元宝塚宙組トップスターの朝夏まなと（あさかまなと）さんは、現役時代はかっこいいルックスと高い歌唱力で、非常に高い人気と評価を誇っていました。
そこらへんの男性よりも乙女心をキュンとさせる魅力を持っているであろう朝夏さんについて、色々とお伝えします。
朝夏まなとのプロフィール
愛称：まぁ
本名：岩崎明日香
生年月日：1984年(昭和59年)9月15日
身長：172cm
出身地：佐賀県佐賀市
最終学歴：宝塚音楽学校卒業
所属事務所：東宝芸能
朝夏まなと、かっこいい姿や歌唱力の高さで人気と評判が高い
朝夏まなとさんは、とにかく非常にルックスがかっこよく、宝塚好きの女性たちのハートを鷲掴みにしました。
まず、身長は172cmもある長身で手足が長い抜群のスタイルを活かし、男役が非常に似合っていました。
2017.04.27 朝夏まなとさん入
行く時！！髪かきあげ！！！めちゃかっこいい！！(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥｀) pic.twitter.com/MK3eACclSc
— モモ (@mmktj47) April 27, 2017
よく朝夏さんの魅力を語る際に「宝塚というよりも、ジャニーズのようにかっこいい」と言われていました。
宝塚の「男役」と言うよりも、「男性」として見ているファンが多かったようです。
ちなみに、元AKB48の渡辺麻友さんも朝夏さんの熱烈なファンであることを公言しておられます。
番組のサプライズ企画で朝夏さんと対面した渡辺さんは、パニック状態でメロメロになっていましたが、朝夏さんは多くの宝塚ファンの女性たちを、同じように魅了してきたんですね。
宝塚といえば、やはり歌と踊りが大事な見せ場です。
朝夏さんの歌唱力は非常に評価が高く、多くの公演でその素晴らしい美声をホール中に響かせていました。
宝塚退団後に休む間も無くずっとミュージカル出演が立て続いているのは、その演技力と歌唱力が高く評価されていることの現れだと思われます。
2023年は特に忙しく、2022年の11月から2003年1月までは「天使にラブ・ソングを〜シスター・アクト〜」に出演。
3月から5月までは人気アニメのミュージカル化「SPY×FAMILY」、8月から9月は「SHINE SHOW!」に出演しました。
そして11月からは再び「天使にラブ・ソングを〜シスター・アクト〜」へ出演されます。
話題作へ立て続けに出演され、ミュージカルスターとしての実績も着実に積み上げて行っておられます。
ますます評価が高まっていく朝夏さんの、これからの活躍が本当に楽しみですね。
通称「チャラ男」の理由
朝夏まなとさんは、宝塚の男役をやっている時は「チャラ男」と呼ばれていました。
11/8宙組出
朝夏まなと③
「大きい声だしても怒られないw」警備員さんと話すまぁ様www
しーっ！を期待してたけどいっぱい話してるまぁ様に会えて嬉しかったー！
最後の「お疲れさまでしたー！」がチャラすぎて好き！
そして満面の笑み！ pic.twitter.com/2UKqPj3Llh— ⚜️雛 恋乃上⚜️ (@hinappy_happy) November 8, 2017
これは、やっていた役柄がチャラい役だったわけではありません。
朝夏さんのちょっとした立ち振る舞いに「チャラさ」や、ある種の「軽さ」を感じる方が多かったようです。
元来、朝夏さんは明るくポジティブで、飾り気のない気さくな性格をされているそうで、その親しみやすさを良い意味で「チャラい」と呼んでいたようです。
また、朝夏さんが最初に所属していた花組では、男役の方が娘役の女性に「今日もかわいいね」という事は日常茶飯事で当たり前のことだったそうです。
ですが、新しくできた宙組に移籍した際、花組の時の感覚で「今日もかわいいね」と娘役の方に声をかけると、「え、チャラい・・・」と引かれてしまった、という経験があったそうです。
同じ宝塚でも組によってノリが全然違うようですね。
2017年に宝塚を退団された際も、記者会見では気さくな言葉を「自分自身にかけたい言葉」として選んでいました。
宝塚といえば歴史が長いため、敷居の高さやルールの厳しさなどが話題になる部分が多くありますが、朝夏さんのような爽やかで軽い感じは新鮮で良いですね。
2020年には「宝塚のチャラ男」として、元祖チャラ男の藤森慎吾さんのYoutubeチャンネルで、藤森さんとのドライブ対談デートしていました。
朝夏さんと藤森さんはミュージカル「ローマの休日」で共演しています。
顔合わせの際、慣れないミュージカルの現場ということで緊張されていた藤森さんに、「私宝塚でチャラ男って言われてたんです」と話しかけ、一気に打ち解けたそうです。
さすがチャラ男とチャラ男ですね。
対談でも非常に息のあったトークを繰り広げられていました。
転倒であわや大怪我の過去
2017年に宝塚で上演された朝夏さんの最後の演目「神々の土地」の公演中、相手役の伶美うららさんとのデュエットダンスを披露している際、転倒してしまうというアクシンデントがあったそうです。
もともと宝塚の舞台はドライアイスが焚かれているため、滑りやすくはなっているそうです。
その時はすぐに立ち上がり、事なきを得たそうですが、舞台は足元が暗い上にセリと呼ばれる床に穴の空いている装置や、オーケストラピットなどへ落ちてしまうとお大怪我を負ってしまう可能性もあります。
【朝夏まなとサヨナラショー】
翼ある人びとでうらら様とデュエットダンス黒燕尾まぁ様と白いドレスのうらら様が映えて本当に綺麗やった
でも終盤でまぁ様がドライアイスの影響か転倒してしまって、でもその後すぐ立ち上がってうらら様と向き合う振りに移りその時のうらら様の笑顔が素敵で…号泣— すじこ。 (@m0er_oO) September 24, 2017
「神々の土地」は朝夏さんにとって宝塚での最後の舞台だったこともあり、いつも以上に気合が入っていたのでしょう。
少し疲れが出てしまったのかもしれませんね。
それからは大きな事故もなく、公演を全て無事に終え、宝塚を退団されました。
これからも朝夏さんの活躍を楽しみにしたいですね。
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