佐野史郎、病気の現在(2024)とその後の復帰状況。透析の過去&多発性骨髄腫の重い症状

ドラマ『ずっとあなたが好きだった』で異常なほどのマザコン役を演じ、有名になった実力派俳優の佐野史郎(さのしろう)さん。

多発性骨髄腫で入院をしましたが、病気の2024年現在の症状とその後の経過や復帰後の仕事は順調なのでしょうか。

透析をするほど重たい多発性骨髄腫だったのかについてお伝えしていきます。

佐野史郎のプロフィール

本名:佐野史郎(さのしろう)

生年月日:1955年3月4日

出生地:山梨県山梨市

出身地:島根県松江市

最終学歴:島根県立松江南高等学校卒業

所属事務所:mewgull

佐野史郎の病気の現在(2024)

1992年テレビドラマ『ずっとあなたが好きだった』の冬彦さん役で大ブレイクをした佐野史郎さん。

冬彦さん役を狂気を宿した演技でやりきったことで、マザコンという言葉はブームを生みドラマは社会現象になるほどでした。


正統派からコミカルな役まで何でも演じられる佐野さんですが、近年は病気が続いているようです。

とても心配になりますね。

では2024年現在はどのような病状なのかについて調べていってみましょう。

佐野さんが体調を崩し始めたのは2019年頃からだったようです。

2019年の年末に出演予定だった『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 年末スペシャル』のロケ中に腰椎を骨折してしまい、全治2か月の怪我を負いました。

2020年の1月にはドラマの仕事に復活してます。

しかし、2021年4月にはトークイベントで行っていたくまもと復興映画祭から帰宅すると発熱。

新型コロナウイルス感染症という疑いがありました陰性でした。

念のためクリニックで詳しい検査を受けたところ肝臓機能障害が判明し入院をすることになってしまいます。

当時連続ドラマ『リコカツ』に出演されていたのすが、途中降板を余儀なくされました。

2021年の7月には退院。

その年の12月10日に放送された『徹子の部屋』では、佐野さんが多発性骨髄腫であることを明かしました。

再入院をしていて治療を受けていることなども公表。


同年の12月26日退院をしています。

当初病名を肝臓機能障害と発表した理由について佐野さんは説明をしています。

発症当時はドラマ『リコカツ』が始まったばかりで、あまり世間を騒がせては申し訳ないという佐野さんの配慮だったようです。

多発性骨髄腫は血液のがん。

病名を公表するにはインパクトが強すぎると佐野さんは周りを気をつかったようです。

多発性骨髄腫のその後の経過

2021年の12月に多発性骨髄腫の治療中であることを公表した佐野さん。

その後の病状はどうなのかと、心配ですよね。

佐野さんの入院中は抗がん剤治療と自身の造血幹細胞移植の治療を受けていたということです。

2021年12月26日には佐野さんの公式サイトで予想以上に回復が早く退院できたことを報告しています。

治療のダメージが大きかったということで、経過観察をしながら仕事復帰を徐々にしていきました。

薬の副作用が大変で退院後の2ヵ月はほぼ寝たきりで自宅で過ごしていたそうです。

その後順調に回復しているように見えましたが、2023年6月に再入院することになったことを自身のインスタグラムで明かし話題になりました。

ただその再入院は再発などではなく、再発予防の維持療法で使用する薬剤の副作用などを詳しく調べるための検査入院だと佐野さんは説明しています。

すでに入っていた仕事などもキャンセルや見送りになったために心配の声も上がりましたが、7月8日には検査入院を終えて退院。


自身のインスタグラムでも退院の報告をしています。

ファンからもたくさん退院への喜びの声が寄せられていました。

2024年現在は仕事に復帰しています。

体調は落ち着いているそうです。

退院後には食生活にもかなり気をつけており、栄養バランスを考えた食事をしているということを明かしています。

佐野さんを心配しているファンからも食事のアドバイスなどがコメントで寄せられて、それも参考に食事を考えているようです。

復帰後の仕事

 
佐野さんは2021年12月に退院をした後は徐々に仕事復帰をしています。

退院後の2か月間はほぼ寝たきりの状態が続き、薬の副作用などもあり大変だったようです。

復帰作は退院翌年に撮影したドラマ『今野敏サスペンス 警視庁強行犯係 樋口顕』。

その後はドラマや映画、ラジオの仕事をこなされています。

2022年に出演したドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』では、佐野さんの怪演が大きな話題を呼んだりと、佐野さんの演技力は退院後も健在です。


佐野さん自身も演じた役に対する反響の大きさに喜びのコメントをアップしています。

佐野さんと言えば、俳優というイメージがかなり強いのですが、音楽活動もしており2023年にはCDのリリースもしています。

2023年7月8日の検査入院退院後には『めざまし8』にも出演しており、そこでは闘病中に作ったとされる曲を披露しています。

佐野史郎は人口透析をしていた

2021年当時ドラマ『リコカツ』の撮影中に体調を崩し、そのままドラマ降板して入院をした佐野さん。

その際に公表した病名は「肝臓機能障害」。

実際には「多発性骨髄腫」だと後日公表をしました。

そのときの症状はかなり深刻で肝機能が落ち、人工透析が必要なほどの数値だったといいます。

しかし、治療によってその状況は抜け出し人工透析は行っていません。

 

多発性骨髄腫の症状は重かった

佐野さんが罹患した多発性骨髄腫。

どのような症状のでる病気なのでしょうか。

多発性骨髄腫とは骨髄の中にある形成細胞がガンになる病気です。

そのガンになった細胞が骨髄腫細胞になり増えていき、病気が進行してしまうと骨が破壊されて痛みや骨折などを起こします。

また肝障害や貧血、感染症などの症状や臓器障害が現れる病気です。

佐野さんは多発性骨髄腫を発症したときの症状を明かしています。

敗血症になり、38度から40度の熱が2週間続いたそうです。

かなり辛い状態が続き、このまま楽になりたいという気持ちに一瞬なったというほどきつかったといいます。

肝臓の数値もかなり低下したそうです。

とても重い症状だったことがわかりますね。


2024年現在は仕事に復帰されています。

実力派俳優としてなくてはならない存在の佐野さん、今後ともたくさんの作品に出演し活躍していただきたいですね。

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