鋭い眼光とド派手なスーツでビシッと決める姿が印象的な俳優・竹内力(たけうちりき)さん。
大人気作品となった『ミナミの帝王』で主役を演じ「Vシネマの帝王」とまで呼ばれました。
今回は、竹内さんの2024年現在の活動の様子と急激に痩せた原因について迫りつつ、彼が語った終活についてお伝えします。
竹内力のプロフィール
愛称:りきさん
本名:竹内力(たけうちちから)
生年月日:1964年(昭和39年)1月4日
身長:180cm
出身地:大分県佐伯市
最終学歴:大分県立佐伯豊南高等学校卒業
所属事務所:RIKIプロジェクト
竹内力、現在(2024)も帝王は健在!大阪ミナミ舞台の完全新作配信
竹内力さんは2024年で60歳になりますが、現在も俳優として精力的に活動しています。
一時期は”終活”などという言葉と共に彼の名が伝えられることもありましたが、それも現在の活動を支えるためだったようです。
動画配信サイトU-NEXTにて、竹内さんが主演で制作された完全新作ドラマ『欲望の街』シリーズが独占配信されています。
『欲望の街』の試写会に姿を現した竹内さんは、制作にかける思いを語りました。
竹内さんと言えば、90年代から15年間にわたって出演した人気シリーズ『難波金融伝・ミナミの帝王』のイメージが強いという人も多いのではないでしょうか。
ファンの間では、竹内さんが出演するミナミの帝王の復活を望む声も多かったのだとか。
竹内さんが今回の『欲望の街』を制作するひとつのきっかけとなったのは、そうしたファンからの声だったといいます。
竹内さんが最近始めたというSNSには、「ミナミの帝王もう一度見たい」という声が数多く寄せられたのだそうです。
その要望になんとか答えることはできないか……。
そう考えて今回の新作の制作を決めたのだということです。
しかし、長年続いた大作のイメージを真っ向から切り崩すストーリーでは、結局それと比較されてしまい超えることは難しいとも語りました。
監督に『ミナミの帝王』でもタッグを組んだ盟友、萩庭貞明(はぎにわさだあき)さんを迎え、ファンが持つイメージや期待を裏切らない作品制作を心掛けたといいます。
そこで考えたストーリーは、無実の罪で殺人犯の汚名を着せられ9年間服役した主人公が、出所後、荒々しい暴力ではなく法律を武器にする「闇のフィクサー」として、不正を働く巨大な権力と闘いながら、過去の事件の真犯人への復讐を狙う……、というもの。
竹内さんが10年以上『ミナミの帝王』に関わってこなかった理由も込めたストーリーに仕上がっているということです。
一か月半編集作業に掛かり切りで、面白いか面白くないかよくわからなくなってしまったという竹内さん。
客観的な判断は観客に委ねたいということですので、まだという方はこの機会に是非、観てみてはいかがでしょうか。
いまのところ『欲望の街 No1. 報復への道』『欲望の街 No2. 闇のフィクサー』の二話がU-NEXTで配信されています。
竹内さんのX(旧Twitter)公式アカウントは2022年2月に開設されました。
それにしても、帝王もSNSをやる時代か……、などと考えてしまいますがファンにも好評のようですね。
遂に情報解禁や! pic.twitter.com/E9uL3nfHnZ
— 竹内力 公式 (@riki__official) July 2, 2023
竹内力、痩せた原因は病気ではない&過去に首の骨を折る大怪我
竹内さんは、セガの大人気ゲーム『龍が如く』シリーズのキャラクター・武田観柳斎のモデルとして起用されています。
2015年に発売された『龍が如く0 誓いの場所』に登場するCGで描かれた姿と、2024年現在の姿を比べると明らかにスリムになっています。
竹内さん自身も「太ってんな」と笑ってしまうというこの頃の体型と比べて劇的に痩せたことから、一部で病気ではないか?と噂されていたようです。
しかし、痩せた原因は病気ではなく、医師から「痩せないと早死にする」と言われダイエットをしてきた結果だということです。
竹内さんはあまり公にしてこなかったということですが、31歳の時に映画を撮影中、首に大怪我を負ってしまったのだといいます。
その後も痛みに撮影を続けたそうですが、体が自由に動かなくなってきたため、役柄を寝たきりの人物に変えてもらい、当時受注していた仕事をやり遂げたのだとか。
すぐには病院に行かなかったということですが、後日受診した際に頸椎が複雑骨折していたことが発覚したといいます。
神経は切れなかったもののかなりの重症だったということで、長い間、全身に痺れが残っている状態だったのだそうです。
首や腰の手術を何度か受けたそうですが、完治することはできずにいたといいます。
竹内さんの症状について、2022年までは今後も後遺症が残ると報じられていましたが、どうやら、2024年現在は症状もだいぶ改善し、明るい兆しが見えてきたようです。
偶然にも地元・大分の名医である内納医師に出会い、3度目の手術を1年半ほど前に受けた結果「もう、死ぬまで大丈夫」と感じられるまでに回復したのだといいます。
医師から脅されてダイエットをしたなどと語っていた竹内さん。
ですが、太った状態では脊椎にかかる負担も増していたでしょうから、痩せるための努力は無駄ではなかったようですね。
おそらく、竹内さんもそのことを理解したうえで体型の維持に努めてきたのではないでしょうか。
竹内力、終活の一環で豪邸売却
竹内さんが自身の豪邸を売却した際に、終活について口にしたとして報じられたことがありました。
だからといって、命にかかわるような重病を患っているという訳ではないようです。
まだ50代の彼が”終活”などという言葉を使ったことから、単語のみがクローズアップされて伝わったようですね。
竹内さんは「25年も住んでいると飽きる」という豪邸について、10年間も売ろうかどうかと悩んでいたのだそうです。
妻と暮らすには広すぎて使いにくく、離れた部屋にいるとお互いの声も届かないのだとか。
そんな大きな家で暮らすうちに「自分がいつまで元気でいられるかわからない」と考えるようになり、終活の一環として売却を決めたのだそうです。
しかし、売却で得た7億円ほどの資金はRIKIプロジェクトの制作費に使われたとも伝えられていますので、終活とは言うものの、今後を見据えた計画の一部であり前向きなものなのではないでしょうか。
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