縦じまのハンカチを横じまに変えてしまうマジックでお馴染みのマジシャン、マギー司郎(まぎーしろう)さん。
2024年には喜寿を迎えられており、テレビ出演が少し減ると、病気の噂や死亡説などが飛び交ってしまいます。
そこで今回は、マギーさんの2024年現在のご様子やご家族の話、苦労された若い頃についてお伝えしていきます。
マギー司郎のプロフィール
本名:野澤司郎(のざわしろう)
生年月日:1946年(昭和21年)3月17日
身長:170cm
出身地:茨城県下館市
最終学歴:中卒(養蚕小学校出身で、学区は現:下館南中学校にあたりますが、下館南中学校はマギーさんが中学卒業後に創立されていますので出身校にはあたりません)
所属事務所:オフィス樹木
マギー司郎は現在(2024)もマジックは現役
マギーさんは、2024年現在も、現役のマジシャンとして活動されています。
新型コロナウイルスの影響で、ここ数年は、対面でのイベントや営業ができなかったそうですが、徐々に回復されているようです。
自粛期間中は完全に仕事がストップしてしまい、3キロ太ってしまったそうです。
2024年現在は独身だというマギーさんは、ご自身で料理も作られるといいます。
自粛太りの解消の目的もあったのでしょうか、よく散歩をしていたそうです。
ただ、散歩といっても1時間から2時間のときもあれば、山手線の内側を10時間かけて1周するときもあったといいます。
75歳前後の時期に、10時間も歩けるとは、健脚ですよね。
電車にのるときも、席が空いていても座らないといいます。
理由は、席に座ってしまうと、譲るときのタイミングが分からないからだそうです。
そして、その散歩の状況や、作った料理の画像などを弟子たちにLINEで送るのだと、マギー審司さんが明かされていました。
審司さんは「何て返事したらいいか分かんなくて」と困惑されているようでした。
しかし、ここにはマギーさんなりの考えがあったようです。
心配をかけたくなくて、いろいろ送っていたのだとか。
外出ができるときには、外食も楽しまれているようで、「健康の秘訣」と語っていたこともありました。
美味しいものを仲間と食べたり、しっかりと歩いたりすることが、いまでも元気にステージに立ち続けていらっしゃる源になっているようです。
子供は3人以上?妻はなく独身だが外国人と交際?
マギーさんは、2回結婚して2回離婚されています。
結婚は20代にされたといいますが、お相手など、詳細は分かっていません。
そして、確実にわかっている子供が3人いるそうです。
そのうちのお一人は息子さんで、2回目の離婚以降にできたお子さんでした。
パリ大学を出て、大使館に勤めていたといいますから、優秀な息子さんなのでしょう。
その息子さんより下に、2人の娘さんもいるようです。
さらに、自分の子だと把握できていない子がいるかもしれないというのですから驚きです。
こちらは、中居正広さんが司会を務める番組内で公表されました。
中居さんもおっしゃっていましたが、マギーさんには女性の匂いがしないので意外ですよね。
マギーさんは、下積み時代にキャバレーでアルバイトをし、ストリップ劇場でマジックをしていたため、水商売の女性たちと接することが多かったそうです。
女性との距離が近く、お姉さんたちにも可愛がられやすいタイプなのかもしれませんね。
マギー司郎、若い頃は極貧生活で苦労
マギーさんは、9人兄弟の7番目として生まれたそうです。
戦後まもなく、日本中が困窮していた時代。
兄弟も多くて、家は貧しかったそうです。
また、生まれつき右目がほとんど見えなかったというマギーさんは、黒板の字が見えず、学校の勉強についていけなかったといいます。
その中で、夢中になったのが、知恵の輪だったそうです。
NHKの番組から。マギー司郎さんの原点は知恵の輪だそうで。友人に「どうやるの?」と聞かれ、外して見せた時の初めての「おぉー」が気持ちよかったとのこと。ちょっとした日常の瞬間に自分が進む道のヒントがあるもんだなぁと。自分にはあったかなぁ・・・。
— Tatsuki (@ta2ki) February 6, 2011
このままここで終わるのは嫌だ、マジシャンになりたいと、家出同然に上京したのが17歳のときだといいます。
マジックスクールに通うための費用を稼ぐためにキャバレーでアルバイト。
お店に寝泊まりしていたそうです。
マギー司郎さんのショーは
面白く、細かい設計がされている。キャバレーの経験があるからこそ
場を繋ぐレベルが非常に高い。1分は1分。
5分なら5分。
10分なら10分。細かいタイムマネジメントが
トークとマジックでしっかり設計されている。
ただ笑わせているだけではない。— 長谷川信寿@pearl (@Magician5410) April 28, 2021
マジックは、ストリップ劇場の幕間に披露して、芸を磨きました。
しかし、お客さんが見に来ているのはストリップで、なかなか相手にしてもらえなかったようです。
そこで、徐々に魅せるだけではなく、会話のやり取りのあるマジックに変えていったそうです。
会話のなかでのやり取りで、苦し紛れに出た言葉が受けてから、いまのおしゃべり中心のマジックがマギーさんのスタイルになりました。
マギーさんの名が全国的に知られるようになったのは、1980年の「お笑いスター誕生!!」からです。
マギーさんはすでに30代半ばになっていらっしゃいました。
20年近い下積みが現在のマギーさんを支えています。
マジックの実力は本物
マギーさんといえば、のらりくらりとしたおとぼけトークとともに展開されるゆるめのマジックのイメージがありますよね。
しかし、マギーさんも若い頃は、正統派のスライハンドマジックをされていました。
ご本人もあまり覚えていらっしゃらないようですし、動画のタイトルでは「手品ができた頃」とまで言われてしまっています。
でも、ショーとして成立するレベルで「できる」ということです。
実際に、1997年には、奇術協会天洋賞を受賞されるなど、マジックの実力が認められています。
いわゆる正統派マジックをするマジシャンは大勢います。
しかし、マジックだけで食べていくとなると、ただマジックが上手いだけではダメですよね。
マギーさんが大勢のマジシャンに埋もれず、唯一無二の存在として人気を博しているのは、独自の芸を磨かれたからだと思われます。
ほっこりするトークと、見ている人が自分にもできるかもしれないと興味を示すマジックと本格的なマジック。
その絶妙な掛け合わせがマギーさんの真骨頂であり、トータルで抜きんでた実力の持ち主と言えそうです。
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