フジテレビの人気バラエティ「ホンマでっか!?TV」に登場し、脳科学者としての視点から、面白おかしく、説得力のある解説で人気を博している美人脳科学者の中野信子（なかの のぶこ）さん。
今回は、そんな彼女が2011年に結婚した高身長、高学歴、高収入な夫との一風変わった結婚生活、さらに話題になった子供や出産に対する特別な考え方と離婚の噂についてお伝えしていきます。
中野信子のプロフィール
生年月日 ： 1975年（昭和50年）
出身地 ： 東京都
学歴 ： 東京大学大学院医学系研究科博士課程修了
職業 ： 脳科学者、認知科学者、評論家
所属 ： ビッグベン
ジャンル ： 脳科学、認知科学
活動期間 ： 2012年 –
中野信子の夫はいわゆる3Kのイケメン准教授
中野信子さんは2011年、36歳の時に結婚されていますが、彼女の夫は2歳年上のイケメンで、身長も180cmと高身長な大阪芸術大学芸術学部の准教授をされている中野圭さんです。
「彼女に何者でもない人になってほしくなかった」中野信子＆中野圭夫婦“別居婚”の理由 #中野信子 #中野圭 #週刊文春WOMAN #文春オンラインhttps://t.co/OJxkgveT19
— 文春オンライン (@bunshun_online) December 23, 2020
まさに高身長、高学歴、高収入で、世の多くの女性が夢見る理想の結婚相手、いわゆる“3K”を地でいく人物なんですよね。
一方の信子さんも、東京大学工学部応用化学科を卒業後、東京大学大学院医学系研究科の脳科学医学専攻博士課程を修了している、超高学歴な才女です。
日頃、ご夫婦の間でどのような会話がなされているのか、一般人には想像すらできそうにありませんね。
そんな中野信子さんですが、中野圭さんと出会って結婚を意識し始めた頃、ちょうどフランスでの研究が一段落ついて、心にポッカリ穴が空いていた状態だったこともあり、圭さんに次のように言ってみたのだとか。
「結婚したら、研究も仕事もやめて楽なアルバイトでも探そうかな」
すると圭さんは、「だったら僕は結婚しない」と、キッパリと返答したそうです。
後のインタビューの中で圭さんは、こう答えた理由について次のように説明しています。
当時、私はつくばで初音ミクのボーカロイドの制作にもかかわるなど、音楽技術の研究をしていましたが、まだ何者でもなかった。何でもない人になるのは嫌だし、彼女に何でもない人になってもらうのも嫌だというようなことを思っていましたね。
この圭さんの言葉で我に返った信子さんは、「とにかく自分にできることをやってみよう」と思えるようになったのだとか。
このエピソード一つとっても、信子さんの夫・中野圭さんは、その見た目だけではなく考え方までイケメンであることがわかりますね。
中野信子と夫が結婚に至った経緯と一風変わった結婚生活
出会いや結婚生活ついて、ときどき話すことがある中野さん。
少し意外なエピソードを知り、驚く人も多いようですね。
夫・中野圭の馴れ初め
そんな2人の出会いは2010年、つくばの研究所にいた友人たちと「人工知能について語る会」のような催しがあり、その際に顔を会わせたのが初対面だったそうです。
その会で意気投合した参加者で、帰りにカラオケに寄ったそうなのですが、そこでIZAMなどヴィジュアル系バンドの楽曲を歌う圭さんに、中野信子さんが一目惚れ。
すぐさま翌日のデートの約束を取り付けたのだとか。
ただ、“一目惚れ”と言っても、圭さんのルックスに惚れたと言うよりも、会話のテンポがまるで衛星中継のように少し遅れて返ってくる、圭さんのおっとりとしたところが妙にツボに入ったそうなんですよね。
こうして交際がスタートした信子さんと圭さんですが、交際からわずか1ヶ月で同棲を始めると、1年半後には結婚に至っていたと言います。
"美人脳科学者"と言われている中野信子さんの旦那さんは、美術関係の大学で講師を務める長身のイケメンだ。
彼女が35歳を過ぎたとき、彼に一目惚れして翌日にアポる。その1ヶ月後に同棲。
そして1年以上のデューデリを経て結婚したらしい。全てがスマートだ。 pic.twitter.com/9ai0LzWQ4K
— ケーゴ (@Kgo_Number10) July 31, 2018
夫・中野圭との一風変わった結婚生活
交際期間、約1年半とかなりのスピード婚だったにもかかわらず、中野信子さんと夫・圭さんはこれまで一度も夫婦喧嘩をしたことがないそうです。
