歌番組やバラエティ番組でも活躍したフリーアナウンサー・吉田明世(よしだあきよ)さん。
エレガントな美貌とアナウンサーへの高いプロ意識が評価されており、かつてTBSの顔として多く露出していました。
今回は吉田明世さんの脳梗塞や休みの理由、また不妊治療や2024年現在についてお伝えしていきます。
吉田明世のプロフィール
愛称:あっきーよ
本名:吉田明世
生年月日: 1988年(昭和63年)4月14日
身長:159cm
出身地:東京都
最終学歴:成城大学文芸学部マスコミ学科卒業
所属事務所:アミューズ
吉田明世、脳梗塞ではなく貧血で倒れる!
吉田明世さんはTBSの局アナ時代に突然倒れてしまい、脳梗塞と噂されています。
事件は2017年10月29日、『サンデージャポン』の生放送中に起こりました。
というのも、番組中盤にVTRを読もうとするも呂律が回らなくなり、「すみません」と言って急に言葉が出てこなくなってしまいます。
MCを務める『爆笑問題』の田中裕二さんの方を向き、助けを求めるように目で訴えると「気分悪いかな、座って」と声をかけられ椅子に座りこむもCM明けには退席。
田中さんが「吉田さんは大丈夫です。気分が悪くなって退席しましたが今休んでいます」とフォローしました。
これを見ていた視聴者からは、突然のアクシデントに心配の声が続出。
「脳梗塞じゃないか」、「呂律が回らなくなるのは危険、脳の異常も考えられるので精密検査したほうがいい」などとコメントが寄せられていました。
サンジャポ見てたけど、アナウンサー大丈夫かな。脳梗塞かなと思ったけど。
— あっちゃん (@usuatsu326) October 29, 2017
サンジャポ吉田アナ大丈夫かな??若くても一過性の脳梗塞とか出るから精密検査した方が良いよ
田中さんの冷静な対応が男前で好きになりました— さとみん (@SMiS8) October 29, 2017
ところが翌日にはレギュラー出演する同局『ビビット』で復活し、同日パーソナリティを務めるTBSラジオ『たまむすび』にも通常通り出演。
ラジオ側も休む許可を出していたため、一緒に出演するカンニング竹山さんからは「なんで仕事してんだ、休め」と突っ込まれていました。
ラジオ内では「生放送で倒れた経緯は貧血」と釈明したのでした。
なんでも、29日当日朝の段階では睡眠も取って元気だったそうですよ。
しかし『サンデージャポン』のスタジオトーク中に頭がくらくらして意識が遠のき、目が見えなくなっていったとコメント。
VTRだけ読んで会場から抜けようと思っていたものの、突然砂嵐のように目が見えなくなり、VTRの続きを読んでもらおうと田中さんに助けを求めたと言います。
そしてそのまま意識を失いCM中に退席。
目を覚ましたら生放送で共演していた女優、西川史子さんが吉田さんを優しく抱きしめながら診察と介抱をしてくれている最中で、診断の結果は「貧血」でした。
爆笑問題の太田さんには「救急車を呼んだ方がいいよ」と声をかけられるも、貧血ということでその日は帰宅しました。
吉田さんは目を覚ました時、再び会場へ復帰しようとしたそう。
スタッフに止められて叶いませんでしたが、このような無理が体を蝕んでいたのでしょうね。
途中退席の原因は貧血とだけコメントしていますが、この時の吉田さんは実は妊娠中でした。
まだ3ヶ月ほどだったため、社内でも公にしていなかったのでしょう。
疲労の蓄積と妊娠による不調が重なったと考えられます。
妊娠中は子供に栄養や酸素を送るため鉄欠乏性貧血になりやすく、全身に酸素が届きにくくなります。
脳に酸素が届かないと、頭痛やめまいといった症状が現れることがわかっています。
また、つわりによる栄養不足もあったかもしれません。
一見華やかに見えるアナウンサーですが、実情はとても過酷な生活を送っているようですね。
吉田明世の休みの理由は妊娠
2017年10月に貧血で倒れてから、同年12月3日の『サンデー・ジャポン』放送中にもまた途中退席してしまった吉田さん。
以来メディアで見かけなくなりましたが、休みの理由はやはり妊娠でした。
病気でもないのに、このような短いスパンで倒れると誰もが不審に思うのでしょう。
さすがに秘密にすることが難しくなったのか、このタイミングに自身のTwitterとInstagramで妊娠中である事を公表しました。
合わせて、TBS内で一部の人気アナウンサーに仕事が集中することが問題視され、社長が「こうした現状を改善していく」とコメント。
吉田明世さんは度重なる体調不良を受けて、出産を安全に迎えるために2017年限りで番組を降板していきました。
ラジオの『たまむすび』については、自宅から音声を届けることが出来るので産休ぎりぎりまで継続。
吉田さんはこれまで積み上げてきた仕事が、体調不良で一気になくなってしまうことが納得できませんでした。
しかし体調不良で席を空けることの方が迷惑をかけることを認識し、なんとか飲み込んだといいます。
また過労で倒れたことが、吉田さんの中でフリーアナウンサー転身への大きなきっかけとなりました。
局としては、しっかり休養を取って欲しいという思いがあったものの、アナウンサー側としては無理をするくらい頑張っている人が評価されると感じていたのかもしれませんね。
吉田明世は不妊治療に奮闘
フリーアナウンサー転身後は2児の母親になった吉田さん。
しかし、子供を授かるまでは不妊治療に奮闘していたことをラジオ番組『たまむすび』で告白しました。
吉田さんは2016年10月に入籍し12月に結婚式を終えると、すぐに妊活をスタート。
アナウンサー時代は多忙で、深夜に起きたり早朝に仕事をする不規則な生活でホルモンバランスが崩れていたそうです。
そこで妊活スタートとともに病院で検査を受けてみると「典型的な多嚢胞性卵巣症候群です」診断。
体力と健康には自信があったにも関わらず、妊娠が難しい体と判明したのでした。
多嚢胞性卵巣症候群は、卵胞の成長が途中で止まり卵巣内にとどまってしまう病気です。
治療法は排卵誘発剤を飲むことですが、それでも妊娠が叶わず。
人工授精に踏み切るもなかなか授からず、苦しんだり泣いたりしていたそうですよ。
多忙なお仕事の合間の妊活ですから、ストレスも強かったでしょうね。
妊活に疲れ、一旦お休みということで気楽に構えてみたら旅行中に自然妊娠していることが判明したのでした。
不妊の原因は過度なストレスもあったのかもしれません。
吉田明世の現在(2024)
2024年現在、吉田明世さんはフリーアナウンサーをしながら育児をしています。
またテレビのゲスト出演やラジオ、イベント司会、モデルなど多方面で活躍。
産休から産後にかけて絵本専門士と保育士資格も取得し、アナウンサー以外の道も切り拓きました。
2022年12月21日には初めての絵本『はやくちよこれいと』を出版。
子育てについては、自由人な息子と日々格闘しているそうで「何を言っても聞かない」と吐露しています。
しっかり者の娘と息子は正反対で、おもちゃの片付けを頼んでもぐうたらし始めるのだとか。
ご飯も1人でしっかり食べられず、食事中遊んでしまいどこかに行ってしまうそうです。
保育園ではしっかりやっているだろうと思いきや、「保育園でもそのような姿が見られます」と言われてしまう始末。
仕事と育児を両立させている吉田さんですが、男の子のわんぱくさに手を焼く日々なのでした。
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