海宝直人の父親は一般会社員。弟は元ジャニーズ、姉と実家でアニーごっこ&子役時代の挫折

劇団四季出身のミュージカル俳優の海宝直人(かいほうなおと)さん。

ミュージカルのみならず、声優やバンドのボーカルとしてもご活躍されています。

7歳のときに舞台デビューをされており、芸歴はすでに四半世紀超えというベテランさんでもあります。

輝かしい芸歴の始まりは、先に劇団四季へ入団していた姉の影響を受けたところから始まったそうです。

そこで今回は、海宝さんが育った実家でともに過ごしたご家族や子役時代についてお伝えしていきます。

海宝直人のプロフィール

本名:海宝直人

生年月日:1988年(昭和63年)7月4日

身長:176cm

出身地:千葉県市川市

最終学歴:千葉県立国分高等学校卒業

所属事務所:オフィスストンプ

海宝直人の父親は建築関係の会社員

ご兄弟全員が、劇団四季に入団していた海宝さん。

ご両親のどちらかが、芸能や音楽関係のお仕事をされているのかと思いきや、一般の方だということなので、驚きです。

父親は建築関係の会社員、母親は専業主婦で子供たちの芸能活動をサポートしてくれていたそうです。


海宝さんの整った顔からして、ご両親もきれいな顔をされているのではないかと想像できますね。

仕事は芸能とは関係ないですが、父親は音楽を好み、家や移動中の車の中でよく聞いていたといいます。

幼い頃からずっと音楽に接していたんです。ミュージカルごっこが遊びみたいな。父が音楽好きで、アメリカンのオールディーズポップスから日本の歌謡曲まで……幅広く音楽に触れていました。

また、母親はミュージカルが大好きだったという話です。

ご両親の趣味を一緒に楽しみながら、子供たちが自然と音楽やミュージカルに興味を持っていったようです。

海宝さんも好きな作品のDVDを何度も繰り返し見たといいます。

すべて覚えてしまって一緒に体を動かして歌っている姿が想像できますね。

子供のころにのびのびと表現できる環境においてもらったことが、海宝さんの伸びやかな歌声の基になっているのでしょうか。

幅広くさまざまなジャンルの音楽に触れていたことも役者としての奥行きのある演技力につながっているのかもしれませんね。

海宝さんは人との縁を大切にしているといいます。

特に大切にしているのは、人との縁です。「自分を信じてくれる人や、自分を認めてくれる人との縁というものを大事にすることで、大きく道は開けていく。大変なときこそ、一緒にいてくれる人たちとの出会いは大切にしたほうがいいですよ」と海宝さんは話します。

海宝さんがミュージカル俳優として大きな成功を収められているのも、ご両親のもとに生まれてきたという縁から始まっていますよね。


このご両親だったからこそ、子役で終わらず、ずっと続けることができているのかもしれません。

自分のやりたいことに対しては、全面的にバックアップしてくれていました。子役の場合、ステージママの方が結構多くて、皆さん厳しくされていたんですね。でもウチの両親はそういった部分がまったくなかったため、僕はストレスを感じることもなく、のびのびと気負わずに挑戦できていました。

芸能活動が、親の夢になってしまうと、子供は押し付けられているようで辛いですよね。

子供が楽しくやっていることを否定せずそっと見守り、応援してあげると、海宝さんのように大きな道が開けるかもしれません。

弟が元ジャニーズ。姉とは実家でアニーごっこ

海宝さんは3人兄弟で、弟と姉がいます。

お姉さんが、先にミュージカルへ出演をしていた影響でミュージカルの道に進まれました。

さらに、11歳年下の弟さんも劇団四季に入団していたというミュージカル一家です。

ご兄弟について紹介しますね。

弟は元ジャニーズJr.の海宝潤

海宝さんの弟は、海宝潤(かいほうじゅん)さんといいます。

幼少期は、姉や兄と同じく劇団四季に入団され、「サウンド・オブ・ミュージック」などに出演されていました。

ジャニーズJr.になったきっかけは、母親が事務所に履歴書を送ったことだったそうです。

入所後は、ジャニーズJr.としてレッスンを受けたり、テレビに出演されたりしていました。

かなり人気もあったようです。

ジャニーズJr.はすでに辞められており、2022年から個人で音楽活動を始められています。


X(旧Twitter)やインスタのアカウントも作成されていました。

2023年には、兄の海宝さんがボーカルを務めるバンド・CYANOTYPE(シアノタイプ)のLIVEツアーにサポートギタリストとして参加されています。

Jr.時代の雑誌アンケートに趣味はギターと答えられていましたね。

さらに「いつかギターを特技にしたい!」ということでかなり練習されたのでしょう。

特技を越えてプロになられました。

兄弟で同じステージに立ち、全国ツアーを回るのも楽しそうです。

男同士でも、11歳離れるとかわいくて仕方ないのでしょうね。

姉は劇団四季の海宝あかね

お姉さんは、海宝さんの3歳年上で海宝あかね(子役時代は海宝茜)さんといいます。

海宝さんが、劇団四季に入団したのは、お姉さんの存在があったからのようです。

姉がミュージカルの『アニー』に出ていたので、家でも僕がモリー役をやらされて“アニーごっこ”をして遊んだり、歌を歌ったりするのが日常でした。子役の事務所には入っていたものの特にレッスンや稽古はしていなかったのですが、幼稚園の年長くらいのときにオーディションを受けてみたら、受かったんです。

家で姉とする“アニーごっこ”が海宝さんのレッスン代わりになっていたのでしょうか。

2枚目の写真の右側があかねさんだそうです。


もちろん左は海宝さんです。

あかねさんもお母さんの影響でミュージカルが好きだったのでしょう。

4歳のときにミュージカル「アニー」のオーディションを受け、合格されたそうです。

海宝さんが「ライオンキング」のヤングシンバ役をしたときのヤングナラ役があかねさんで、姉弟共演もされています。

さらに、海宝さんがシンバ役を獲得したときの舞台にもあかねさんは立っていました。

女性アンサンブルにあかねさんの名前がありますね。

あかねさんは2023年現在も劇団四季に所属されています。

海宝直人の原動力は子役時代の悔しい思い

いまでこそ、主役や主役級の役どころが多い海宝さんですが、子役時代にはオーディションに落ちて悔しい思いをすることもあったそうです。

一つの役に何百・何千、時には何万という応募者がある世界ですから、いつも合格できるわけではありません。

海宝さんでも落ちることが前提だったといいます。

いくら落ちて当たり前と思っていたとしても、やはり不合格は悔しいですよね。

特に思い入れのある役や作品の場合はそうでしょう。

海宝さんにとっては、「レ・ミゼラブル」がそれにあたったようです。


最終選考まで残り、スケジュール確認までされたのに落ちた経験は、その後の原動力になったといいます。

憧れの舞台『レ・ミゼラブル』に絶対に出たいという思いが、それこそ10年以上かけて、2015年のマリウス役に結びつきました。この舞台を目指し続けたエネルギーは、役に選ばれなかったというハングリーな経験から生まれたものだと思います。

憧れの舞台に立つために10年。

厳しい稽古や、他の舞台で芸を磨かれ、押しも押されぬトップスターとなった今があるのですね。

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