岡野昭仁の実家は写真屋。父親と母親は他界。兄弟構成は姉2人&本名と芸名は同じ

ポルノグラフィティのボーカル・岡野昭仁(おかのあきひと)さんの実家は、広島で写真屋を営んでいたそうです。

2022年のツアー中に亡くなった父親を思って作ったり、母親はがんのため2001年にこの世を去っていたりしたことも話題になっていました。

岡野さんの兄弟は姉が2人おり、大阪にいた時は一緒に住んでいたといいます。

また本名は芸名と同じく「岡野昭仁」なのですが、相方の新藤晴一(しんどうはるいち)さんの本名が似ているそうです。

岡野昭仁のプロフィール

愛称:アキヒト、アックン、アッキン

本名:岡野昭仁(おかのあきひと)

生年月日:1974年(昭和49年)10月15日

身長:169.8cm

出身地:広島県因島市(現:尾道市)

最終学歴:大阪学院大学経済学部中退

所属事務所:アミューズ

岡野昭仁の実家は写真屋、父親は2022年に他界

ここでは、岡野昭仁さんの実家や父親について見ていきましょう。

実家は広島の写真屋

岡野昭仁さんは広島県の因島出身で、実家はオカノ写真館を経営していました。


ポルノグラフィティとしてデビューしてからは、その活躍ぶりを店内に展示していたそうです。

ファンの間では、聖地の一つになっていたといいます。

しかしその後、高齢になったこともあり叔父に経営をバトンタッチしました。

2023年現在は、叔父の娘・由香(ゆか)さんがUターンして店を引き継いでいるそうです。

地元の名産品を販売する店舗にしており、オンラインショップもあります。

尊敬していた父親はツアー中に他界

岡野昭仁さんは、父親・達詞(たつし)さんのことをとても尊敬していたそうです。

2022年に亡くなった時、ちょうどツアーの真っ最中だったそうで多忙を極めていました。

「大好きだった父親を弔う」ということに気持ちを100%使ってしまうと、コンサートのスタッフや観客にも申し訳ないと考えたのでしょう。

ツアーが終わって時間ができてから、心の中で父親を送っていたようです。

岡野さんは、亡くなった父親のことを曲にすることにしました。

きっかけは、姉が「お父さんのことを曲にしたらどうか」と提案したことだったようです。


出来上がった「歌を抱えて」という曲の歌詞を見てみると、具体的な思い出話がふんだんに散りばめられています。

どれだけ岡野さんが父親を大事に思っていたのかが、痛いほど伝わってきました。

思わずクスリと笑えるようなエピソードも含まれていますが、それすらも「もう会えないんだ」という悲しみに変わっていくような歌詞。

こちらが思わずもらい泣きしてしまうほどの曲ですから、実際に歌うときに涙無しではいられないのではないでしょうか。

岡野さんは、「父親のことを思い出しながら、この歌を抱えて、これからも生きていくんだ」という決意を語っていたそうです。

岡野昭仁の母親はがんで2001年に他界

岡野昭仁さんの母親・邦子(くにこ)さんは、父親よりも20年以上先に亡くなっていました。

がんのために、2001年8月に57歳という若さでこの世を去ったお母さん。

岡野さんは1999年に「アポロ」でメジャーデビューしており、デビュー曲からいきなりオリコン最高5位を記録しています。

それから2年で母親を亡くして、とても辛かったことでしょう。

岡野さんはその思いを「ロスト」という曲にしました。

とても深い悲しみが伝わる歌詞で、ただただ辛い気持ちが込められています。

岡野昭仁の兄弟構成は姉が2人でとても仲良し

岡野昭仁さんには姉が2人おり、「かすみ」さんと「ちえみ」さんという名前だそうです。


上の姉とは顔がよく似ているといいますから、このような顔かなと思わず想像せずにいられません。

3人はとても仲が良く、岡野さんは姉から音楽の影響も受けて育ったそうです。

小学生の頃に、デュラン・デュランなどの洋楽をたくさん姉達が聴いていたのだとか。

加えて岡野さんは元々歌が上手で、梅沢富美男さんの「夢芝居」を親戚の前で披露しては喜ばれていたといいます。

親族の集まりで、誰か歌が上手な人がいると場の雰囲気が盛り上がるものです。

伸びやかな歌声は、生まれ持った特性だったのかもしれません。

実は、姉が岡野さんの履歴書をジャニーズに送ったことがあったという話があります。

家族から見ても、芸能界で活躍できるのではないかと思って応募したのでしょう。

確かに岡野さんはイケメンですから、幼い頃もかわいくてかっこ良い男の子だったはず。

結果は、書類選考の時点で落とされてしまったそうです。

履歴書の写真が丸坊主だったことや広島県の島に住んでいたことが、不合格の理由なのではないかと言われています。

もし合格していたら、また違った形で岡野さんを応援していたかもしれません。


高校を卒業して大阪学院大学に進学しましたが、このとき姉2人と一緒に住んでいたそうです。

1Kのアパートに3人で暮らしていたため、非常に狭かったといいます。

そのような暮らしも、良い思い出として心に残っているのではないでしょうか。

岡野昭仁は本名。名付け親は叔父

岡野昭仁さんは本名をそのまま芸能界でも使用しています。

岡野家は代々名前を叔父がつけることになっていたそうで、両親は「さとる」と名付けたかったのだとか。

ちなみに同じポルノグラフィティの進藤晴一(しんどうはるいち)さんも本名らしい名前ですが、こちらは芸名なのです。

祖父が「せいいち」さんだったようで、そこから読み方を変えて芸名が付けられました。

進藤さんはおじいちゃんっ子だったので、名前を付ける時に自然と頭に浮かんだのでしょう。


また、本名は進藤文昭(しんどうふみあき)さんといい、微妙に下の名前が岡野さんと被りますよね。

どちらも本名を使用するのは避けようということになり、芸名をつけたのだそうです。

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