テノール歌手として、またオペラなどでの俳優活動でも活躍している田代万里生(たしろまりお)さん。
父もテノール歌手で、大学在学中にデビューし多くの舞台などに出演されていますね。
そんな田代万里生さんですが、実は闘病中で病気を抱えているのではないかという情報がありました。
斜視も抱えているとあったのですが、本当なのでしょうか。
そこで田代万里生さんの闘病や病気、斜視について、父親や自宅についても詳しくお伝えしていきます。
田代万里生のプロフィール
愛称：万里生くん
本名：田代 万里生
生年月日：1984年(昭和59年)1月11日
身長：177cm
出身地：長崎県
最終学歴：東京藝術大学音楽学部声楽科テノール専攻卒業
所属事務所：ホリプロ
田代万里生は闘病中ではない。病気は幼少期
テノール歌手の田代万里生さん。
男性3人のボーカルグループ「ESCOLTA」のメンバーとしても活躍していますね。
そんな田代万里生さんですが、病気を抱えて闘病中ではないかという情報がありました。
本当なのでしょうか。
調べてみたところ、2023年現在に闘病されているという情報はありませんでした。
しかし幼少期に病気を抱えていたそうです。
田代万里生さんは小学校5年生の時に、左足が大腿骨頭すべり症になったことがあります。
治療のために胸から左足爪先まで石膏ギプスに固められ、自宅で半年間も寝たきり生活を送っていました。
その後も松葉杖と石膏ギプスで学校に登校し、保健室登校をしていた時期があるようなのです。
そんな病気を抱えていたとは、驚きですよね。
しかし当時の担任とクラスメイトが、階段の上り下りをなくすために教室を4階から1階に移動。
周りの助けを得ながら学校生活を送っていたんですね。
一時期は特発性大腿骨頭壊死症と診断された時もあり、左足の切断を考えた時期もあったとか。
しかし結果的に特発性大腿骨頭壊死症ではなく、数年かけて病気を治していきました。
後遺症もなく、現在は健康に過ごされているようで本当によかったですよね。
田代万里生 「大腿骨頭壊死症・大腿骨頭すべり症を経て」
あらためて、病気の完治を感謝ですね。
万里生くんの舞台を観られることに感謝です
⇒ https://t.co/tpV0co4FMX— まさぽん (@masapon519) April 29, 2018
しかしこの病気で、続けてきた空手やバスケットボールは断念することになりました。
ですがこの経験から、声楽を本格的に志すようになったとのこと。
父親がテノール歌手ということも影響はあるかと思いますが、スポーツの分野で活躍するというのは難しいと判断されたのかもしれませんね。
そして病気はとても辛い経験だとは思いますが、それがきっかけで今の職業に繋がったといえるのかもしれません。
そしてこうした経験も、すべて今の歌声に繋がっているんだと思うと感慨深いですね。
田代万里生は斜視に見える？
そんな田代万里生さんですが、目が斜視ではないかという情報もありました。
#op110 2人目は‼︎ 大事な役どころの田代万里生さん🎶
『台本を開いたら、今回僕が演じるリース役がまさかのストーリーテラーも担う重要な役柄でびっくり！公式HPで始まった、かげはら史帆さんの鑑賞ガイドの連載が必見です！』 #ベートーヴェン不滅の恋人への手紙 #栗山民也 #田代万里生 pic.twitter.com/8rpepCl134— Op.110 べートーヴェン「不滅の恋人」への手紙 (@Op110jp) October 29, 2020
確かに画像などを見てみると、目が寄っているようにも見えます。
しかしご本人から「斜視である」ということは公表されていません。
写真を撮影するときに目が寄ってしまう方は多いですし、病気というほどのことではないのかもしれませんね。
そもそも斜視とは、「片方の目が見ようとするものを見ているにも関わらず、もう片方の目が目標と違う方向を向いてしまう」こと。
特に視力などに問題がなければ、治療などはしない方も多いですよね。
特に田代万里生さんも視力に問題があるようには見えませんので、治療などはされていないのかなと思います。
田代万里生の父親はテノール歌手！
そして田代万里生さんといえば、親子2代でテノール歌手ということでも有名です。
父親は田代誠さんで、とても著名なテノール歌手です。
昨日はファンタスティックコンサートvol.8でした。ツヤツヤの惚れ惚れしちゃうテノールの田代誠さんと、心を歌う吉武まつ子さん、そしてちゅらさんの音楽でおなじみの作曲家丸山和範さん。紡ぐ1音1音のチョイスにやられました…✨耳が幸せ💕 pic.twitter.com/3UOrWZWkkI
— 熊井麗音/Reine Kumai （ピアニスト） (@reinekumai) September 30, 2019
田代誠さんは東京音楽大学オペラ科を卒業後、1981年にオペラ研究科を卒業しました。
その後も修行を重ね、1986年に藤原歌劇団公演「カルメン」のホセ役でオペラの主役を勝ち取ります。
ちなみに「万里生」という名前をつけたのも誠さん。
「黄金のトランペット」と称賛されているイタリア人テノール歌手・マリオ・デル・モナコから名前を取ったそうです。
この才能は、確実に息子に受け継がれていますよね。
そして母親もピアノ講師で、田代万里生さんは母からピアノ、バイオリン、トランペットを学んできました。
まさに英才教育で、「マクベス」の舞台に子役で出演したことをきっかけに歌に目覚めます。
15歳で声変わりをしたことで、本格的にテノール歌手を目指すようになりました。
これは確実に、父親の背中を見て育っているということですよね。
家族そろって音楽に精通していて、本当に素晴らしいなと思います。
田代万里生の自宅は都内？防音室完備
田代万里生さんの自宅について調べてみたのですが、場所などは特定できませんでした。
都内を中心に活動されているため、恐らく都内にあるのではないかと予想します。
そして2019年5月27日、女優でアパレル会社社長の咲嬉さんとご結婚され、2023年時点では2人で生活をされていると思います。
ミュージカルデビュー10周年、田代万里生が咲嬉と結婚https://t.co/sWScewx5rf pic.twitter.com/41gJtZziA3
— ステージナタリー (@stage_natalie) May 27, 2019
咲嬉さんは女優、株式会社プリエーヴ代表取締役社長、セレクトショップの運営など幅広く活動をされています。
恐らく都内を中心にお仕事をされていると思うので、一緒に仕事をしやすい場所に自宅を構えているものと思います。
どんな自宅なのだろうと気になったのですが、実は「田代万里生ファンクラブ限定動画ブログ」では自宅を公開されているようです。
自宅には「防音室」があるようで、さすがテノール歌手ですよね。
自宅でも練習をされているということが分かります。
NHKの家ピアノ見てたらN1Xで弾かれている方見て気になった。すごい拘り…
田代万里生『自宅防音室【アビテックス】と、ハイブリッドピアノ【アバングランド】について』
⇒ https://t.co/XSU6JVTKRK #アメブロ @ameba_officialより— h.yoshida (@h_yoshida201004) June 29, 2020
以前出演したNHKの「家ピアノ」では、自宅の防音室を公開されたこともあったようです。
この防音室のおかげで、24時間フルボイスで歌ったり思いっきりピアノを弾いたり音楽を聴いたりすることができるそう。
自宅での練習やレコーディング、読書、ピアノ練習など何でもできるそうです。
まさにスタジオですよね。
ということは、かなり大きな家で特殊な作りをした自宅なのではないでしょうか。
それこそまさにプロで、自宅での練習風景なども見てみたいですね。
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