小泉今日子に逮捕歴なし、事故はひき逃げではない。炎上原因は政治的発言&病気はデマ

アイドル歌手としてデビューし「なんてったってアイドル」などの楽曲でも知られる女優・小泉今日子(こいずみきょうこ)さん。

煌びやかなステージ上の姿からは想像しにくいですが、警察のお世話になるような事態に陥ったこともありました。

今回は、小泉さんが起こした事故の真相に迫りつつ、近年繰り返される彼女の政治的発言と、病気の噂についてお伝えします。

小泉今日子のプロフィール

愛称:キョンキョン

本名:小泉今日子(こいずみきょうこ)

生年月日:1966年(昭和41年)2月4日

身長:153cm

出身地:神奈川県厚木市

最終学歴:厚木市立睦合中学校卒業

所属事務所:株式会社明後日

小泉今日子、逮捕されず書類送検。事故はひき逃げではなく当て逃げ

小泉今日子さんには、過去に逮捕されたことがあるという噂が出回っているようですが、これは正確な情報ではありません。

しかし、逮捕までには至らなかったものの、書類送検をされた事実はあるのです。

その原因となったのは、2005年に小泉さんが起こした当て逃げ事故で、人身事故ではなかったためひき逃げではありません。


2023年現在、あまり多くの情報は残されていませんが、当時の新聞記事からどういった事故だったのか振り返ってみましょう。

車で新聞配達員のバイクに当て逃げ

2005年1月26日、当時39歳だった小泉さんは、東京都目黒区青葉台の路上で自動車を運転中に止まっていた新聞配達員のバイクに接触、転倒させたまま逃げてしまったのです。

時刻は早朝の6時20分ごろとされ、ちょうど、忙しい朝刊の配達がもう少しで終わるという時間帯でもあります。

当て逃げされたバイクの男性も忙しなく働いていたのでしょう、衝突された時はバイクにまたがろうとした寸前だったといいます。

幸いけが人はおらず、倒されたバイクの損傷も少なくて済んだそうです。

男性からの110番通報を受け警察が捜査を行ったところ、逃げた車両の特徴やナンバーの一部などから、事故を起こしたのは小泉さんの車両と断定されました。

警察の取り調べに対し、小泉さんは衝突したという認識がなかったとし「タイヤがパンクしたと思った」「止まって確認するべきだった」などと供述したそうです。

警察は小泉さんを道路交通法違反容疑で書類送検しました。

その後は検察によって取り調べが行われましたが、2005年3月15日に、軽微な事故であり当事者間の示談が成立していること、被害者が寛大な処置を求めていること、容疑者本人が反省の態度を示していることなどから起訴猶予処分とされたのです。

小泉さんは1月26日午前6時20分ごろ、東京都目黒区青葉台の路上に止めていた新聞配達員のミニバイクに車をぶつけ、そのまま逃走したとして書類送検された。

この事故について改めて調べてみると、普通、車が何かにぶつかったら気づくはずですし、タイヤがパンクしたと思ったというのも苦しい言い訳に聞こえてしまいます。

はっきりとパンクしたと感じるほどの衝撃を受けたとしたら、そのタイヤは完全にバーストしてしまっているでしょうし、やはり、普通は停車させるでしょう。

この時は物損事故で済んだため大事にはなりませんでしたが、車をぶつけておいて逃げてしまうという行為は、全く褒められたものではありませんよね。


もしも人身事故となってそのまま逃げてしまっていたら、ひき逃げの容疑者として逮捕・起訴されるという事態になっていたかも知れません。

逮捕と書類送検は別物

小泉さんに逮捕歴はなく、書類送検されたことがあるだけです。

前提として、警察から検察に事件が送られることを「検察官送致」、略して送検と呼びます。

書類送検とは、容疑者の身柄を拘束せずに捜査関係資料のみが警察から検察に送られることを指します。

つまり、書類送検されただけでは逮捕はされないのです。

書類送検をする段階で容疑者の身柄を拘束する必要性はないと判断されているため、その後に逮捕される可能性も高くはありません。

ただし、その後の捜査で証拠隠滅の疑いや逃亡の恐れがあると判断された場合、余罪が発覚した場合など、逮捕の理由と必要性が認められれば逮捕されることもあります。

逮捕・書類送検ともに前歴としては残ってしまいますが、起訴されて有罪とならなければ前科が付くことはありません。

このように、逮捕と書類送検は全く別の手続きだと言えます。

では、なぜ小泉さんに逮捕の噂が流れてしまったのでしょうか。

2023年現在では、SNSや動画配信サイトで新聞・テレビなどの各種報道機関による公式な報道が日々発信されており、誰もがある程度正確な情報を手にすることができます。

