知花くらら、建築を学ぶため京都芸術大学に編入。学歴に沖縄トップの高校&栄養士志望の過去

常に前進を続けるイメージのある元ミス・ユニバース日本代表の知花くらら(ちばなくらら)さん。

2006年の世界大会では第2位を獲得し、ベスト・ナショナル・コスチューム賞も受賞されました。

ミス・ユニバースに挑戦されたときすでに、上智大学を卒業されていた知花さんですが、その後も学びに貪欲です。

そこで今回は、知花さんの学歴に関する内容をお伝えしていきます。

知花くららのプロフィール

本名:上山くらら(かみやまくらら、旧姓:知花)

生年月日:1982年(昭和57年)3月27日

身長:173cm

出身地:沖縄県那覇市

最終学歴:京都芸術大学卒業

所属事務所:テンカラット

知花くらら、建築を学ぶため京都芸術大学に編入学

知花さんは2019年4月、京都芸術大学通信教育部建築デザインコースに入学されました。

2006年3月に上智大学を卒業されており、教育課程を履修済みのため、3年次編入という形での入学になりました。

知花さんが建築を学ぼうと思ったきっかけは、沖縄県の慶良間諸島にある祖父の生家を継いだことにあるそうです。

建築を学ぼうと思ったのは、沖縄の慶良間諸島にある祖父の生家を受け継いだことがきっかけです。老朽化が進むその家は建て直す必要があるのですが、国立公園に指定されている島なので景観保全も考えなければいけない。だからこそ、何を残し、何を変えていくのか、自分自身で学びちゃんと考えたくて

地域によって、建築や建て替え、修繕にも規制がかかることがありますよね。


祖父の故郷である慶留間(げるま)島の景観を大切に守りたい思いと、自分でやりたい理解していたいという知花さんの心意気が感じられます。

知花さんの慶留間島への愛は、東日本大震災で被災された親子を慶留間島に招いたことからも伝わってきます。

美しい自然の中で安らいでほしいと震災後の2012年から「げるまキャンプ」を始められました。

京都芸術大学への入学当時、知花さんは、お仕事の関係もあり東京にお住まいでした。

しかし、京都芸術大学には通信課程があり、東京で生活しながら勉強できるため進学先として選ばれたようです。

知花さんは2017年にご結婚されており、入学された2019年5月には第一子の妊娠も発表されました。

悪阻など妊娠中の体調不良と学習の両立はかなり大変だったと思われます。

同年10月に出産されてからは、子育てとの両立になります。

通信制とはいえ、週末にはスクーリングがあり、完全在宅とはいきません。

さらに、2021年3月の卒業時には、第二子の妊娠が発表されました。

睡眠時間を削って課題やレポートを提出し、最終課題である卒業制作も完成させ、最短の2年で卒業されました。

卒業はご自身のインスタで報告されています。

支えてくださった方々への感謝を忘れないあたり、知花さんのお人柄が伝わってきますね。

そして、卒業はゴールではなく、スタートだという知花さん。


2022年には二級建築士試験にも合格されています。

挑戦を決め、実行に移し、結果を出していく知花さんの推進力には頭が下がるばかりです。

輝かしい学歴は沖縄県トップクラスの高校からスタート

上智大学と京都芸術大学の2つの大学を卒業されている知花さん。

その輝かしい学歴は、県内トップクラスだという高校からスタートされました。

高校時代と上智大学時代はどのように過ごされたのか、紹介していきます。

沖縄県立開邦高等学校では英語に注力

知花さんが卒業された高校は、沖縄県立開邦高等学校です。

開邦高校には、理数科、英語科、芸術科の3学科があり、知花さんは英語科で学ばれたそうです。

卒業生には、シンガーソングライターのCoccoさんや、小説家の池上永一さんがいらっしゃいます。

英語に興味があった知花さんは、アメリカへの留学を希望されたといいます。

しかし、ご家族から留学は大学生になってからでいいのではと言われ断念されたそうです。

ミス・ユニバースでの流ちょうな英語は、中高生のころに英語を一生懸命学ばれたことで身に付けられたようです。

1浪で入学した上智大学では留学も経験

知花さんは1年浪人して、2001年4月に上智大学へ入学されました。


最初、テニスサークルに入られたそうですが、飲み会ばかりで1年で辞めてしまったそうです。

その後、フラメンコを始められてハマり、大学在学中に3カ月間スペインに留学をされています。

また、フランス映画をよく観ていたそうです。

大学生の頃は映画をたくさん観ていました。特にフランス映画が好きです。監督によって世界観が違いますが、みている人に選択させる、考える自由を与えてくれるのがフランス映画です。

映画がきっかけで、フランスには、大学2年のときに1カ月の短期留学をし、大学3年のときには9カ月間の留学をされています。

フランスでの生活はかなり楽しかったようです。

フランスでの生活は「もう帰りたくない!」となるくらい、すべてが楽しかったですね。朝パン屋さんでおばさんと会話をして、焼き立てのバゲットを買うというような、日常のひとつひとつがすごく楽しかったです。

上智大学での学びは、知花さんの目を世界に向ける大切なものだったようです。

大学時代の4年間は、青年海外協力隊の方の話を伺ったり、開発途上国の子どもたちの教育の状況を調べてリポートを書いたり、自分の興味のある分野の研究を通じて、世界に視野を広げる貴重な機会だったと思います。

ミス・ユニバースへの挑戦は、内定先の方の「何でも経験しておきなさい」という言葉がきっかけだったという話があります。

しかし、大学時代に世界へ目が向いたことも大きく影響しているのではないでしょうか。

摂食障害から栄養士を目指したこともあった

ミス・ユニバースで世界第2位になったあと、知花さんは、断続的に2年ほど摂食障害になられていたそうです。


世間の求めるミス・ユニバースの理想像に自分自身をはめていかなければならないという葛藤や、心無い声に苦しまれたといいます。

こうあらねばならない、求められている自分はこうだというものを勝手に自分に課していたのでしょう。自分の中に全くないものではなかったので続けられたものの、だんだんと自分の中でかみ合わなくなってきてしまって。一時期はちょっと変だなと自分で思ってはいたものの、食べては吐いてということを繰り返していて。それが摂食障害と分かったときに初めて、自分が限界だったんだなと気付きました

ミス・ユニバース・ジャパンの選考過程で、候補者たちは、共同生活をしながら世界大会に向けて様々なことを学びます。

その生活には、栄養士の方も指導者として参加されています。

知花さんも、栄養コンサルタントのエリカ・アンギャルさんから指導を受けられていました。

エリカさんは、美しくなる食生活を指南し、食生活の大切さや和食の素晴らしさを世界に向けて発信されている方です。

摂食障害になり、エリカさんから学んだことの有益さを思いだされたのかもしれません。

知花さんは栄養士を目指し、2009年4月に都内の女子短期大学に入学されています。

お仕事の都合などで途中退学となりましたが、知花さんの学ぶ意欲を感じる話ですね。


知花さんは、「学びは自分の可能性を広げてくれる」と言います。

私にとって学びは“未来の自分への投資”でもあります。特に年齢を重ねるほど“経験ずみ”のことが増えていく、ゆえに自分の可能性が狭まるような感覚に陥ることも。そこで足を止めたら何も変わらないけれど、学び知識を身につけ、できることが増えれば仕事や人生の選択肢が広がるかもしれない。それってすごくワクワクするじゃないですか

今後も向上心や探求心からますます学びを広げていかれる知花さんが見られそうです。

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