藤圭子は美人と評判!若い頃が壮絶人生。土屋太鳳や宇多田ヒカルと似てる!

どすの効いた美声で、昭和のトップ歌手に上りつめた演歌歌手・藤圭子(フジケイコ)さん。

物憂げな表情を浮かべる圧倒的美貌に、多くの人が虜になりました。

今回は藤圭子さんの美人な容姿や若い頃の壮絶人生、また土屋太鳳さんと宇多田ヒカルに似ている点についてお伝えしていきます。

藤圭子のプロフィール

本名:阿部 純子

生年月日:1951年(昭和26年)7月5日

身長:推定155cm

出身地:北海道旭川市

最終学歴:岩見沢市立栄中学校卒業

所属事務所:U3ミュージック

藤圭子は昭和代表美人!

圧倒的な歌唱力で、昭和の演歌界を騒がせた藤圭子さんは美人としても有名でした。

とはいえ、どすの効いたハスキーボイスで幸薄な曲が多かったため、自ら美貌を前面に売り出すことはありませんでした。


しかし藤圭子さんはあまりの美人さで、一目見た視聴者の心に強く印象に残ったようです。

演歌歌手でありながらアイドル歌手としてももてはやされ、絶大な人気でした。

また。『少年マガジン』など雑誌表紙を多数飾り、若者ファンも多く抱えていました。

『週刊少女コミック』に掲載された人気漫画『さすらいの太陽』のヒロインも圭子さんがモデルになっているほど。

さらに昭和時代大人気だった漫画『巨人の星』にも実名で登場しています。

人気絶頂期はテレビ、ラジオから流れる曲が藤圭子さんばかりで、歴史に名を残すほどの美人歌手でした。

人々の心を掴んだ圭子さんの容姿というのは、日本人離れした人形のような顔立ちにあります。

昔の女性にしては小顔で、高い鼻と涼しげな大きな目が特徴的です。

また155cmと華奢でしたがスタイルが良く、色白なところも人気を集めたポイントです。

歌手引退以降も、昭和を知る人間からは美人と語り継がれ、昭和歌手の中で圧倒的美人だったと記憶されている様子。

そして平成から令和の若者から見ても相当な美人で、2023年現在にいたとしても女優やモデル、あるいはアイドルとしてトップを狙えるレベルの美貌です。


なかでも着物を着て歌謡番組に出演する圭子さんの姿はまさに昭和の歌姫でした。

目がきらきらとしていて、凛とした端正な顔つきには少女のような可愛らしさも残しています。

人の目を惹きつける正統派美人だったので、2023年で言えば美少女アイドルグループ『乃木坂46』の中心メンバーにいそうな美人ですね。

戦後美人といえば和風な美人が主流でしたが、フランス人形のような顔立ちの圭子さんはとても新鮮に映ったことでしょう。

藤圭子の若い頃が壮絶人生

昭和のトップ歌手として成功した藤圭子さんですが、ヒット曲は落ちぶれて惨めな曲が多く、影を引き連れたような女性でした。

しかしそれは単なる演出ではなく、若い頃の壮絶な人生を写す姿だったのです。

圭子さんは幼少期から貧しさゆえ過酷な生活を送っていました。

浪曲師の父親と、目の見えない三味線奏者の母親と地方を渡り歩く日々。

住居を転々としており、その日食べる物にも困るほどの貧困生活を送った圭子さん。

勉強が得意で、成績優秀だったのにも関わらず高校進学が出来ませんでした。

以降は家計を支えるために歌手を目指すことになりました。

学問の道は諦めた圭子さんですが、歌手としての才能は早くから注目を集めます。

5歳の時に出場した雪祭歌謡大会で歌唱すると、その場にいた作曲家の八洲秀章さんのオファーを受け上京。


八洲さんのレッスンを受けながらオーディションを受け続ける生活が始まりました。

ところが受けたオーデションは全て全滅、さらに父親が働かないために生活もさらに困窮。

そこで圭子さんは歌手を目指す傍ら、母親と新宿や浅草の居酒屋を練り歩いて歌で日銭を稼いでいました。

相次ぐ不合格に苦しんでいた頃、圭子さんは人生を変える人物に出会います。

作詞作曲家の石坂まさをさんからスカウトをもらい、住み込みでデビューをかけたレッスンを受けることになったのです。

そして1969年、18歳で『新宿の女』でデビューを果たします。

当初は駆け出しの歌手のため売り上げが不調でしたが、25時間新宿を歌って練り歩く企画をすると話題性を呼びヒット。

オリコンチャート20週連続1位を記録し、昭和のトップ演歌歌手に駆け上がりました。

続く『女のブルース』は8週連続1位、『圭子の夢は夜ひらく』も大ヒットを記録し、昭和の演歌スターに君臨します。

しかし、貧しく苦労した幼少期はその後の人生にも大きく影を落としたとみえます。

昭和のトップ歌手前川清さんと1971年に結婚するも、わずか1年で離婚。

その後30代で音楽プロデューサーの宇多田照實さんと再婚するも7回の離婚をしています。

2013年に自死したとされ、自宅から病院に搬送されましたが残念ながら死亡と確認。

幼少期の貧しい生活や、若くして挑んだ厳しい芸能の世界に、心は長年悲鳴を上げていたと考えられます。

22日午前7時ごろ、東京都新宿区西新宿6のマンション前で、歌手の藤圭子さん(62)が倒れているのが見つかり、病院に運ばれたが死亡が確認された。警視庁新宿署は飛び降り自殺とみて調べている。

藤圭子は土屋太鳳や娘の宇多田ヒカルと似てると話題!

亡き後も人々の心に生き続ける藤圭子さんの姿は、現代の女性にも投影されているようです。


ここで、土屋太鳳さんや娘の宇多田ヒカルさんと似ている話題について見ていきましょう。

土屋太鳳が似てる!

女優の土屋太鳳さんの顔を見て、藤圭子さんを思い出す人が多いようです。

Twitterでは圭子さんと土屋さんを並べて似ていると発信する人が多数出現。

確かに、目のかたちや顔のパーツの位置が酷似していることがわかります。

また、透明感ある真っ直ぐな表情も似ているポイントでしょう。

もはや土屋さんが圭子さんの娘と言われてもおかしくないレベルだと思われます。

また美人は整った顔立ちゆえ、描写が難しいほどパーツに特徴が無いといわれています。


とすれば、正統派美人の顔はある程度似通ってくることになるので、2人の顔が重なるのかもしれませんね。

娘の宇多田ヒカルと似てる

歌手の宇多田ヒカルさんは藤圭子さんの実の娘です。

そのため土屋太鳳さんほどではありませんが、2人はどことなく似ています。

特に大きな目や鼻のかたちが似ていることがわかりますね。

しかし似ているのは顔以上に、2人の生き方でしょう。

母娘とも一世を風靡した歌手で、20代後半で引退や活動休止をしています。

また2人とも30代前半で出産していますし、2人の男性と離婚も経験。

圭子さんは前川清さんと宇多田照實さんと離婚、ヒカルさんは映画監督・紀里谷和明さんとイタリア人男性と離婚しているのです。

圭子さんをデビューさせた石坂まさをさんも「この母娘は似過ぎていて恐ろしい」とコメント。

石坂さんが圭子さんと初めて会った時、母親に連れられ漫画を読みふけっていました。


そして、宇多田ヒカルさんもまた、初めて会った時母親の圭子さんに連れられており、漫画に夢中だったのです。

母娘で同じような人生を歩んでいるのは、血を分けているためか価値観が似ているのでしょう。

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