しかしながら、小泉さんによる当て逃げ事故が発生した2005年1月当時は、インターネットこそ普及していたものの、YouTubeやTwitterはまだ存在しておらず、一般人が手に持つ情報端末と言えばガラケーという時代です。


そういった時代背景もあり、人気女優による当て逃げ事故という話題性のみが一人歩きした結果、逮捕というインパクトのある単語が使われて噂が広まってしまったのではないでしょうか。

今のように誰もがスマホで高画質な動画を撮ることができ、ドライブレコーダーも普及していたとしたら、もっと正確な情報が拡散されて多くの証拠が残っていたのかも知れません。

しかし、それはそれで大変なことになっていた可能性がありますね。

小泉今日子、政治的発言で炎上

小泉さんは、Twitter(現・X)でのツイートが原因で炎上した過去があります。

コロナ禍が猛威を振るっていた2020年春ごろから、自身が代表を務める「株式会社明後日」の公式アカウントを使って、政治的な見解を繰り返しツイートしています。

「#検察庁法改正案に抗議します」というハッシュタグや「#さよなら安倍総理」というハッシュタグをつけてツイートしたことから物議をかもしており、結果として一般ユーザーの分断を煽ることとなりました。

当時の安倍政権によって国民に配布された”アベノマスク”の不備について言及したツイートがとくに炎上したようです。

「人間だから間違えや失敗は誰にでもあるだろう。一生懸命やった結果だったら人はいつか許してくれるかもしれない。でも汚らしい嘘や狡は絶対に許されない。カビだらけのマスクはその汚らしさを具現化したように見えて仕方がない。」

小泉さんはこのツイートを後に削除しているようですし、絶対に折れないというような強い信念に基づいた発言ではなかったのかも知れません。

なぜ炎上してしまったのか完全に推し量ることはできませんし、どちらかの意見に賛同することは差し控えさせていただきます。

その上で、2023年から中立の立場で振り返ってみますと、「汚らしい嘘や狡(ずる)は絶対に許されない」「(カビの付いたマスクが)汚らしさを具現化したよう」などという言葉は、あまりにも強すぎたのではないでしょうか。

明らかに”敵”を設定し攻撃することを意図した発言だったように思えてなりません。

コロナ禍による外出自粛などもあり、先が全く見通せない鬱屈とした情勢の中で有名人からこのような発言が飛び出せば、誰しも心にトゲができてしまいますよね。


個人が意見を表明することは本来自由ではありますが、率直に言って、当て逃げ事故を起こし、ほぼノーダメージで過ごしてこられた方の発言としては、相応しくないと感じずにはいられません。

中には「狡って、不倫も狡でしょ」という、とばっちりのようなコメントも。

小泉今日子、病気の噂はデマ

小泉さんは、1992年にHIVへの感染疑惑が取り沙汰されたそうですが、これはデマだったようです。

その時は、陰性の結果を示す検査報告書がプリントされたTシャツを着た自身の姿を公開したのみで、記者会見などは行われなかったといいます。

「実際に病気と闘う人を傷つけるかも」と考えての行動だったのだとか。

Tシャツには”Thank you for the rumor.”(噂してくれてありがとうの意味)と書かれていたそうです。

『私はエイズじゃありません』と宣言することには、なんだか抵抗があったんですよ。

この他に、「難病を抱えている」だとか「末期癌の真相」だとか「癌が再発した」などという、非常に悪質な上に無意味なテンプレスライドショー動画がYouTube上で乱発されていますが、すべて無責任なデマなので完全に無視して構いません。

タイトルにつられて再生すると犯人に収益が渡ってしまい、この手の悪質な動画がなくならない原因となってしまいます。

そして何よりも時間の無駄です。

2023年現在、小泉さんの大きな病気に関する報道はありませんし、本人による発信もありません。

ライブで歌っていても「20代からあまり変わってない」と言っていますし、少なくとも命にかかわるような病気にはかかっていないものと思われます。


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