江戸懐石近茶(きんさ)流の宗家でNHK「きょうの料理」で料理講師を担当している、柳原尚之(やなぎはらなおゆき)さん。
妻との結婚披露宴が内容も出席者も豪華すぎて、話題になったようです。
子供は息子が1人おり近茶流の後継ぎのようですが、父親が交通事故で急逝された悲しいニュースもありましたね。
柳原尚之のプロフィール
本名:柳原尚之(やなぎはらなおゆき)
生年月日:1979年(昭和54年)1月16日
出身地:東京都港区
最終学歴:東京農業大学大学院農学研究科後期博士課程終了(醸造学)
柳原尚之の妻や結婚エピソード
柳原尚之さんは、東京農業大学で発酵食品学を学んだ後に香川県小豆島で醤油会社マルキン忠勇の研究員として働いていたそうです。
その後オランダ船のキッチンクルーとして働き、実家の懐石料理・近茶流に入りました。
2023年現在はテレビの料理番組などのメディアで活躍しつつ、柳原料理教室を運営しています。
魚をさばく時には、普通腹から包丁を入れますが、近茶流では背から入れるところが他とは違います。
柳原さんは、34歳だった2013年10月に真理(まり)さんという一般女性と結婚しました。
妻の真理さんもとても品のある美しい日本美人という感じで、よくお似合いです。
同じよな環境の下で成長した2人が結婚したら、価値観が合って日々の暮らしも楽しめることでしょう。
挙式・披露宴は、東京の3大ホテルの1つである「ホテルオークラ」で行われました。
9月号の軽井沢特集にご家族揃ってご出演頂いた、近茶流嗣家、柳原尚之さんの結婚披露宴。幸せオーラに包まれたあったかな宴でした。健やかで愛に溢れた家庭を築いてください。おめでとうございます! pic.twitter.com/Su4uepRKLo
— 秋山和輝 (@KG_akiyama) October 26, 2013
その結婚式が非常に豪華だったことが、話題になっているようです。
真澄という、樽に入ったお酒を鏡割りして披露宴が始まったのですが、乾杯の音頭は「渡る世間は鬼ばかり」などの名プロデューサー・石井ふく子(いしいふくこ)さん。
グッモー✌️今日は石井ふく子さんの誕生日🎂出逢いは石井さんの母・三升延さんの娘への一言「貴女みたいに目尻が垂れた子が📺にでてるわよ」それ以来、半世紀以上、温かい優しさを頂戴してきた。今も演出プロデュースと心豊かな番組作りに励み、人様の笑顔の為に身を粉にする94歳。感服!H.B石井さん❣️ pic.twitter.com/8a7SPhE4gg
— 井上順 (@JunInoue20) August 31, 2020
その他にも有名人が数多く出席し、近茶流の偉大さを感じさせる立派な宴となりました。
ケーキ入刀ではなく、パンに入刀しているところが変わっていて面白いです。
披露宴はなんと5時間にも渡ったそうで、これは平均が2時間半と言われているので2倍もの時間がかかったということになりますね。
ゲストは大いに楽しんだでしょうが、疲れたのではと危惧する声もあったとか無かったとか。
きっと、近茶流の繁栄を願って盛大に執り行おうということになったのでしょう。
さて、柳原さん夫妻は2023年2月に家庭画報の取材を受けており、「特別な日に尋ねたい」料理店を案内しています。
その料理店とは東京・赤坂にある「赤坂・菊乃井(きくのい)」で、特に「伊勢海老の海苔鍋」が絶品なのだとか。
伊勢海老だけでなくホタテやアワビまで入っているといいますから、美味しくないはずはありません。
料理研究家を満足させる一品ですから、どのような味がするのかとても気になるところです。
ただし、一流の料理店だけに料金もなかなか値が張ります。
昼懐石が14,300円で、夜になると22,000円からという料金設定というから目玉が飛び出そうになりました。
庶民が通うとなると、なかなか厳しいところでしょうか。
しかし人生の節目、例えば金婚式のお祝いなどで1度訪れてみたいものです。
柳原尚之には子供は1人で修太朗くん
柳原尚之さんには、2023年現在8歳になる息子の修太朗(しゅうたろう)君がいます。
とても賢そうで、年齢の割に落ち着いた印象を受けるお子さんです。
おはようございます!
先日の朝茶のお茶事の後のショット。
いつもの懐石料理のお稽古では、自分たちの料理を試食しますが、今日は、柳原尚之先生が直々に作られた料理をいただくことができる格別の経験になりました✨ pic.twitter.com/rIBtvtWrGw— 山田泉☆英国アーユルヴェーダカレッジ校長 (@ayurveda_japan) August 1, 2023
東京の私立の名門・暁星小学校に通っており、柳原さんの父から3代に渡って同じ学校で学んでいるのだとか。
修太朗くんがはまっているのは料理かと思いきや、なんと「歌舞伎」だそうです。
「渋い趣味を持っているな、さすがお坊ちゃまだな」と思わずにはいられません。
幼い頃から歌舞伎が好きだと、大人になる頃には相当な歌舞伎通になっていることでしょう。
修太朗くんはまだ幼いですが、「包丁授与式」という料理の稽古始めの儀式をすでに終えています。
近茶流では、6歳6ヶ月になるとこの儀式を執り行う慣習があるそうなのです。
修太朗くんは基本の包丁を4本授かり、早速カツオをおろしていましたよ。
とは言っても1人でさばけるはずはありませんので、柳原さんが後ろから支えて一緒に包丁を使っていました。
柳原尚之の父親も料理研究家だったが交通事故で帰らぬ人に
柳原尚之さんの父・一成さんも近茶流宗家で、料理研究家としてテレビなどによく出演していましたが、残念なことに交通事故で急逝しています。
2022年1月29日に群馬県の国道を車で走行していたところ、縁石にぶつかって車が横転してしまったのです。
その時に頭を強く打ったことが致命傷となり、搬送されましたが翌日に亡くなってしまいました。
79歳と高齢だったのですが、とても元気に仕事をしていたのでまだまだ現役で活躍できたはずです。
一成さんは週末になると軽井沢の山の家に行き、借りている畑に数多くの野菜を育てていました。
普段は東京の六本木で生活しているので、ガラリと環境が変わって自然を満喫することも若さを保っていた秘訣だったようです。
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