福田こうへい(ふくだこうへい)さんは、岩手県出身の演歌歌手。
『南部蝉しぐれ』などで知られ、紅白やレコード大賞に出演したこともある人気歌手です。
歌だけでなく観客の笑いを誘うトークも人気の秘密なのだとか。
今回はそんな彼の自宅や自宅新築の噂、気になる年収について調査してみました。
また、前所属事務所との間に起こったトラブルについても一部始終を探ってみたので併せてご紹介します。
福田こうへいのプロフィール
本名:福田廣平
生年月日:1976年(昭和51年)9月21日
身長:157cm
出身地:岩手県岩手郡雫石町
最終学歴:雫石高校
所属事務所:キングレコード
福田こうへいの自宅が観光地化、新築の噂も
岩手県出身の福田さん、トーク中にあふれ出す東北弁も魅力の1つですよね。
そんな福田さんが暮らすという岩手県盛岡市にある自宅について調べてみました。
のどかな環境で家族と同居
2013年のニュース記事では、東北にある自宅で農畜産業を営む祖父母と母親、妻、2人の子供とと暮らしているとあります。
福田さんの父親で民謡歌手だった福田岩月さんは、東北を代表する民謡歌手でした。
しかし53歳の若さで亡くなっているため、この自宅に一緒に暮らしていないというわけです。
家族の他には、牛6頭、犬1匹、烏は数えられないくらいいるというので、とてものどかな環境だと想像できますね。
ちなみに同記事によると、前年に脱サラして専業の歌手となった福田さんですが、それでも田植え仕事は手伝うとあります。
2023年現在でも家業を手伝っているかは不明ですが、福田さんは呉服店の元営業マンでありながら、農作業もでき、さらに歌手として成功しているというマルチタスカーのようです。
今では人気歌手として、コンサートで全国を飛び回っていますが、連休があれば家族の暮らすこの自宅に帰省するそうです。
福田こうへいさんファンの知り合いのおばさんの家に遊びに行ったら部屋の中が福田こうへい祭りだった😉🎉#福田こうへい#天空の城 pic.twitter.com/cWWVsMhOKd
— 山里バンビ (@yamazato_banbi) July 16, 2023
自宅が観光地化
2019年には『ダウンタウンなう』に出演した福田こうへいさん。
『五木ひろしプレゼンツ 本音でハシゴ酒』と題された企画で、五木さんが可愛がる仲良しゲストとして登場。
岩手県出身の福田さんはこの日も東北訛の語り口でトークを展開、その中には自宅についてのお話も。
なんと、自宅が田舎すぎてファンの間ではちょっとした観光地になっているというのです。
他のインタビューでは「熊やタヌキも出没するわ、街灯は2,3キロ先までない」と明かしていた事もあるので本当に大自然の中なのでしょうね。
少し気の毒な気もしますが、そういうところに有名人の家があれば、自然と世間に知られてしまうのであろうことは想像に難くありませんね。
最寄り駅には紅白出場おめでとうのメッセージが出たり、デビューしてすぐのころには「最近近所の人がテレビ見たと話しかけてくれるようになってきた」とも明かしていました。
近所づきあいがあり、温かな雰囲気の地元ですね。
地域の人たちにとっても福田さんの活躍が誇らしいに違いありません。
自宅を新築?
盛岡市の自宅に祖父母や母、自身の妻や子供らと暮らしているという福田さん。
自宅新築に関しては信憑性の高い情報が見つかりませんが、地元には実家を建て替えているという噂はあったようです。
ネット上で調べてみると、とある一般の方のブログに「福田こうへいさんの実家の建て替えではと噂の石積み現場」という記述があります。
もちろんこのネタはネットニュースや大手メディアなどの情報ではないので、単なる噂の域をでません。
しかし、今や紅白に出場する人気歌手となった福田さん、家族で暮らす家を住みやすく建て替えることがあっても何ら不思議ではありませんよね。
本当に新築しているかどうかはわかりませんでしたが、あり得ない話ではなさそうです。
福田こうへいの年収は数千万?
