橋本じゅん(はしもとじゅん)さんは、劇団☆新感線に所属する俳優で、舞台を中心に活動しています。
入団10年後に休団して単身イギリスへ渡り、筋ジストロフィー患者の施設でケースワーカーとして働いたというユニークな経歴の持ち主です。
今回はそんな橋本さんにまつわる噂や、似ている俳優についてお伝えしていきます。
橋本じゅんのプロフィール
本名:橋本 潤(はしもと じゅん)
生年月日:1964年(昭和39年)2月25日
出身地:神戸市 東灘区
血液型:B型
身長:168cm
所属:劇団☆新感線
橋本じゅんの兄弟は橋本さとしではない
橋本じゅんさんとかつては同じ劇団に所属し、コンビを組むことも多かったという橋本さとしさん。
二人が兄弟だという噂がありますが、事実なのでしょうか。
橋本さとしは俳優
結論から言うと、橋本じゅんさんと橋本さとしさんには血縁関係はありません。
橋本さとしさんは、橋本じゅんさんと1997年まで同じ劇団☆新感線に所属していた俳優です。
現在は舞台にとどまらず、テレビドラマや美声を活かしてのナレーションとしても活躍しています。
NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」や「歴史秘話ヒストリア」のナレーターとしてもよく知られていますよね。
2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」にも山県昌景役で出演しています。
兄弟が橋本さとしといわれるわけ
二人が兄弟といわれるのは、劇団時代にゲーム「餓狼伝説」シリーズで兄弟役の声を担当するなどコンビでの活動が多かったからだと言われています。
それだけではなく、姓が同じで名前もひらがな表記であること、またどことなく雰囲気も似ているためそう思われても仕方ないかもしれませんね。
じゅんさんは本名は漢字表記で「潤」といい、最初は本名で活動していたようですが、2004年のNHK大河ドラマ「新選組!」に出演した時はひらがな表記の「じゅん」さんでした。
ですからこの頃から変更したと思われますが、その理由やいきさつなど詳しいことはわかりません。
一方、さとしさんは本名は漢字表記で「哲」といい、子供の頃から「さとし」とはなかなか読んでもらえなかったそうです。
そこで劇団☆新感線の主宰者で自身もひらがなの名前である、いのうえひでのりさんの助言によりひらがな表記に変更したようです。
そうなるとじゅんさんも同じように、いのうえさんの助言であった可能性が高いですね。
名前をひらがな表記にすると、他の俳優と名前が並んでも目立ちますし、個性があっていいですよね。
二人は大阪芸術大学、芸術学部舞台芸術学科の先輩後輩の間柄で、じゅんさんの方が2歳年上です。
2016年には、さとしさんが自身のSNSにじゅんさんとのツーショットを投稿、その仲のよさそうな様子が話題になりました。
大学時代からの縁ということで、ずいぶん長いお付き合いですよね。
さとしさんはじゅんさんを「兄貴分」と言っており、自分の舞台を観に大阪までわざわざ来てくれたことをとても喜んでいます。
じゅんさんは「観に来てよかった」とさとしさんに伝えたとのことで、さとしさんも嬉しかったことでしょうね。
そこで本当の兄弟と思われることもあると発言していることから、あらためて兄弟ではないことが明らかになったのです。
兄貴分(本当に兄弟と思われることもある)橋本じゅんさんが8月の家族たちの大千秋楽を観るために大阪まで来てくれた!
「観に来てよかった!」と言ってもらえて、観てもらえてよかった!
そして何年ぶりだろ…ちゃんとしたツーショット pic.twitter.com/hw3nkI5pCt— 橋本さとし/Satoshi Hashimoto (@3104shHoney) June 5, 2016
橋本じゅんは神戸市東灘区出身
橋本さんは神戸市東灘区の出身です。
子供の頃のエピソードなどは残念ながらまったくと言っていいほど情報がありませんね。
出身高校も明らかにされていませんが、このころから劇場で働きたいという夢はあったようです。
1985年大学在学中に劇団☆新感線の舞台「銀河旋風児SUSANOH」に参加したことがきっかけで瞬く間に劇団の看板俳優として活躍するようになりました。
すぐに第一線で活躍できたのは、大学で舞台演劇を学んだことも大きかったかもしれませんね。
舞台俳優として活動しながら1992年には初のテレビドラマ、NHK朝の連続テレビ小説「ひらり」に出演します。
そこで熱狂的阪神タイガースファンのユニークな医師、小林雅人を演じ、個性的な演技が注目され知名度を一気に上げました。
1993年には阪神甲子園球場開幕戦で始球式も務めています。
その時スタンドを巻き込んで「六甲おろし」を大合唱したそうです。
橋本さんは関西出身ですからさぞかし嬉しかったのではと思いきや、実は熱烈なカープファンらしいです。
阪神ファンはあくまで演技だった、そんなところも面白いですよね。
1996年、1年間休業して単身イギリスへ渡り、筋ジストロフィー患者施設でケースワーカーとして働くという経験をしています。
それ以降は舞台を中心に、NHK大河ドラマをはじめ数多くのテレビドラマや映画に出演、キラリと光る存在感の演技で脇を固めています。
92年に出演したNHK連続テレビ小説「ひらり」で、熱狂的阪神タイガースファンの医師・小林雅人を演じ、知名度を上げた。
約30年前、朝ドラ『ひらり』で「六甲おろし」を歌いまくる医師をやり、翌年阪神甲子園球場開幕戦で始球式を依頼され、スタンドを巻き込んで「六甲おろし」を大合唱した事を思い出さずにはおれません。
橋本じゅんに似ている俳優とは
橋本じゅんさんに似ているといわれる俳優は何人かいます。
まずは元SMAPの稲垣吾郎さんにはおでこや目元の感じがよく似ていますね。
髪型の分け目も同じで、おでこを見せるスタイルなので余計に似ていると感じるのかもしれません。
WBCで監督を務めた栗山英樹さんにも似ているという声もありましたが、顔のパーツというより、雰囲気がどことなく似ている気がします。
また俳優の横田栄司さんには、輪郭や口元が特に似ています。
骨格が似ていると声も似るといいますが、演技をしている時のやや張った声が驚くほどよく似ています。
ふとした時の表情や仕草も似ているようです。
お笑い芸人では、コンビ「流れ星」のちゅうえいさんとは、顔の輪郭やパーツがそっくりです。
「ぺこぱ」の松陰寺太勇さんと似ているという声もあるようです。
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