アドゥワ誠、父親の職業は会社員。兄弟も野球!母親は日本人でハーフ&現在(2023)も現役

2016年のドラフトで広島東洋カープから5位指名を受けてプロ入りした、アドゥワ誠(あどぅわまこと)さん。

2年目には開幕一軍をつかみ取り、翌2019年にはプロ初先発を果たし、プロ初勝利もあげられました。

アドゥワさんの特徴のひとつは、やはり196cmという身長の高さですよね。

そこで今回は、アドゥワさんの高身長の基となったであろう父母など、ご家族についてお伝えしていきます。

アドゥワ誠のプロフィール

本名:アドゥワ誠

生年月日:1998年(平成10年)10月2日

身長:196cm

出身地:熊本県熊本市中央区

最終学歴:松山聖陵高等学校卒業

在籍球団:広島東洋カープ

アドゥワ誠の父親の職業は会社員

アドゥワさんの父親は、ナイジェリア出身のアントニーさんとおっしゃいます。

熊本県で会社員をされているということです。

しかし、一般の方のため、いつごろどのような経緯で日本へ来られたのか、どのような会社に勤められているのかなど詳しいことはわかっていません。


父親の職業が会社員であるとわかったのは、アドゥワさんが高校3年生で夏の県大会決勝に進んだときのエピソードがあったからだといわれています。

アントニーさんは、勤勉な方で、息子の応援で仕事を休むことなどなかったそうです。

それは、アドゥワさんがエースで投げていた愛媛県の松山聖陵高等学校があと1勝で甲子園の切符を得られるというときも同様だったとのこと。

しかし、会社の同僚がぜひ応援に行ってほしいと仕事の融通をきかせ送り出してくれたといいます。

アドゥワが高校3年の夏。愛媛大会の決勝戦に、これまで息子のプレーをあまり見に来なかったアントニーさんの姿があった。会社を休む事を固辞したが「息子さんの応援に行って下さい」と同僚が仕事の融通をきかせてくれたのだという。

試合の立ち上がり、打球を右肩にうけたにもかかわらず、9回まで投げ続け勝利をおさめた息子のことをアントニーさんは初めて褒めたかもしれないとのこと。

肩が痛かっただろうに本当に良く頑張った。息子を褒めたい。褒めるのは初めてかもしれない。

高校1・2年生のころ全国的には無名だったアドゥワさんが甲子園に行き、プロのスカウトの目に留まることになる前の大事な試合を応援できました。

自分にも息子にも厳しかった父親のアントニーさん。

アドゥワさんが、出身地の熊本県ではなく愛媛県の高校に進学したのもアントニーさんの厳しさから逃れたかったからだといいます。

ちなみにアントニーさんの身長は186cm。

2018年にロシアで行われたFIFA WORLD CUPのナイジェリア代表の平均身長の資料がありました。

平均身長ランキング 8位ナイジェリア 184.5cm

国民の中でも身長の高い人が多いと思われるサッカーの代表選手の平均よりも、アントニーさんの身長は高いです。

男性国民の平均は167cmほどといわれてもいますから、かなり高いことが分かります。

アドゥワ誠、兄弟も野球選手

アドゥワさんには、アドゥワ大(まさる)さんという2歳上のお兄さんがいらっしゃいます。

大さんも野球選手で、アドゥワさんと同じく投手です。


2021年シーズンは独立リーグの新潟アルビレックス・ベースボール・クラブに所属していました。

ナイジェリア出身の父を持つ身長200センチの大型右腕、アドゥワ大(まさる、24=バイタルネット)の背番号は14と決まった。社会人野球から独立リーグに活躍の場を移して、NPB入りを目指す。

大さんは、アドゥワさんをさらに超えて、身長200cm。

最高球速は145km/h、2mの長身から投げ下ろす角度のある投球が特徴です。

大さんも弟のプロ入りに影響を受け、大学時代にプロ志望届を出されましたが、ドラフトにはかかりませんでした。

新潟アルビレックスでは、思うような活躍に至らず、1シーズンでの退団となりました。

新潟退団後は、東京の運送会社・株式会社KHの野球部でプレーされています。

ちなみに、大さんも高校は福岡県の九州国際大学附属高等学校と、県外の高校に進学されていました。

大さんも父親の厳しさから逃れたかったのでしょうか。

母親は日本人。アドゥワ誠はハーフ

アドゥワさんの母親は、旧姓で酒本純子さんとおっしゃる元バレーボール選手です。

入団会見時の親子で並んだ写真を見ると、アドゥワさんはお母さん似のようですね。

アドゥワさんと並ぶと大きさがわからなくなりますが、純子さんも身長180cmと大きい方です。


バレーボールの選手時代は、兵庫県神戸市をホームタウンとするダイエーオレンジアタッカーズにセンタープレイヤーとして所属されていました。

1988年から7年間所属されたということで、日本リーグでの優勝も経験されています。

ダイエーオレンジアタッカーズというと、日本代表にも選手が名を連ねる名門チームです。

同世代には、山内美香さんや吉原知子さん、少し下の世代には大村加奈子さんがいました。

純子さんが選手名簿に載っているのは、1994年までです。

第1子である大さんの誕生が1996年6月なので、それまでの間にアントニーさんとご結婚されたと推測できそうです。

熊本県でお勤めのアントニーさんと、兵庫県をホームにしていた純子さんがどのように出会われたのかも少し気になるところですね。

ちなみに、父親のアントニーさんがナイジェリア人なので、純子さんとの間に生まれたアドゥワさん兄弟はハーフということになります。

アドゥワ誠は現在(2023)、復調に向け奮闘中

アドゥワさんは、2023年現在も現役でプレーされています。

プロ2年目となる2018年に中継ぎで53試合に登板して結果を残したあと、2019年には先発投手としてご活躍されました。

ところが、2020年シーズンは一軍での登板は無く、10月に肘の手術を受けられました。

球速を追い求めるあまり、肘に負担がかかり故障してしまったのです。


その後も肉離れなど不調があり、2022年シーズンも二軍での登板のみに終わりました。

シーズン途中から復調の兆しが表れたものの、2023年のシーズン前には「もう後がない」選手として紹介されることとなりました。

患部は徐々に回復しており、春季キャンプは2軍スタートとなっているが、本来の投球を見せれば1軍への切符も見えてくる。今季はとにかく1軍復帰を目指す。

この記事に奮起したわけではないでしょうが、2023年の開幕は4年ぶりに一軍で迎えられています。

4月2日のヤクルト戦を皮切りに4月に7試合で登板。

防御率はここまでで4.91と一軍マウンドに少し馴染めなかったようで、二軍での調整に入られました。

二軍での調整で良い投球が続いたようで、8月11日付けで再度一軍登録されています。

下は、アドゥワさんの、中学時代からの座右の銘だそうです。

失敗するのは当たり前、成功すれば男前。

まだ20代中盤、座右の銘としている言葉のように失敗を恐れず投球し、ヒーローインタビューで男前な姿をみせてほしいですね。


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