ただ、その理由は単純明快で、単に夫の圭さんが優しすぎて、喧嘩にまで発展しないからなのだとか。
もちろん夫婦仲はとても良く、結婚して10年以上経過しているにもかかわらず、今も「行ってきます」のキスは欠かさないのだとか。
また、圭さん好みのロングヘアになるために、家での信子さんは圭さんの前ではロングヘアのウィッグを着けるなどの努力は惜しまないそうです。
さらに、2023年現在、東京を拠点に仕事をしている中野信子さんに対して、夫の圭さんは、勤務先が大阪芸術大学なので、基本的に2人は“週末婚”なんですよね。
そんな2人は次のような暗黙の了解があるのだとか。
ですから二人のときは、どちらかが仕事モードに入ってしまうと相手がリラックスできないのではないかと思い、お互いに仕事関係のものはプライベートな場には持ち込まないんです。
そんな一風変わった結婚生活について、夫の圭さん曰く、「別居しているわけではなく、夫婦の暮らし方のニューノーマルを探っている」ところなのだとか。
なんと言うか、お互いに自立していて、とっても大人な夫婦関係ですよね。
中野信子と夫の間に子供はいない。出産に対する考え方
そんな中野信子さんと夫・圭さんの間に子供はいるのでしょうか。
結論から言うと、2023年現在、2人の間に子供はいないようです。
2023年には48歳になる彼女ですから、もはや自然妊娠となるとなかなか難しい年齢だと言わざるを得ませんね。
ただ、信子さん自身、子供や出産を望んでいないようで、女性の出産について、次のような特別な考え方をされているようです。
そもそも出産というのは母体に負担もかかるしすごく大変なことですよ。自分の命を危険にさらすことになるかもしれない、大事業です。だから、出産を経験された人に対してはすごく尊敬しています。尊敬していますが、自分がやりたいと思うかどうかはまた別の話です。女としてどうよ、と言ってくる男性がもしいらしたら、おまえこそ人間としてどうよ、と心の中で毒づきますね。
そして、こうまでリスキーな“大事業”に挑む女性について、脳科学者として次のような興味深い分析をされています。
この難事業を、恐怖心や損得計算を超えて何とかやり切らせようとある意味、脳の恐怖を感じる領域を麻痺（まひ）させるような仕組みが愛とか恋とかなんですよね。オキシトシンやドーパミンの影響で一瞬、相手のためには何だってしてあげたい、と、出産を選択させる方向に脳を持っていくんです。「この人の子供だったら産みたい」と。
その上で、自分が子供や出産を望まないのは、愛とか恋なんかでは麻痺しない脳を持っているからかも知れない…と説明されています。
しかし、子孫を残すことはできない代わりに、違った形で次世代に貢献するのが、自分たちの役目であるとも…。
中野信子の離婚はデマ
今回、中野信子さんについて色々と調べていく過程で、なぜか「離婚」というキーワードが浮上していることに気付きました。
ただ、信子さんと夫・圭さんの夫婦仲は、前述した通り、普通の結婚生活から見ると一風変わってはいますが、すこぶる良好であり、離婚とは無縁なんですよね。
じゃあ、なぜそんな彼女に「離婚」というキーワードが関連づけされているのでしょうか。
結論から言うと、どうやら中野信子さんのご両親が関係しているのかも知れません。
と言うのも、実は彼女のご両親は、彼女が高校生の時に離婚しているからです。
そして、樹木希林さんと内田裕也さんの娘として生まれ、同じく家族団欒を知らずに育った内田也哉子さんとの共著「なんで家族を続けるの？」の刊行記念として行われたトークイベントがこちら。
この本の中で、中野信子さんはご両親が離婚したことについて、次のように語っています。
「父と母は仲が悪く、物心ついたときには家には会話がなかった。「おはよう」の挨拶もない。友だちの家に遊びにいくとご両親がしゃべっているのでびっくりして、これが普通なのかとショックだった」
彼女のご両親の仲が悪くなった理由はわかりませんが、恐らく子供たちがある程度成長するまでは…と離婚を先延ばしにしていた結果なのかも知れませんね。
ただ、このようにご両親の離婚について語る機会が多かったことが、中野信子さんに「離婚」というキーワードが関連付いた理由だと思われます。
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