ジャズプレイヤーの父とダンサーの母を持つ歌手・高橋真梨子（たかはしまりこ）さん。
2022年に最後のコンサートツアーを終えたが、2023年にはデビュー50周年記念アルバムを発売しディナーショーも開催。
引退はまだしないという彼女の自宅や年収、ディナーショーの収益について迫ります。
高橋真梨子のプロフィール
愛称：真梨子さん
本名：広瀬まり子（ひろせまりこ）
生年月日：1949年(昭和24年)3月6日
身長：155cm
出身地：福岡県福岡市
最終学歴：駒沢学園女子高等学校卒業
所属事務所：ザ・ミュージックス
高橋真梨子の自宅は非公開
高橋真梨子さんの自宅について、場所はどこなのか、どんな雰囲気なのか気になる方も多いのではないでしょうか。
しかし、2023年現在、高橋さんの自宅についての確かな情報は得ることができませんでした。
大勢のファンが押し寄せたりしたら近隣に迷惑が掛かってしまいますし、大人気スターの自宅が公開されることは稀なので、致し方ありませんね。
それでも、高橋さんの活動の様子が感じられるような場所は、どこかにないものでしょうか。
自宅の場所は知ることができないとしても、高橋さんの活動の拠点となる場所についての情報がないか調査してみました。
所属事務所は東京都大田区
高橋さんが所属している事務所は、ザ・ミュージックスとなっています。
ザ・ミュージックスに所属している主なアーティストは高橋さんだけのようですし、夫・ヘンリー広瀬さんが取締役を務めているようです。
事務所取締役で、高橋の夫でもあるヘンリー広瀬氏
会社のホームページは「高橋真梨子オフィシャルサイト」以外に存在していません。
2023年現在、この法人名で登録されている会社は「株式会社ザ・ミュージックス」「株式会社ザ・ミュージックス音楽出版」の2社のみです。
所在地はインターネット上に公開されており、ともに”東京都大田区石川町1丁目2番1号”となっています。
この住所をマップで確認してみると、大きなビルなどの建物ではなく、周辺一帯は住宅街です。
まったく同じ住所に複数の建物が存在しており、そのすべてが一戸建ての住宅ですね。
これはもしや、どちらかが高橋さんのご自宅なのでは……？と期待したのですが、残念ながらそう簡単ではないようです。
株式会社ザ・ミュージックスの社長は園田さんという方だと、ギター流しの女性歌手・おかゆさんのブログにて判明しました。
ストリートビューで見てみると、この住所の建物のひとつに、社長さんと同じ名字が書かれた表札が確認できます。
Googleマップのストリートビューでは表札にボカシが入るのがデフォルトのようですが、どうも完全ではないようですね。
どうやら、ここは高橋さんの自宅ではなく、所属事務所の社長さんの自宅だと思われます。
髙橋真梨子様をはじめプロデューサーであり旦那さんであるヘンリー広瀬さん、社長の園田正強さんのお力添えを賜り
残念ながら、今回は高橋さんの自宅を確認することはできませんでしたが、もしかすると、こちらのお宅を訪れることがあるのかも知れませんし、縁のある場所には違いないと言えるのではないでしょうか。
高橋真梨子の年収は凄かった
高橋さんがどれくらい稼いでいたのか、気になる人も多いのではないでしょうか。
シングル曲はミリオンヒットこそないものの、1996年にリリースされた「ごめんね…」は65万枚以上を売り上げたそうです。
次点で、1992年リリースの「はがゆい唇」も60万枚ほどの売り上げがあったとされています。
そんな高橋さんは、かつて日本で公開されていた高額納税者番付に、その名前が登場したことがありました。
2002年の納税額が2472万円、翌年の2003年の納税額は3072万円だったとされています。
この時の納税額から年収を逆算すると、推定年収9000万円ほどとなるようです。
2003年と言えば、高橋さんが51歳の頃です。
当時、大ブレイクしていたSMAPや福山雅治さん、宇多田ヒカルさんなどの若手人気アーティストには及ばないものの、近年の売上減少にあえぐ音楽業界を鑑みれば、とても高い年収だったと言えるでしょう。
残念ながら、高橋さんの2023年現在の年収を推し量る術はありません。
年々、個人情報の取扱いが厳しくなり高額納税者も公開されなくなりました。
それに加えて、一部のトップアーティストを除き、年間のCD売上枚数やカラオケで楽曲が歌われた回数、ストリーミング再生された回数などが公開されておらず、音楽業界全体としてアーティストの収益に関する情報を出さない傾向にあるためです。
参考までに、唯一、再生回数から収益を推し量ることができる高橋さんの公式YouTubeチャンネルについてお伝えしますと、年間の推定収益は4万ドルほどとなります。
ディナーショーの金額5万円！売上1億？印税で老後も安心
高橋さんは2022年を最後に、全国をまわるコンサートツアーは行わなくなりました。
それでも完全に引退したというわけではなく、今後もディナーショーは開催されるそうです。
高橋さんのディナーショーの金額について調べてみたところ、およそ5万円前後という金額です。
これは、いわゆる大御所クラスのアーティストが開催するディナーショーと、ほぼ同程度の金額設定と言えるでしょう。
ディナーショーというと、どれほどの売上があるのか気になりますね。
ホテルの大宴会場で開かれるディナーショーは、正餐（丸いテーブルを並べたスタイル）で最大400名ほどの収容人数だといいますから、5万×400名だと、ざっと2000万円の売上がある計算です。
一晩で2000万円ですか…ホテルの宴会場を貸切って高級料理のフルコースも振舞われるのですから、当然と言えば当然ですが……、なかなかに凄い金額ですね。
高橋さんの公式ホームページによると、2023年は12月に計8回のディナーショーが予定されています。
帝国ホテルやホテルニューオータニなどの一流ホテルの名が並んでおり、チケット料金は49,000円～54,000円となっています。
予定されている全8回の公演について収容人数を平均300名とし、すべての公演で満席になると仮定すると、なんと！1億2千万円以上の売上となります。
当然、この売上金のすべてが高橋さん側に支払われる訳ではありません。
アーティスト側の取り分は1割～3割だと言われていますが、それでも凄い収益ですね。
コロナ禍が猛威を振るっていた頃は相席でのディナーショーを開催できず、動員人数も少なかったようですが、2023年は相席でのチケット販売となっています。
全ての公演が満席となるかは見通せませんが、ある程度は動員人数の増加が見込まれるため、売上金額も伸びることでしょう。
高橋さんは多数の楽曲を自身で作詞しているため、歌手としての印税だけでなく、カラオケの印税収入も期待できるはずです。
コンサートツアーを開催せずとも、一般的な高齢者と比べて十分な収入があると思われますから、老後の生活も安心して迎えることができるでしょう。
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