Mr.マリックの素顔!若い頃パロマ勤務。サングラス由来。別名まとめ&弟子はふじいあきら

Mr.マリック(ミスターマリック)さんは、日本のマジックブームをけん引した有名マジシャンです。

サングラスにオールバック姿がデフォルトのマリックさんですが、素顔はどんな顔なのでしょうか。

また若い頃の意外な職業についても調べてみました。

その他にも2つある別名や有名になった元弟子のこともまとめてご紹介するので、ぜひ最後までお付き合いください。

Mr.マリックのプロフィール

愛称:不明

本名:松尾昭

生年月日:1948年(昭和23年)12月29日

身長:160cm

出身地:岐阜県岐阜市

最終学歴:岐阜県立岐阜工業高等学校

所属事務所:有限会社マリックエンターテイメント

Mr.マリックの素顔は可愛い?

Mr.マリックさんといえばサングラスをかけた姿が定番ですが、これまでにテレビで素顔をさらしたこともあります。

マリックさんは、いつものサングラス姿だと怪しくミステリアスで映画に登場する悪役のボスといった雰囲気ですよね。

やはり素顔もヤクザの親分のような強面なのでしょうか。


それを確認すべく、Mr.マリックさんがテレビで素顔を公開した時の画像を探してきました。

ヤクザの親分どころか、サングラスを外した素顔はつぶらな瞳をした普通のおじいちゃんですね。

番組で素顔が公開されるとネット上には「素顔はじめてみた」「普通のおじいちゃんやーw」「素顔可愛すぎる」などの反響が寄せられました。

SNS上の反応を見ると素顔を初めて見たという視聴者が多く、とても大きな関心が寄せられた様子です。

ちなみに本人は自身の素顔について「地味で演歌顔」と認識しています。

それではマジシャンらしくないと考えたのか、多方面からアイディアを集めて出来上がったのがサングラス・オールバック・マオカラーを身につけた我々の知るMr.マリックなのです。

Mr.マリックの若い頃はサラリーマン

Mr.マリックさんは若い頃ガス器具で有名なパロマの社員でした。

彼は中学校のころにマジックと出会い夢中になります。

しかし、あくまでも趣味として楽しんでいただけでプロになる気はありませんでした。

そのため、高校卒業後はパロマに就職し、もくもくと図面を引く仕事をしていたといいます。

マリックさんは工業高校の出身なので、学校で学んだことを活かした仕事につけていたわけですね。

しかし、社会人になって半年がたったころに転機が訪れました。

会社帰りに立ち寄ったデパートで、マジックの実演販売員が同ポジションに空きが出ると教えてくれたのです。


それを聞いた彼は「朝から8時間もマジックができる仕事につくチャンスなど二度と訪れない」と思い、親の反対を押し切り実演販売員に転職します。

その後は他の実演販売員のアドバイスを受けながら物を売る技術を身につけていきました。

Mr.マリックさんには大成功したマジシャンというイメージしかありませんが、意外にも若い頃は企業に勤めるサラリーマンだったのですね。

Mr.マリック、サングラスの由来は世界一の催眠術師

Mr.マリックさんと言えばサングラスがトレードマークです。

彼がサングラスを外してテレビに出ることはほぼなく、もはや体の一部と言っても過言ではありません。

実は、マリックさんがサングラスをかけるようになったのは、あるフランスの催眠術師の影響です。

ある時催眠術を勉強しようと思ったマリックさんは、世界中のマジックショップ経営者に「世界一すごい催眠術師は誰か」と尋ねたことがありました。

すると、全員からあるフランス人催眠術師の名前が挙がったのです。

その催眠術師がドイツでショーをやることを聞きつけたMr.マリックさんは、早速ヨーロッパへ向かいました。

催眠術師のショーは評判通りの凄さで、確かに世界一の催眠術師に違いありませんでした。

そして、その世界一の催眠術師はオノ・ヨーコさん風のサングラスをかけていたのだそうです。

催眠術師を見てサングラスのミステリアスさに惹かれたマリックさんは、日本へ帰る途中デンマークの空港でふいにサングラスが欲しくなります。

そこで催眠術師がかけていたのと似たサングラスを買ったことから、サングラス姿のMr.マリックが誕生したのです。


ちなみに当時のマジック界では、サングラスやメガネをかけるのはタブー視されていました。

なぜならマジシャンにとって目線はとても大事だからです。

どういうことかというと、観客には自然とマジシャンの視線を追いかける習性があります。

そのため、マジシャンは上手に自分の目線を使って観客の目を誘導することでマジックの種を隠すことができるというわけです。

そんなマジック界の掟は承知の上で、それでもサングラスをかけたくなったというマリックさん。

まるで、催眠術師がマリックさんにサングラスをかけたくなる催眠をかけてしまったかのようですね。

Mr.マリックに2つの別名あり

Mr.マリックさんには栗間太澄と松尾幻燈斎という2つの別名があります。

まず、栗間太済ですが、クリマタスミとはミスターマリックを逆から読ませた名前ということにお気づきでしたか。

栗間太澄は1997年『投稿!特ホウ王国』というバラエティー番組に登場しました。

普段のMr.マリックさんはサングラスとハンドパワーでお馴染みですよね。

しかし、栗間太澄として登場する時にはメガネをかけ、ハンドパワーではなく「手力」(手=ハンド/力=パワー)でマジックを披露していました。

一方の松尾幻燈斎は2003年に『エンタの神様』に出演したときの別名です。

松尾幻燈斎として登場するときには、トレードマークのサングラスを外し和服を着て登場していました。


ちなみに松尾幻燈斎はハンドパワーではなく「気の極み」でマジックを披露します。

いくつかの名義を持つ有名人は他にもいますが、Mr.マリックさんの場合名義によって恰好から設定まで使い分けているのが面白いですね。

今後も新たな名義やキャラクターが登場することがあるのか楽しみです。

Mr.マリックの弟子はふじいあきら

Mr.マリックさんの弟子には、なんとあの「ふじいあきら」さんがいます。

ふじいさんといえば以前『エンタの神様』などで人気を博したマジシャンです。

「口からトランプを出す人」といえばピンと来る方が多いのではないでしょうか。

ふじいさんは元々はプログラマーでしたが、マジックの道を諦められずMr.マリックさんの弟子になります。

マリックさんの事務所に入ってからは元神という芸名を使い、2001年までアシスタントをしていました。

しかし、下積み生活への不満を周囲に漏らしてしてしまったことがきっかけで逃げ出してしまったそうです。

マリックさんの事務所は逃げ出したふじいさんですが、その後も独学でマジックを学び続けた結果テレビで活躍する一流マジシャンとなりました。

2005年にはそんな師匠と元弟子が番組の共演で再会を果たします。

師匠は成長した弟子をみて嬉しかったことでしょう。


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