人見元基(ひとみげんき)さんはヘヴィーメタルバンド・VOWWOWのボーカリストとしてデビューしています。
「日本史上最高のロックボーカリスト」と一部では言われるほどの人気と実力を誇っていましたが、VOWWOW解散とともに第一線から退き、高校の英語教師をしていました。
そんな人見さんの息子さんや結婚、家族についてなどお伝えします。
人見元基のプロフィール
本名:人見典明
生年月日:1957年(昭和32年)10月1日
最終学歴:東京外国語大学卒業
人見元基、息子や結婚の情報はないが噂あり
人見元基さんはVOWWOWに在籍していたのは1984年から解散する1990年までの6年間で、それ以降は一般人になっているため、プライベートなことについてはほとんど知られていません。
結婚や子供がいる、ということについても全く公式な発表はないため、明らかになっていません。
VOWWOWに参加した1984年には人見さんはすでに27歳でしたので、その時点で結婚されていてもおかしくない年齢ですね。
VOWWOWは海外進出のために、1986年秋にメンバー全員がイギリスへと移住しています。
同バンドのギタリストの山本恭司さんのインタビューによると、その時結婚していたメンバーは家族も連れて移住していたと語っていたので、人見さんも結婚されていたならば家族でイギリスへと渡っていたはずです。
イギリスで3年半を過ごし、そのあとはロサンゼルスに半年間移住したため、4年間は海外暮らしをしていました。
1990年にアメリカでのメジャー契約が結べなかったことを機にVOWWOWは解散してしまいますが、その時に人見さんはきっぱり音楽界に見切りをつけて英語教師という道を選びました。
元々ボーカリストになる前に高校の教師として内定をもらっていた所を音楽のために蹴ったという過去があり、教師になることも夢の1つとしてありました。
それに加えて、もしかしたらその時すでに家庭を持っておられ、ミュージシャンという不安定な業種よりも堅実な教師の道を選んだ、という可能性も大いにあると思われます。
VOWWOWが解散した1990年は人見さんは33歳でした。
当時の日本の一般常識を考えると、転職をするにはギリギリの年齢だったかもしれません。
人見さんが結婚しておられ、お子様がいらっしゃるという情報は、ファンの方の目撃談により語られています。
人見さんは音楽界から身を引いた後も、夏休みなどの学校の大型の休みの時期にライブを開催されています。
あくまでの趣味の範疇のため、大々的な告知をしたりしていませんが、難波弘之さんなどのメンバーも参加されるため、熱心なファンの方は毎年参加されているそうです。
そんな夏休みライブを見に行ったファンの方が、ブログやSNSなどで人見さんのお子さんが「パパー」と演奏中に連呼していたということや、ライブハウスを走り回っていた、と報告されていました。
2007年ごろの投稿でしたが、走り回ったり「パパー」と叫ぶことを考えると、その時はまだ10歳に満たない年齢だったのではないかと思われます。
ある方は男の子と女の子のお子様を見かけた、という方もいました。
奥様に関しては目撃談はありませんでした。
ファンの間で「離婚をした」という噂もささやかれていますが、もちろん真相については明らかになっていません。
家族会議で話し合ったミュージシャンへの道
人見元基さんの家族について調べて見ましたが、まったく情報を見つけることができませんでした。
家族どころか、人見さんの出身地もはっきりとしていなく、ご両親やご兄弟についても不明です。
それは、人見さんはヘヴィメタルバンドに在籍しており、あまりプライベートなことを語るようなジャンルのアーティスト性でもない上に、活動していたのが約6年間と短かったためだと思われます。
VOWWOWのギタリストの山本恭司さんによると、人見さんが学校の先生の内定を蹴ってミュージシャンとしてやっていくと言い出した時に「家族会議が開かれた」と言っていたそうです。
ご両親は人見さんの進路や就職に関してなどを一緒に考えるようなタイプの親御さんだったと想像できます。
外語大を卒業したのに「音楽でやっていく」と息子が宣言すれば、「ちょっと待て」と言いたくなるのは親なら仕方ないのかもしれませんね。
ですが、結果的にはプロのミュージシャンになることを認めておられますので、きっと人見さんの夢については応援されていたのではないでしょうか。
まだまだ知られていない人見さんのご家族の話など、いつか聞けるといいですね。
性格は真面目?
人見元基さんの性格について知ることができるエピソードで、VOWWOW解散後に音楽界から身を引いた際のコメントがあります。
人見さんは、日本のヘヴィメタル界にある実力よりも上下関係にこだわる体育会系体質が合わなかったと言っていたそうです。
外語大学へ通ったり、VOWWOWとしても海外で生活していたため、日本に有りがちな「年功序列」という考え方が元々合わないのかもしれませんね。
また、教壇に立っていた高校の卒業ライブで「Born to be wild」を披露された際、MCで「Born to be wild」の文法について生徒に説明しており、かなり真面目な性格が垣間見ることができます。
ですが、歌い出すとワイルドで全く別人のような人見さんに変わる所がかっこいいですね。
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