福田こうへいさんの年収は、数千万近くに上るのではと予想されます。
そう推測する理由としては、福田さんの活躍ぶりには目にみはるものがあるからです。
まずは、その売れっ子度を物語るのが出世の速さ。
2012年にデビューしたかと思えば、2013年にはもう紅白に出場し、第55回日本レコード大賞新人賞も受賞。
また、公演回数に関しては、2018年上半期ライブ動員数で演歌界1位を独走するなどトップクラス。
コンサートにお客さんが集まればチケット代だけでなく、グッズなどの売り上げも加算されます。
これだけの営業力があれば「一曲売れれば一生安泰」などと言われる演歌界の中でもかなり稼いでいる方なのではないでしょうか。
ちなみに、2016年『せやねん!』という番組で、演歌歌手のギャラ事情が明かされたことがありました。
その際、某人気若手歌手は年間数億円を稼いでいるという話が、演歌歌手の元マネージャーという人物から明かされたのです。
注目したいのは、同元マネージャーの「収入の大部分は地方などをめぐる営業」という証言。
繰り返しになりますが、福田さんはかなりこの営業が多い歌手です。
なので、福田さんの年収は少なくも積もっても数千万はあると考えられるのです。
福田こうへい、事務所トラブルで新曲発表不可だった過去
2014年ごろからは、前所属事務所との間で専属契約期間をめぐって裁判沙汰になったる福田さん。
何でも、契約書に記載されていた内容と口頭で約束していた内容に相違があったことがトラブルの原因だったようです。
福田さん側が2014年で契約が終了したとして東京に新事務所を立ち上げようとしたのに対し、事務所側は15年12月末までと主張。
この意見の対立により両者はその後数年かけて泥沼の争いを繰り広げることになったのです。
2014年オフィスKからマスコミに1通のFAX
2014年の年の瀬、福田さんの前所属事務所であるオフィスKより、マスコミ宛てに1通のファックスが送信されました。
そのファックスに、福田さんの度重なる債務不履行が発端でトラブルが起こっていることが記されていたのです。
同件に関し、オフィスK側が何度も話し合いの場を設けようとしたにも関わらず、福田さんサイドが応じないため法的手段に出ることになったと説明。
裁判沙汰に発展したこのトラブルにより、福田さんは2年5か月もの間新曲をリリースできない事態に追い込まれました。
かなりの窮地に追い込まれた福田さんでしたが、この間もただ黙って手をこまねいていたわけではありません。
彼は新曲を届けられないこの間にもコンサートを数多く行い、ファンとの交流を続けたのです。
福田こうへいさんといえば民謡仕込みの伸びのある歌声もさることながら、軽妙なトークでも人気ですよね。
そのトーク力は、「新曲が出せない中でもなんとかファンを楽しませたい」というサービス精神によって磨かれたのかもしれません。
昨日うちの母親が福田こうへいさんのコンサートに行ってきて、喋りも歌も楽しかったらしい#福田こうへい pic.twitter.com/00bO2a66vA
— まる謙 仙台 (@watayumak) July 8, 2023
2016年和解、そして新曲
2016年にはよくやく両者の和解が成立、無事に『北の出世船』がリリースされました。
福田さんはそれまで先輩歌手らの歌を歌わせてもらうなどして凌いでいたそうですが、やはり新曲を楽しみにしてくれているファンには申し訳ない思いがあったようです。
新曲リリースに際しては「普通がこんなに難しいものかと思った」と2年余り続いた争いの辛さを明かしました。
かつてお世話になった事務所と2年以上も裁判でもめていたのですから、精神的にかなりつらいかったと想像できますよね。
また、和解が成立しやっと新曲が出せることがとても嬉しかった様子も隠しませんでした。
これからは頭の痛いトラブルもなく、大切なファンたちにいつでも新しい曲を届けられるといいですね。
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