永井大(ながいまさる)さんといえば、戦隊モノに出演していたイメージのある俳優。
一時期ドラマだけでなく、バラエティなどでもよく見かけていましたよね。
ところが2023年現在、永井さんをあまりみかけないと感じている人がいるようです。
消えたといわれるワケや、干された理由、仕事減のきっかけなどを探ってみましょう。
また、彼の芸能界でのサバイバルを支える所属事務所にもスポットをあててみました。
永井大のプロフィール
本名:永井大
生年月日:1978年(昭和53年)5月20日
身長:185cm
出身地:新潟県糸魚川市
最終学歴:東京農業大学地域環境科学部卒業
所属事務所:ケイダッシュ
永井大の現在、消えたって本当?
永井さんは40代になる2023年現在も、昔と変わらずテレビドラマなどに出演する俳優です。
しかし、一部では「消えた」という声が聞かれるのも事実。
ここからは、最近の活動と消えた説の理由について考察してみます。
現在もドラマを中心に活動
永井大さんは2023年現在も役者として活動中。
2023年には『スタンドUPスタート』『ホテルマン東堂克生の事件ファイル〜日光鬼怒川温泉殺人事件〜』などのドラマに出演しています。
さて、永井さんといえばもともと戦隊モノでデビューしたため、戦隊ヒーローのイメージが強いですよね。
2023年にはそんな永井さんが2000年に主演を務めた『未来戦隊タイムレンジャー』が東映特撮の公式YouTubeチャンネルで公開中。
当時まだ大学生だった永井さんの初々しい姿がYouTube上に復活しています。
表舞台から消えた?
一部では永井さんに関して、「消えた」という言説が見受けられます。
出演作を調べる限りは、以前ほどではないにせよテレビドラマなどに出演していますし、全く表舞台に姿を見せなくなったわけではありません。
それにも関わらず消えたと感じる人がいるのはなぜなのでしょうか。
若い頃の永井さんは、大学在学中からモデルとして活動。
永井マサル名義で戦隊モノの主役に抜擢されたのも学生時代のことでした。
その後学業に専念するため一度芸能界を離れますが、2002年に芸名を改めて復帰します。
2002年『新・空手バカ一代 格闘者』で映画初主演。
その後も『ヤンキー母校に帰る』などの人気作品に次々と出演しています。
役者業だけでなく、人気バラエティ番組にも頻繁に出演していたので、テレビでよく見かける俳優というイメージが強かったですよね。
しかし、ある時期から以前に比べてテレビで見かける機会がぐっと減ったのも事実。
ブレイクしていた当時に比べ大幅に出演回数が減り、顔をみかける機会が激減したことから「消えた」という印象を抱く人が多いのではないでしょうか。
また、ドラマへの出演の仕方も、以前のように主演や連ドラのレギュラーではなく単発出演が多いため、出演していても印象に残りにくい部分もありそうです。
そのため、活動自体は続けていても「永井大が消えた」という声が聞かれるのかもしれません。
永井大が干された理由、仕事激減のきっかけとなった不祥事3件
永井大さんの姿を見かける機会が減ったのには、実はいくつかの不祥事が関連しているようです。
若い頃は爽やかスポーツマンというイメージだった永井さんが関わり、仕事激減の理由になったこれらのスキャンダルについてご紹介します。
①ペニーオークション事件
ペニーオークション事件とは、2012年に起きたオークションサイトを悪用した詐欺事件。
永井さんを始め複数の芸能人がこの事件に関わり、イメージを悪くしたことを記憶している方も多いのではないでしょうか。
この事件は、入札するたびに手数料がかかる仕組みのペニーオークションサイトで、運営者が入札者から手数料をだまし取るという詐欺事件でした。
発覚後には、オークションサイトの運営者が有罪判決を受けた極めて悪質な事件。
永井さんに関しては、知人に頼まれて実際には落札していない物品をあたかも自身で落札したかのようにブログに記載したことが問題になったのです。
後に永井さん本人が当該物品は返却し、謝礼は受け取っていないとしながらも、自身の軽率な行為を謝罪。
何も考えず安易に物品を受け取ってしまった事、それをブログに掲載したことによりブログ読者の方々に多大なご迷惑をおかけする事になってしまった事を深く反省しております
この事件では、他にもほしのあきさんやピースの綾部さんなどが現金を受領して同様の虚偽内容をブログに記載したことが発覚。
彼らはオークションサイトの実態などを知らずに加担したようですが、何にしても嘘の内容をブログに書くというのはファンからすれば裏切られたような気持ちですよね。
それまで、爽やかスポーツマンという好青年のイメージだった永井さんでしたが、ダーティーな印象が残った感は否めません。
②暴力団との付き合い
2015年末には、反社会勢力が絡んだ金銭トラブルが報じられたこともありました。
『週刊文春』に掲載された記事には、永井さんが茨城県にあるビル物件を購入するために、指定暴力団山口組の二次団体の関係者から借金をしたと書かれています。
そのスクープにより、暴力団関係者からの借金と、芋づる式に新宿二丁目関係の人脈があることが発覚した永井さん。
テレビ局側も暴力団との繋がりがあるとなれば永井さんを起用しづらくなり、ドラマの話などがストップするなど仕事が激減したと言われています。
その前年にあたる2014年の年末入籍した妻の中越典子さんは、こういった夫の闇の部分を知らなかったということで、かなりショックを受けているという関係者の証言もありました。
③薬物疑惑
永井大さんは、友人であった元俳優の逮捕をきっかけに薬物疑惑をもたれたこともあります。
2016年に元俳優・高知東生さんが、覚せい剤取締法違反などの容疑で現行犯逮捕されました。
永井さんは、その高知さんととても親しくしていたそうで、友人の逮捕に引きずられる形で彼にも薬物疑惑がかけられてしまったのです。
これに関しては、実際に永井さんが薬物を使用していたという事実はありませんでした。
しかし、それまでに起きた他のスキャンダルとも重なり、イメージが悪くなっていたところにさらに追い打ちをかけた部分はあるでしょう。
また、テレビ局側からすると、黒い噂によりますます永井さんを使いづらくなったのではないかと考えられています。
永井大は事務所の力でもちこたえている?
永井大さんは、ケイダッシュという事務所に所属しています。
複数の不祥事を報じられている永井さんですが、何とか持ちこたえているのはこの事務所の力が大きいと思われます。
2015年に週刊誌に暴力団から借金しているとスクープされた永井さん。
あるスポーツ紙の記者は、この時マスコミが後追い取材をしなかったのは、彼の所属する大手プロダクションを恐れているからだと分析しています。
ケイダッシュといえば、大鶴義丹さん、高橋克典さんらが所属し、過去には伊原剛志さん、渡辺謙さんなども所属していた事務所。
大物芸能人の名が連なることからも、確かに芸能界での力が強そうな印象です。
また、そもそも永井さんが芸能界で成功できたのも事務所の営業力という見方もあるよう。
永井は00年に『未来戦隊タイムレンジャー』(テレビ朝日系)で芸能界デビューし、その後、大手プロの強力な営業力で途切れることなくドラマ出演を重ねてきたものの、これといったインパクトを残せなかった。
確かに、永井さんと言えば事務所の先輩である高橋克典さんが主演していた『特命係長 只野仁』シリーズに出演を続けていましたよね。
また、その高橋さんが主演していた『サラリーマン金太郎』も、その後永井さんが主演を引き継いで『サラリーマン金太郎 2』が制作されています。
これまでに、不祥事や黒い噂が度々沸き上がった永井さんですが、それでも芸能界で生き残っているのは、やはり事務所の力による部分も大きいのでしょうか。
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