日本プロ野球界において数少ない、球速が160㎞/hを超える投手のひとり、国吉佑樹(くによしゆうき)さん。
2m近い高身長から投げ下ろすストレートは圧巻ですよね。
さらに、彫りの深いイケメンということで「ハーフでは?」との噂もあり、女性ファンからの注目も集める選手です。
そこで今回は、国吉さんがハーフといわれる理由となった父親のことや、妻や子供、現在の状況についてお伝えしていきます。
国吉佑樹のプロフィール
愛称:くに
本名:国吉佑樹
生年月日:1991年(平成3年)9月24日
身長:196cm
出身地:大阪府枚方市
最終学歴:秀岳館高等学校卒業
在籍球団:千葉ロッテマリーンズ
国吉佑樹はクオーター、沖縄出身の父親がハーフ
彫りが深く、濃い目の端正な顔立ちから、「ハーフ?」「沖縄出身?」と噂されることの多い国吉さんですが、実際はクオーターのようです。
国吉さんの祖父がアメリカ人で、父親がハーフなのだといいます。
そして、ハーフである父親が沖縄県のご出身だそうで、国吉さん自身は大阪府のご出身です。
国吉さんに、アメリカや沖縄の雰囲気があるのも納得できますね。
国吉さんの父親は、国吉治さんとおっしゃり、興南高等学校時代にバスケットボールの選手として活躍されていました。
興南高等学校といえば、B.LEAGUE(Bリーグ)に所属する選手も輩出する沖縄県の高校バスケットボールの名門校のひとつです。
愛媛オレンジバイキングスの平良陽汰選手や、金沢武士団のアデバンジョ・ウィリアム選手、さいたまブロンコスの野原暉央選手らも興南高等学校の出身です。
治さんは、高校卒業後、大阪商業大学でもバスケットボールを続けられ、社会人選手としても活躍されました。
バスケットボール選手名鑑によると治さんの身長は、195cmということですので、佑樹さんの高身長や運動神経の良さなどは父親からの遺伝によるものかもしれませんね。
嫁・桐山紗知との間に子供は3人
国吉さんは、2014年3月14日にタレントの桐山紗知さんとご結婚されています。
桐山紗知さんは、2007年にオーディションで見いだされ、芸能活動をはじめられた方です。
活動当初のお名前は、谷口紗知代(たにぐちさちよ)でした。
モデルや女優のほか、JK21というアイドルユニットに所属しての活動もされていました。
お二人の出会いは、共通の知人の紹介だったそうで、出会いから国吉さんが猛アタックして交際に至ったという話です。
年齢が同じで、出身地も同じ大阪府ということもあってか、野球以外の部分で話が盛り上がったのでしょうか。
国吉さんは、紗知さんについて下のように語られていました。
「のんびりしてて穏やかで癒やされる。野球を知らないから、野球の話はしないし楽です」
野球から離れて、紗知さんとのんびり過ごす時間が功を奏したのか、2013年に7.45だった防御率が、2014年には3.47、2015年には2.43と成績が上がってきていました。
もともと料理が得意だったという紗知さんは、ご結婚後、ジュニア・アスリートフードマイスター(現・アスリートフードマイスター3級)の資格を取得され、食事の面からも国吉さんを支えられたようです。
紗知さんの作る料理は全部おいしいそうで、栄養のバランスが整った上に、満足度の高い食事になっていたと思われます。
このジュニア・アスリートフードマイスターの資格は、東北楽天ゴールデンイーグルスに所属する田中将大さんの妻・里田まいさんが取得されたことで注目を集めるようになりました。
その後、田中将大さんの大活躍もあり、シカゴ・カブス所属の鈴木誠也さんの妻・畠山愛理さんや、中日ドラゴンズ所属の涌井秀章さんの妻・押切もえさんをはじめ、多くのアスリートの奥様が取得するようになりました。
また、アスリートご本人が取得し、自身の体調管理などに役立てることもあるようです。
資格の取得自体は、講座を受講した後に行われる修了試験に合格すると認定されます。
紗知さんが取得されたジュニア・アスリートフードマイスターにあたるアスリートフードマイスター3級の取得者は、2022年3月末時点で17,000人を超えています。
さて、国吉さんと紗知さんには、2014年10月に長男、2016年6月に長女、2020年2月に次女と3人のお子さんが誕生されています。
国吉さんは、第3子となる次女が誕生したばかりのころ、紗知さんのために家事や育児にかなり奮闘されていたようです。
「一番下の子のおむつを替えたり、泣いているときは抱っこしたり。(3きょうだいの)上の2人のリクエストに応えて、朝ごはんも作っている」
産後で、自分自身の体がしんどいときに、乳児の世話や上の子たちの相手を一緒にしてくれたら、奥さんは本当に助かりますよね。
その後も国吉さんのインスタには、お子さんと遊んだり、一緒に外出されたりする画像が投稿されています。
一時的にだけではなく、常に子育てに積極的なイクメンパパのようです。
現在も現役で、千葉ロッテマリーンズに在籍中
国吉さんは、2023年現在も現役で、千葉ロッテマリーンズに在籍されています。
シーズン開幕前、オープン戦では、5試合の登板で計5回を投げて失点・自責点ともに0という成績ながらも、2軍での登板が続く不本意なシーズンになっているようです。
国吉さんは、30代前半なので、まだ引退は早いです。
プロ野球界の最年長登板は、元中日ドラゴンズの山本昌さんで50歳2ヵ月。
2023年シーズンの最年長投手は、ヤクルトスワローズの石川雅規さんで、43歳です。
まだまだ国吉さんの活躍は期待でき、1軍での投球を見たいですよね。
実は、ここへ来て、読売ジャイアンツへのトレードが噂され始めています。
あくまで噂レベルの話だと思われますが、中継ぎに不安のあるジャイアンツが実績のある本格派の国吉さんを欲しがるのは、まったく無い話ではないのかもしれません。
火のない所に煙は立たぬとも言いますからね。
プロ入団当初から悩まされてきた右肩痛などけがを乗り越えながらMAX161㎞/hの投球をされてきた国吉さんですから、今後も奮起が期待されます。
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