芳根京子は難病ギランバレー症候群だった!足指に障害の噂&病気の原因

高い演技力が評価され、オーディション荒らしと異名がつく女優・芳根京子(よしねきょうこ)さん。

2016年NHKドラマ『べっぴんさん』の主演や、2018年映画『累 -かさね-』で土屋太鳳さんとダブル主演を果たし話題になりました。

今回は芳根京子さんの難病、ギランバレー症候群や足指の障害、病気の原因についてお伝えしていきます。

芳根京子のプロフィール

愛称:きょんちゃん、きょんきょん、芳根ちゃん、きょーちゃん

本名:芳根京子

生年月日:1997年(平成9年)2月28日

身長:159cm

出身地:東京都

最終学歴:都立深沢高等学校と東海大学付属望星高等学校

所属事務所:ジャパン・ミュージックエンターテインメント

芳根京子は難病ギランバレー症候群だった!

芳根さんは中学2年生のときにギランバレー症候群を患っていました。

1年間の闘病の末完治し、2023年現在再発も後遺症もないとのことです。

ギランバレー症候群とは10万人に1人から2人に発症する難病。


発症年代は中高年に多くなっていますが、全ての年代の人がかかる病気です。

まず発症の1から3週間前に風邪や下痢の感染が起こります。

その後脚の脱力感や痺れから始まり、数日から数週間で急速に筋力が低下。

症状は両手足にも及び、痛みを感じたり力が入らなくなります。

また呼吸筋、自律神経にまで症状が及ぶと、人工呼吸器が必要となったり不整脈が起こるため命に関わることも。

死亡率は1パーセントですが、症状が急速に悪化することがあり観察が必要なため通常即入院となっています。

回復後も20パーセントの人は発症後1年以降も何らかの障害が残り、2から5パーセントの人が再発します。

芳根京子さんは中学2年で発症し、1年間は学校に行くこともままならなかったといいます。

数ヶ月で治癒できる病気ですが、1年間かかったということは芳根さんの病状は重い方だったと考えられます。

そんな芳根だが、中学二年生の時に「ギランバレー症候群」という難病を患い「力が入らなくなる」症状に悩み「1年間くらいは普通に学校に通うことが難しい時期はありました」という。

中学2年生に病気が発症した芳根さん。

勉強も遅れてしまいますし、進路について大きな不安を抱えていたことでしょう。

壮絶な体験を克服しながらも、病気を患った過去について公に明かさず芸能活動をしていました。

しかし2016年4月に行われたNHKドラマ『べっぴんさん』の主演会見の場で、自身がギランバレー症候群であったことを公表しています。

中学2年生で発症し1年間で病気を克服すると、自身の心境の変化も大きかったといいます。


亡くなる人もいることから命の重さを再認識し、サポートしてくれた周りの人への感謝も感じたとコメント。

闘病生活の経験により芯が強くなり、しっかり自分の意思で考えるようになりました。

また、病気が治った後はなぜか急に足が早くなって持久走で1位になったことなど、病気克服後の健康や体力をアピールしました。

主演会見であえてギランバレー症候群であったことに触れたのは、NHKの朝ドラ主演がよほど嬉しかったのでしょう。

売れっ子女優へのチャンス到来によって、病気の苦労を肯定出来たのだと思われます。

病気により芯が強くなったことから、女優としての演技にも深みが出たのではないでしょうか。

難病克服あっての、2023年現在の女優・芳根京子でしょう。

芳根京子、足指に障害も?

NHKドラマ『べっぴんさん』の会見では、後遺症は無いと発言していた芳根さんですが、足指に障害があると噂されています。

噂の発端となったのは、芳根さんのスキップです。

朝ドラのオープニングでスキップを披露したのですが、その動きがぎこちなさすぎると話題になりました。

もはやスキップとは言えない歩きで、芳根さんは足の指に麻痺が残っているのではとささやかれたのです。

動画で見てみると、確かに普通のスキップではなく、幼い子供のようなぎこちなさが感じられます。


スキップは足首や脚全体を使ってリズムを取って進むものですが、芳根さんは足の裏全体で地面を受けて飛び跳ねていますね。

脚の動きが変と声が上がることも頷けますが、歩いている姿を見ると、ヒールで履いていても自然に歩いているように見えます。

ヒールの靴は脚の指に力が加わるものですから、障害があっては履くことは困難と思われます。

よって、スキップでの不自然な脚の動きは、単に運動が苦手か、可愛く見えるように演出から指導が入ったものでしょう。

実際、芳根さんのぴょんぴょんと跳ねるぎこちないスキップは可愛いと評判なのです。

また、芳根さんの写真や動いている動画はどれも元気いっぱいなので、足指の障害は感じられません。

女優は働く時間も不規則ですし、撮影が長時間にわたることがあるハードな職業です。

体力が必要とされるため、もし芳根さんが脚に障害を持っていたら活動に支障が出ているでしょう。

芳根さんはいつも元気いっぱいで活動的なので、身体に障害はなく健康と思われます。

芳根京子の病気の原因

芳根京子さんが患ったギランバレー症候群は、ウィルスや細菌感染、ワクチン接種をきっかけに発症します。

感染により活発化した免疫システムが誤作動を起こし、筋肉を動かす神経に誤って障害を与えてしまうのです。


その結果患者は急激に筋力が低下し、手足が麻痺したり動かなくなります。

ギラン・バレー症候群に詳しい杏林大学医学部の千葉厚郎教授は、発症のきっかけとなる感染症は鼻かぜが多く、下痢は食中毒の一種で鶏肉に多い、カンピロバクターという細菌によるものが多いと語っています。

また、ウイルスや細菌感染後に、ギランバレー症候群の免疫異常が起こる原因についても言及。

ウイルスや細菌の面にある成分と似た構造をしたものが、運動に関わる末梢神経の近くにあるため、抗体が間違って攻撃してしまうのだとか。

しかし抗体の攻撃は一時的なもので終わるため、末梢神経はダメージを受けるものの自然に回復します。

よってギランバレー症候群は末梢神経が回復すれば完治するのですが、ダメージが大きいと重症に。

治るまでに時間がかかったり、上手く回復しないと後遺症が残ってしまうといいます。

このようなギランバレー症候群の発端はやはりウィルスや細菌感染なので、手洗いうがいを徹底したり、鶏肉はよく火を通してから食べるのが予防策とのことです。

芳根京子さんは1年闘病したと発言しているので、末梢神経の損傷が大きかったようですね。

そもそもどうして末梢神経が攻撃されてしまうのでしょうか。それは、免疫の働きと末梢神経の構造に関わりがあるようです。
ウイルスや細菌が体内に侵入し感染すると、体の中では異物を排除しようと抗体が作られます。抗体は誰にでも作られるものですが、異物の表面にある成分と似た構造をしたものが末梢神経の側にもあるため、攻撃の対象と認識されてしまうのです。

誰にでも発病する難病なので、感染予防や鶏肉の加熱は徹底したいものです。


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