みのもんた、現在(2024)の変化。病気が降板理由&復帰が話題になった過去の番組

全盛期には「テレビ界の帝王」と呼ばれ、姿を見ない日はないほどの売れっ子司会者だったみのもんたさん。

『秘密のケンミンSHOW』降板後は事実上の引退となり、2024年現在も活動はありません。

かねてから体調を心配する声も多くあがっていましたが、『秘密のケンミンSHOW』降板理由は病気だったのでしょうか。

みのもんたのプロフィール

愛称:みのさん、みのちゃん

本名:御法川法男(みのりかわ のりお)

生年月日:1944年8月22日

身長:167cm

出身地:東京都世田谷区祖師谷

最終学歴:立教大学経済学部

所属事務所:ニッコク

みのもんた、現在(2024)の変化が話題

おばさまたちを「お嬢さん」と呼ぶC調な語り口で盤石の人気を誇り、一時期は人気番組を何本も抱えていたみのもんたさん。

高額納税者公示が最後となった2005年の俳優・タレント部門1位がこの方であり、おそらく以降数年間も首位を守っていたのではないかと思われます。


2006年には「1週間で最も長時間テレビの生番組に出演する司会者」としてギネス世界記録に認定。

名実ともにテレビ界の頂点を極めたみのもんたさんですが、2020年3月26日放送の『秘密のケンミンSHOW みのさん大慰労会SP!!』をもってテレビ人生にいったん幕を下ろしました。

前年の2019年には加齢による反射神経の衰えを自覚して運転免許を自主返納。

靖子夫人はすでにこの世を去り、2024年現在は鎌倉の高台にある敷地面積2500坪、推定価値18億8000万円といわれる大豪邸で一人暮らし。

『秘密のケンミンSHOW』に出ていた頃から「70代なのに80代に見える」「ちょっと心配な老け方」といった声が寄せられていましたが、持病の糖尿病に加え、2019年末にパーキンソン病を告知されていたことが明らかになりました。

パーキンソン病は手足に震えやこわばりがおこり、体を動かすことが困難になる脳神経系の病気です。

指先が思うように動かない、立っているのにふらつくといった異変を自覚していたというみのもんたさん。

検査を受けたきっかけは「眠っているような顔に見える」と周囲に指摘されたことでした。

すでに顔の筋肉にも影響が出ており、まぶたが下がり、目がうつろになっていたそうです。

2024年現在は、これ以上の進行を防ぐために1日3回薬を服用し、朝のウォーキングを日課にしているそうです。

見た目が変わったと話題

近年はテレビ出演がほとんどないみのさん。

どんな様子かわからないため、かつてのファンは心配しているかもしれません。

そんなみのさんの最近の姿が話題になったのは、2024年3月19日。


2023年に亡くなった伊集院静さんのお別れ会が報道され、出席していたみのさんの姿がテレビに映ったのです。

取材を受け、伊集院さんと飲んだ思い出なども語っていました。

このときの姿は、多くの人を驚かせたようです。

昔の印象とはだいぶ変わっていることが話題になりました。

確かに、元気にテレビに出ていた頃のみのさんとは違うようです。

とはいえ、2024年でみのさんは80歳。

加齢による変化はどうしても出てくるでしょう。

しかも、前述のとおり病気を患っています。

それでも昔と変わらない姿で登場したら、別の意味で驚きの声があがりそうですね。

ただ、元気に活躍していた頃を知っていれば、「こんなに変わったのか」と思ってしまう気持ちもわかります。

久しぶりにみのさんの姿を見て、懐かしい昔を思い出した人も多かったかもしれませんね。

飲み方の変化

2024年のみのさんは週刊誌の取材にも応じていて、最近の様子を語っています。


お酒は相変わらず好きで、ずっと卒業できずにいるのだとか。

ですが、さすがに昔と同じような飲み方はしていないそうです。

かつては何軒も飲み屋ををはしごして、とても派手に飲み歩いていたというみのさん。

銀座のクラブに入り浸ることも多かったため、「夜に銀座へ行けば会える」などと噂になったこともありました。

しかし近年は、カウンター席のみのオーセンティックバーを利用しているそうです。

他には、ホテルのバーなど。

おそらく、だいぶ静かな飲み方に変わったのでしょう。

この変化は年齢を考慮したものかもしれませんが、理由は他にもあるようです。

昔よりラフな格好の若者が多くなり、銀座の雰囲気が変わったように感じるというみのさん。

銀座へ飲みに出かけても、昔と同じ楽しさを味わえなくなったそうです。

寂しさを感じている様子ではありますが、健康のためには良かったのかもしれませんね。

『秘密のケンミンSHOW』降板理由は病気

全盛期には16本のレギュラー番組を抱えていたというみのもんたさん。

破竹の快進撃に陰りがさしたのは2013年のことでした。

同年8月、『みのもんたの朝ズバッ!』生放送内でのセクハラ疑惑が浮上。

その約2週間後には次男の窃盗未遂事件。

スキャンダルが重なったことが仇となり、憧れだった報道番組の『朝ズバッ!』『サタデーずばッと』を降板したと噂になりました。

次男の不祥事以降は仕事が激減し、2017年の秋にはレギュラー番組が『秘密のケンミンSHOW』の1本だけ。

その『秘密のケンミンSHOW』も2020年3月をもって勇退しています。


同年12月には、個人事務所を兼ねる水道メーター会社・ニッコクの代表取締役社長も引退しました。

ただ、理由は噂とは違い、パーキンソン病であったことをみのさん本人が明かしています。

また、加齢による体力の衰えも潮時と判断した理由のひとつでした。

長時間に及ぶ収録が苦痛になったこと、若い出演者のテンポについていけなくなったことで、自ら番組スタッフと話し合ってフェードアウトを決めたそうです。

2012年に最愛の靖子夫人をがんで亡くしてからの2年間は、天国と地獄を往き来したような気がしたと語るみのもんたさん。

それまでは万事が順調で、楽しいことばかりだったと振り返っています。

関西ローカル番組で一時的に復帰した過去

『秘密のケンミンSHOW』降板によってテレビ界から完全に姿を消したみのもんたさん。

ところが数か月後の2020年8月9日には、関西ローカルで新たな冠番組『朝からみのもんた』がスタートしました。

潮時宣言を撤回して復帰した背景にはどんな思いがあったのでしょう。

同番組の放送開始に際して、みのもんたさんは「芸能生活60年まであと3年、この番組に命を賭けるつもりで潮時を見つけたい」とコメント。

復帰を決めたいちばんの理由は、立ちの司会ではなく、椅子に座って番組を進行する形式だったことでした。

ウォーミングアップをするにはもってこいの番組と語るみのもんたさん。

「ウォーミングアップ」という言葉を用いるところに、この方の底知れないバイタリティーを感じます。

しかし、『朝からみのもんた』は半年だけの番組となり、2021年3月28日に終了。

その後のスケジュールは未定と語っており、2024年現在もレギュラー番組はありません。

軽妙で、軽薄ささえも感じさせる司会ぶりとは裏腹に、ワーカホリックでも知られたみのもんたさん。

『秘密のケンミンSHOW』の最終回で見たかつての帝王は、体力的な衰えが顕著でした。


度重なる試練は神様からのドクターストップだったのかもしれません。

コンプライアンスを重視する今どきのテレビ界では、このような型破りな司会者が生まれにくくなってしまったのが残念です。

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