人見元基は現在(2024)定年退職。船橋東高校に勤めていた?脱退理由まとめ&歌唱力解説

人見元基(ひとみげんき)さんはVOWOWのボーカリストとして日本人離れした歌唱力を誇っていましたが、バンド解散後は音楽業界を離れ、高校教師に転職したことで有名です。

そんな人見さんが2024年現在すでに定年退職されたという噂が囁かれ、音楽業界への復帰が期待されています。

人見元基のプロフィール

本名:人見典明

生年月日:1957年(昭和32年)10月1日

最終学歴:東京外国語大学卒業

人見元基は現在(2024)定年退職&船橋東高校で教えてた?

人見元基さんは1990年いっぱいをもってVOWWOWを解散し、その後は高校の英語教師に転職しました。

海外進出まで挑戦していたバンドのボーカリストがバンド解散後にあっさり音楽業界から身を引いたことに、多くのファンは驚きました。

ですが、英語の教師になるのは人見さんにとってミュージシャンになる事以外のもう1つの夢。


大学時代には教員免許を取得しており、一説ではバンド加入と同時期にとある高校へ教員として内定していた、とも言われています。

そんな人見さんですが、2024年現在はすでに教員を定年退職していると言われています。

2024年で67歳の人見さん。

すでに定年退職している可能性が高い年齢であることは確かです。

その事から、ファンは「セカンドキャリアとしてもう1回音楽活動をしくれるのでは?」という期待にも繋がっているそうです。

人見さんはVOWWOWを解散して一線から身を引いた後、完全に音楽界から消えてしまたわけではなく、「GENKI」という名義で何度かは客演をしたりしていました。

1996年にはB’zの松本孝弘さんがソロ活動の一環としてリリースした「Rock’n Roll Standard Club」の収録曲2曲に、ボーカルとして参加しています。

また、NHK教育テレビで1999年から2000年に放送されていた「むしまるQゴールド(第4シリーズ)」でも歌を担当。

「ぞうがめ」「カキはえいゆう」「ピーター・プランクトン」「いのちのかね」「ELEPHANT TORTOISE〜ぞうがめ英語バージョン」の5曲を歌唱していました。

そのため、全く音楽業界との関わりが絶たれてしまったわけではないという所に、復活への期待が高まっているようです。

人見さんがバンド解散後に英語の教師をしていた高校は、千葉県立船橋東高等学校と言われています。

県立高校の教師になりますので立場的には地方公務員となり、副業に関しては基本的には認められていません。

ですが、教育公務員特例法の第17条により、本業に支障がないと教育委員会が認めた場合にのみ、教育に関する業務内容であれば副業をしてもよいと定められています。

また、非常勤講師の場合は制限がないので、副業に問題はないそうです。

人見さんの雇用形態がどのようなものか明らかにはなっていませんが、教育公務員特例法で認められたのか、非常勤講師をされていたのかもしれません。


もしくは、音楽活動に関する報酬に関しては、すべて辞退されていたという可能性もあります。

千葉県立船橋東高等学校は、千葉県内でも有数の進学校で、偏差値70の最上位の学力レベルを誇っています。

文化祭や卒業式では生歌を披露されていたそうなので、生徒や保護者の方々は人見さんのド迫力の歌声が学校で聞けたとなると、かなり貴重な体験をされたと言えるでしょう。

人見さんの過去の栄光を知らない方が突然あの歌唱力を目の当たりにすると、驚くことは間違いないでしょう。

2024年現在、人見さんは時々ライブに出演されているそうですが、まだ本格的に音楽業界に復帰というわけではないようです。

ですが、現在の人見さんの歌声を動画などで見ても、現役時代から衰えていないのがわかります。

多くの方が復帰を心待ちにしていますので、また人見さんの歌声を聴けるようになると良いですね。

VOWWOWからの脱退理由

人見元基さんが在籍していたVOWWOWは、もともとはBOW WOWという名前でした。

BOW WOWから数名脱退者が出た後に、人見さんやキーボードの厚見玲衣さんが加入する事でバンド名をVOWWOW変更し再出発しました。

人見さんの歌唱力の高さが話題になり、世界を視野に入れた活動をしていました。

1986年秋ごろからは拠点をイギリスに移し、海外の音楽フェスなどにも出演し、観客からは高い評価を得ていました。


ですが、1990年4月にリリースしたアルバム「MOUNTAIN TOP」がアメリカでのレコード契約に結びつかず、解散を発表しました。

そのため、人見さんがVOWWOWから脱退したというよりは、バンドが解散したという状況でした。

バンドは新生BOW WOWとして活動を続けることになりましたが、人見さんはそこで音楽業界から身を引きました。

音楽業界から退くことを決めた理由としては、「ヘヴィメタルシンガー」といった括りに入れられる事や、ヘヴィメタル業界の上下関係に拘る体育会系体質が合わなかった、とコメントしたことがありました。

高校の教師になるというもう1つの夢も、潔く身を引いた理由の1つだったかもしれませんね。

すごい歌唱力を解説!

人見元基さんの歌唱力に関しては、一部のハードロック・ヘヴィメタルファンの間で「日本史上最高のボーカリスト」と言われています。

人見さんのボーカルに関して特筆すべき点は、声の強度だと思われます。

在籍していたVOWWOWはヘヴィメタルバンドだったため、楽曲のキーが非常に高くなっています。

日本人のヘヴィメタルシンガーの特徴としては、高いキーが出ても声が細くなり、鋭い声質になってしまうこと。

人見さんは高音を出しても声の太さを維持しています。


リズムはピッチに関しても完璧で、音源と遜色のないコントロール。

「日本史上最高」と呼ばれる事に異論を唱える方は少ないでしょう。

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