真面目な人物と思えます。

また、精神科医は自分のことばかり話さず、相手の話を聞く能力が大切だとか。

人と話して観察と分析をしながら解決に向けて治療を行うため、コミュニュケーション能力も高い方なのでしょう。

そして人の心に寄り添う仕事なので、真面目で優しい人柄と考えられます。

精神科は医療の中では潰しが効かない分野と言われていて、後継者も精神科にならなければ存続出来ません。

そのため、弟は開業医ではなくどこかの病院に勤めている可能性が高いです。

また、精神科医の男性年収は1400万円から2000万が多いとされているので、弟もハードながらも裕福に暮らしていると見えます。

松任谷由実の親戚には有名人も

松任谷さんは歴史上人物である頭山満さんと親戚です。

正確には夫の松任谷正隆さんの親戚で、叔父の妻、尋子さんが頭山満さんの孫娘であることがわかっています。

頭山満さんは1944年に亡くなっていますが、自由民権運動にも参加した有名な国家主義者です。

右翼運動の中心人物として認識されており、戦後「最も危険な影響力を持つ国家主義団体」であるとしてGHQによって解散させられています。

親戚といっても遠すぎて血縁もありませんし、生きている時代も違うので夫本人もあまり知らないでしょうね。


また、画家の松任谷國子さんと親戚です。

こちらも夫家系の親戚で、父親の兄弟の娘、つまりいとこに当たります。

荒井家もエリートでしたが、松任谷一族も多才な家系ということがわかります。

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