オーバーオールにキャスケットをかぶり、歌いながらアクリル板に両手でイラストを描く姿が印象的な水森亜土(みずもりあど)さん。
イラストレーターや画家、ジャズ歌手に女優、作家と数多くの肩書きでご活躍されています。
子供のころにテレビで見ていた水森さんは、すでに80歳を越えられていて、健康状態などが気になりますよね。
そこで今回は、水森さんの2023年現在のご様子や、病気や入院の噂やご家族についてお伝えしていきます。
水森亜土のプロフィール
愛称:あどちゃん
本名:里吉文江(旧姓:森)
生年月日:1939年(昭和14年)12月23日
身長:不明
出身地:東京都中央区日本橋
最終学歴:松蔭高等学校卒業
所属事務所:亜土工房(旧:劇団未来劇場)
水森亜土は現在(2023)も現役で活躍中
1939年のお生まれで、2019年には傘寿を迎えた水森さんは、2023年現在も現役でご活躍中です。
全国各地で順次、版画や絵画の個展が開催されていますよ。
水森さんの作品を間近に見られる貴重な機会です。
近くで開催されたら、覗いてみたいですよね。
水森さんのイラスト作品は、ポストカードやカレンダーなどになっていて、所有して楽しめるのもうれしいですよね。
ただ、水森さんが長きに渡り看板女優を務めてきた劇団未来劇場は休止中で、女優業はお休みになっているようです。
定期的におこなわれているジャズライブは、まだまだ継続されています。
銀座や上野の会場で月に1回ほど開催されているようです。
絵を描きながら歌われる姿や、アニメソングの印象が強い方も多いのではないでしょうか。
「ひみつのアッコちゃん」のエンディング曲「すきすきソング」や、「Dr.スランプ アラレちゃん」の曲など、かわいらしく、ポップでキャッチ―な歌を歌われるイメージですよね。
ジャズを歌われる水森さんも素敵です。
病気や入院の噂はデマ
水森さんは80歳を越えられているため、病気や入院といった噂がついてまわりがちです。
しかし、それらの噂はデマで、実際にはお元気なようです。
噂がでてしまった背景には、何かあったのでしょうか。
ひょっとしたら、水森さんが人形のキャラクターデザインを担当されたテレビ番組も噂に影響を与えているのかもしれません。
それは、NHKが制作する認知症のリアルを伝える特集番組「まどさんとアルツのくにのハイマちゃん」です。
この番組は、人形劇と詩人まど・みちおさんの詩を使って、認知症について知らせる内容になっています。
宣伝段階で、水森さんの名前と認知症のキーワードが一緒になってしまうため、病気と勘違いされる方がでてしまったようです。
また、入院中に、病床で水森さんの絵を真似て描いているというブログ記事を書かれている方がいました。
そのため、水森さんが入院して、病床で絵を描いていると誤解し、入院のワードが結びついたところもあるようです。
水森さんには、いつまでもお元気に歌って絵を描いていてほしいですよね。
水森亜土に子供はいない?
水森さんと、夫の里吉しげみさんの間に子供はいないようです。
水森さんは、25~26歳であった1965年にご結婚されました。
年齢的には、十分妊娠できる時期であったと思われます。
しかし、水森さんは、ご結婚と同じ1965年からNHKの「たのしいきょうしつ」に出演されています。
歌いながら両手で絵を描く、水森さんの代名詞となった番組です。
起用されたばかりであったことや、限られた時間内で絵を完成させるための準備など、とてもプライベートを充実させられる余裕はなかったのかもしれません。
また、夫の里吉さんも、劇団で作・演出を手掛けていらっしゃいました。
時代的に、劇作家さんだと豪快に飲み歩いたり、創作で缶詰めになったりで、家に帰らないなんて日も多かったことが想像できます。
1998年から2005年まで放送されていたTBSの「ジャスト」で、水森さんのご自宅を訪問する企画がありました。
ご自宅の一部ではありますが、ほかのご家族のものだとはっきりわかる物は映っていませんでしたね。
水森さんの描かれる絵には、2頭身くらいの子供のようなものがありますよね。
そのため、ご自身のお子さんを描かれているのかと思われがちですが、あの絵は、水森さんご自身だそうです。
「毎日、絵日記を書いて日本に送る」と、母と約束してハワイにきたので、日々絵を描く中で、みなさんもよくご存じの2頭身のイラストが生まれました。あれは、自画像です。
水森さんが所属する亜土工房の代表取締役・宮澤夢子さんは、水森さんの姪っ子さんだといいます。
亜土ちゃんの遺伝子を受け継ぐ宮澤夢子さんですが、実は宮澤さん、亜土ちゃんの姪っ子さんにあたるご親族なんです。
水森さんには妹さんがいらっしゃいますので、妹さんの娘さんかと思われます。
亜土工房は、水森さんの著作物の管理なども担っている会社です。
一般的に、著作物の管理が必要となる著名人の方がいらっしゃると、その子供さんが権利を引き継ぐべく、会社経営をされることが多いようです。
しかし、水森さんの作品は、姪っ子さんが管理されていくということ。
このことから、実子はいらっしゃらないと考えていいのではないでしょうか。
結婚した劇団主宰の夫とは死別
水森さんがご結婚された、夫の里吉しげみさんは、1938年のお生まれでした。
学年でいうと、水森さんの2年上にあたります。
1958年に創立された劇団未来劇場を引き継ぎ、途中から主宰されていますが、劇団に関わること以外、あまり情報のない方でした。
その里吉さんですが、2019年以前にお亡くなりになっているようです。
20代で結婚して夫の劇作家里吉しげみ(故人)の実家に入ったの。
2019年12月5日に発表された朝日新聞デジタルの取材記事に、故人と記されていました。
いつどのような経緯で亡くなられたのかまでは、分かっていないようです。
数ある受賞歴は、2003年10月の第15回池袋演劇祭大賞が最後となっています。
2017年9月に掲載された記事用に、水森さんが取材を受けられてときには、ご存命だったようです。
主宰(里吉しげみ氏)が主人なので、私は劇団お抱えのまかない係でもあります。
劇団を主宰するご主人のために、若い劇団員の食事のお世話も水森さんがされていたのが伝わってきますね。
ご主人を亡くされて、数年になろうかと思われますが、水森さんにはまだまだご健康で活躍していただきたいところです。
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